パスポートの申請も初めてだったし、成田空港へ足を運ぶのも始めてだった。
出発当日は空港集合であったため、器材を詰め込んだダイビングバッグに、着替えバックと両脇に携えて、車での移動では遅れが出る可能性が高かったため、万事をとって電車での移動となった。
(私は極度の方向音痴)
集合時間を確認しローカル線に乗り込むと、どうも通勤時間帯にバッティングしたようで、周りの白い目にさらされながら、一路乗換駅までを目指す。
順調に行っていた往路に、落とし穴が待ち受けていた。
乗り換える電車の待ち時間が、予想をはるかに越えて遅かったのである。
1時間に1、2本しか出ていない電車で移動していては、到底集合時間に間に合うものではないことが即座に予想できた。
仕方がないので別のルートを探してみることにする。
どうやら、途中の駅で接続した方がよさそうな感じだ。
閉まりかけた電車に飛び乗って、次の作戦を考えることにした。
尽いていないときは、とことん尽いていないらしい。
ベストかと思われたこのルートも、結局待ち時間が多く加算されただけで、到着する頃には予定時間を1時間オーバーしていた。
空港に着くや否や、裕さんに呼び止められ、搭乗手続きの窓口に連れて行かれた。
参加メンバーは私を含めて男性客4人(女性はいない...)とスタッフの裕さん1人。
最小携行人数は6名であったが、これだけの面子が揃ったという事で開催決定。
そこには、いつも見慣れたメンバーがむくれて待っていた。
本間大明神が開口後に一言。
「ホドドン、国際線に乗るのに遅れちゃだめだよ。女の子じゃないんだから。」
(バンドル名はよっしーなのだが、巷ではこのニックネームで通っています)
確かにおっしゃるとおりでございます。
でもなんで女の子は良いんだろう?
などと疑問を抱きつつも、平謝りをする私であった。