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2.

ツアイスレンズ - The Best of the Best
神話と伝統と

Wide

Distagon T* 35mm F1.4, 8群9枚, 600g, 0.3m-inf

tproof-1.jpg (17760 バイト)
このレンズもP100同様のすばらしい立体感を感じることが出来る。
そのかわりピントの山の出具合や操作感はP50/1.4やP85/1.4系統でありP100/2とは異なる。
もともとこのレンズはRTS初代の発売からラインナップされていたスターでありそのころのレンズで統一感を持たせているのだろう。
またF1.4と大口径の35mmであることや最短撮影距離も十分短く、フロート方式で至近から無限までの画質を確保していることからも一眼レフのレンズらしい作画の可能性を感じる。実際に室内でのスナップには重宝する。左の写真は台場のヒストリックガレージでのもの。左は開放で、右の紅葉の印象はF2で撮っている。

またこの広角レンズはボケもきれいである。
d35-scala.jpg (15414 バイト)
RTS II, D35/1.4, SCALA200x

d35-ex.jpg (19663 バイト)
RTS II, D35/1.4, RVP


Distagon T* 28mm F2.0, 8群9枚, 530g, 0.24m-inf

d28.gif (9984 バイト)
 

私にしては初の絶版レンズだが、これはまさに期待を上回るよいレンズだった。
35ミリと28ミリの違いは場合によっては大きく、それゆえ28ミリの単焦点がほしかったのだけどRTSIIにガラススクリーンを入れた関係で開放2.8ではやや苦しい。
そこでD28/2.0をさがしていたのだがうまくAEGを安価で入手できた。
しかし撮っていくうちにその歪曲の少なさや階調表現の豊かさ、少し絞ったときのシャープネスの高さには脱帽という感じだ。大口径ゆえ十分ぼかすことができ、ボケ味もなだらかで美しい。全体の絵から受ける感覚はD35/1.4に近いものがある。
またこのレンズもフローティング方式を採用している。


特に立体感は圧巻である。D35よりも奥行き感がある分、立体感もより高い。まさにポジをみると目を疑うばかりとなる。これがなかなかホームページでは伝えにくいのはいささか残念である。

d28-ex3.jpg (28015 バイト)
RTS II, D28/2.0, SCALA200x


d28-ex4.jpg (24215 バイト)
RTS II, D28/2.0, RSX50(+1増感)

d28ex1.jpg (16143 バイト)
RTS II, D28/2.0, RSX50(+1増感)

d28-ex5.jpg (31520 バイト)
RTS II, D28/2.0, RDPIII


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