9 紅あずま


収穫した紅あずまで大学芋を作りました。
低い温度の油でじっくり火を通し、先に作っておいたシロップに絡ませて黒ゴマを振ります。
外はこんがり、中はふっくらと甘い美味しい大学芋が出来上がりました。


秋の大収穫祭!
自家菜園でサツマイモがたくさん採れました。


あずまは風味豊で癖のない甘みと上品な食感、焼くとふんわりと甘い香りがします。
低温においては芋に含まれるでんぷんが酵素の働きで糖になるのが促進されるのだそうです。
ただし、8度以下になると痛みますので冷蔵庫には入れないで、新聞紙に包んで日のあたらないところに保存します。

栄養価は、ビタミンB1,B2,C、カロチン、ミネラルを含み、たけのこより多い食物繊維があります。
皮に近い部分に多いセラピンが胃腸の働きを促し、便秘にも効果的です。
ビタミンBとC
が多く鉄分の吸収もよくするので貧血にも効果的です。

さて、芋で問題は
おならです。
まぁ、おならを気にして芋を食べないと言う人は少ないとは思いますが、調べてみました。
さつまいもを食べるとビフィズス菌が増え、ウエルシュ菌が減ります。おイモのおならは、食べるときに入る空気や、繊維分の多い食品を食べたときに増える腸粘膜を通して出てきた炭酸ガスで、臭いはないのだそうです。
これで安心して食べられますね。
平皿

白粘土を使用、釉薬は、白萩と織部を流しかけをした。
私はサツマイモがあまり好きではありません。のどに詰まるようなポコポコ感がスキではないのですがこの大学芋はほっくりと甘くとても美味しくいただきました。ごちそうさま。。。(mayumi談)
2004年9月27日
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