7 新しょうが


しょうがのご飯と筑前煮です。
男厨塾の教室で習ってきたばかりの新メニュー。新ショウガのよい香りとピリリと辛味のきいたご飯が出来上がりました。とても好評でしたのでレシピを公開します。是非一度お試しください。
レシピ
ショウガご飯

料(4人分)
米3カップ、だし汁は米の2割り増し 新ショウガ100g
酒大匙2、醤油、塩各小さじ1

り方
1、米は洗って30分ほと上げて水気を切る。
2、新ショウガは皮を薄くむき千切りにする。
3、2をボールに移し、熱湯をかけてざるにあける。
4、炊飯器にだし汁、調味料、米を入れ、新ショウガを上に載せて炊きます。
前煮
それぞれ下湯でしておき、油でいためた後に煮含めます。それぞれの持ち味を残したまま味付けます。
筑前煮は、和食の代表的な料理、お袋の味として懐かしい料理です。
福岡では「がめ煮」と言われる郷土料理だそうです。


由来
は、朝鮮出兵の時に秀吉に献上された、スッポンと野菜の煮込みの「亀煮」がルーツで、代わりに鶏肉を使った料理として「がめ煮」になったという説。もう一つは「がめくり込んで煮込む」(色々なものを集めて煮る)という方言からなったという説。
また、具材を油で炒めてから煮るという調理方法は、それまで、煮る・焼くがほとんどだった日本の食文化のなかで、中華料理の影響がみられ、和食としてしっかりとアレンジされたところが博多らしさを感じさせる料理といわれるのだそうです。


三足中鉢
三足中鉢
粘土耐火性の強い石入りの土
釉薬は織部釉と天目釉のかけ分け

飯茶碗
粘土信楽粘土(白粘土)
釉薬は白萩にズブかけに織部釉の流しかけ
しょうがの香とピリリと辛いご飯はとても美味しいです。なかなか手際よくなりました。「まぁ〜こんなもんはね」と生意気なことを言っておりますけれど、美味しいので笑って許してあげましょう。ごちそうさま。。。(mayumi談)
2004年7月3日
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