4  カッテージチーズ


田に美味しい小料理屋があります。
このお店は、10人も入るといっぱいになる、本当に小さな料理屋ですが、ふぐからすっぽんなどの料理が食べられます。
年配のご主人による手作りの料理は、とても美味しいのでお勧めです。
そこで出されたチーズの作り方を教えてもらって、我が家でもチーズを肴に、ワインを楽しみます。
ちなみに、お店の名前は「会津」。リーズナブルな金額でふぐゴースも楽しめますよ。

チーズも手作りできます

単チーズの作り方

用意するもの...牛乳1リットル エバミルク200cc レモン汁50cc 塩少々

作り方
1、牛乳とエバミルクをかき混ぜながら沸かし、沸騰したら火を消す。
2、そこにレモン汁を静かに攪拌しながら加える。
3、再び火にかけ、煮沸させて火を止める。豆腐のような塊が出来る。
4、ふきんで漉す。ふきんで漉して絞るのですが、絞りすぎるとぼそぼそして食感が悪くなるので、我が家では漉すだけにしています。
6、塩を加える。

ためしにレモン2ヶを使ったことがありますが、その時には酸味が強いと批判が。
今回は1ヶにしたら、酸味が少ないと不評。食べるだけの人は文句が多いですわ。
チーズ作りで最も難しいのは、絞り方です。好みの絞り具合を見つけてください。




レーンクラッカーにチーズを載せ、鰹の塩辛をのせて食べます。
このチーズは塩気が少なくさっぱりとしていますから、鰹の塩辛、いくらなど塩気の強いものとあうでしょう。

ワインに合いますよ。

平皿

は、皿のご紹介を。

赤土(セキド)粘土を使用しました。
釉薬は、天目柚をかけています。

この釉薬は、深い褐色でどっしりとした重厚感を醸し出します。
裏底は、網目を付けてあります。
皿の立ち上がりが均等になりませんでしたが、イカの刺身がよく似あいます。


このチーズは醗酵させていないので、私にはちょっと癖がなさ過ぎるかな。でも初めて作ってくれたときには美味しいのにびっくりしましたよ。男性も厨房に入るべきですわね。ごちそうさま。。。(mayumi談)
2003年8月15日
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