18 さつまいもの葉がら


サツマイモの収穫時期が近づいてきました。
畑には青々と生い茂っています。

サツマイモの葉柄(つる)は、きれいな薄みどりから紫色に輝いています。
畑を通りすがる人たちから、「つるもおいしいよ」聞き、作ってみることにしました。
親世代は戦後の食糧難の時につるを食べさせられたので、「食べたくない」といいました。

調べてみると栄養価が高いようです。
たんぱく質はレタスの3倍、食物繊維はふきと同じ、ほうれん草より多いのだそうです。

紫色の太いつるから延びた薄緑色のつるを使います。
きんぴらは、皮をむいて下茹で(3分)して、みりん、醤油、酒、赤唐辛子で味付けしました。
もう一種類はゆでてオカカをかけたおひたしにしました。
シャキシャキとした食感、ごはんのおかずにぴったりです。

どちらも思っていた以上においしく。。。これから何度か食卓に上りそうです。

畑のサツマイモ つる起こしをします。
調理するのはこの細い薄緑色のつるです。 シンプルなおひたし。さっぱりとおいしいです。
刷毛目小鉢

赤土

白化粧を藁ぼうきの刷毛目模様

釉薬はひたすきに松灰の吹き付け
蕪絵浅鉢
半磁器土

古代呂須で蕪の絵付け

釉薬は石灰透明釉の吹き付け
サツマイモのつるはきれいな色をしています。食べられるとは聞いていましたが、こんなにおいしいとは思いませんでした。
陶器はどちらもお気に入りの作品です。ずいぶん上達しました。食器棚には「か」の作品があふれています。ごちそうさま
(mayumi談)
2007年7月17日
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