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  聖書のキーワード

〈7〉「主イエス・キリストの恵みと、神の愛と、聖霊の交わりとが、あなたがた一同と共にあるように」。2コリント13:13

 ★「あなた方は行って、すべての国民を弟子として、父と子と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施し、あなたがたに命じておいた一切のことを守るように教えよ」マタイ28:19,20

 ★聖書の神は三位一体の神です。すなわち、父なる神・子なる神(キリスト)・聖霊なる神の三人格をもつ、唯一の神です。三位一体という存在形態は聖書の神以外のどこにも見られません。人がこの神の奥義を頭で理解しようとすれば、頭がおかしくなるか、新解釈を施して異端に走るかどちらかです。この三位一体の教理は、そのまま信じて受け入れることで納得できます。頭で納得するのでなく、心で信じて、霊的に了解するのです。キリスト教に関するQ&A Q5神の三位一体とは何ですか? ご参照


8〉「『人はみな草のごとく、その栄華はみな草の花に似ている。草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉はとこしえに変わることがない』。これが、あなた方に宣べ伝えられた御言葉である」。1ペテロ1:24,25

 ★「旧約新約全66巻の聖書は原典において一点一画の間違いもない神の言葉であり、信徒の信仰と生活の誤りなき基準である」というのが、聖書自体と主イエスの主張であり、正統的プロテスタントキリスト教会の立場です。プロテスタントキリスト教会が主張するこの立場の歴史的根拠は主イエスの十字架と復活であり
(使徒17:31)、信仰的内面的根拠は父なる神から出て、御子イエス・キリストによって私たちの心に注がれた聖霊なる神の内的証言(エペソ1:13,14)です。
 ★私たちはこの聖書によって自分の生活を日々ただし、すべて事象の良し悪し、真偽を判別する事ができます。
 ★「あなたは聖書が、キリスト・イエスに対する信仰によって救いに至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である」。
(2テモテ3:15,16)


〈9〉「私たちが受けたのは、この世の霊ではなく、神からの霊である。それによって、神から賜った恵みを悟るためである」。1コリント2:12

 ★上記の聖句は、私たちが「神から賜った恵み」(福音=良い知らせGospel)を理解し、信じる者となるためには、神の御霊(聖霊)を心に受け入れる必要があることを語っています。
 ★上記の12節の後の14節はこう言っています、「生まれながらの人は、神の御霊の賜物を受け入れない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない」
1コリント2:14。
  ★先日、テレビでノーベル文学賞作家がエペソ書2:14をもとに「新しい人になること」について若い人達に講演しているのを見ましたが、聖書の本来の意味から大きくはずれていました。その作家がキリスト者でなく、聖霊による理解でなかったので当然のことです。ノーベル文学賞作家でも、聖書の著者ご自身である聖霊によらなければ、聖書を正しく理解することは出来ないのです。
 ★
この神の御霊(聖霊)を求める者には、そして主イエスを信じる者には誰にでも、神はこの御霊を与えて下さいます(ルカ11:9〜13;使徒2:38)
 ★「けれども真理の御霊が来る時には、あなた方をあらゆる真理に導いてくれるであろう。」ヨハネ16:13 「わたしが父のみもとからあなた方に遣わそうとしている助け主、すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、彼は私についてあかしします」。ヨハネ15:26


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キリスト紀元2003年 9月 30日公開

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