ぷりちゃんの心臓解剖写真!

1995年4月頃より シフト時にクラッチをミートしようとすると ジャァー!とミョーな異音がしだしクラッチペダルにも 異常な振動が伝わるようになってきました。仕方なく 葛飾柴又のテクニカルショップ・ハッピーに修理を依頼したところ重大なトラブルが発見されました。ミッションとクラッチを結んでいるシャフトが動いてしまいエンジンのクランクシャフトを削ってしまっていたのです。


 結局、エンジンのクランクシャフト、問題のミッションとクラッチを結んでいるシャフト、クラッチディスク、クラッチカバー、レリーズベアリングを交換。そしてエンジン分解時にわかった2番のピストン〜シリンダーのクリアランス異常が発見されピストンとシリンダーライナーも交換、分解ついでにピストンリング、シム等の消耗品一式を交換する
大工事となってしまいました。
 しかし 丁度ぷりちゃんも10万キロを迎え タイミング的にはよいエンジンオーバーホールとなりました。
 エンジンを分解して みた感想は エンジンオイルをまめにしてやった甲斐があったのか 内部はことのほかきれいで ピストン上部もキャブ仕様のわりにはカーボンはあまり溜まってなかったようです。シリンダーライナーもほとんど摩耗しておらず ホーニングの機械加工あとがまだ残っていたのには驚きました。 

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