祇園祭りも終わろうとしている。少し前に、友人のAquariusさんより「黒七味」(祇園 原了郭)と「Mellow Habanero」(ターンム ファーム)を頂いた。特にお勧めの辛い調味料とのことである。また、黒七味のレシピとして、『砂肝とセロリをごま油で炒めて塩と黒七味で味付けしたのは絶品です!』というメッセージも頂いた。

黒七味を使ってみると、香り高く切れの良い辛さが素晴らしい。Mellow Habaneroはフルーティーな辛さがさわやかである。こんなスパイスがあったんですね!Aquariusさん、どうもありがとう!
さっそく黒七味を使った「砂肝とセロリの黒七味炒め」を作ってみた。更に「鴨もものヤキトリ黒七味風味」も。。。
【砂肝とセロリの黒七味炒め】
[材料]
- 砂肝 適量(忘れた)
- セロリ 1〜2本
- ゴマ油 適量
- 塩 適量
- 黒七味 少量
[手順]
- 砂肝は、白いところを削ぎとってスライスする。(今回は縦3枚に薄めにスライス)
- セロリは、筋を手前にスッと引いてとる。茎を適当な厚さに斜めにスライスする。葉っぱも使います。
- フライパンを火にかけて、ゴマ油をやや多めにいれて中火で熱する。
- ここへ、スライスした砂肝を入れて炒める。塩を適量振って入れる。
- 多少炒まってきたら、セロリを入れる。炒めながら塩を適量振る。
- 最後に黒七味を振り入れてさっとかき混ぜて火を止める。
- お皿に移して、さあ召し上がれ!

[感想]
塩と黒七味だけの味付けだが、黒七味の香りと辛味が活かされてとても美味しい。単純な塩味に黒七味の辛味がインパクトを与え、セロリの香りが黒七味の香りと混じって心地よく、また、砂肝のコリコリ感とセロリのシャキシャキ感がとても合う。
是非、黒七味を入手してトライしてみてください。
[その後]
その後、Aquarius家の手法を追加メッセージで頂きました。
『我が家では砂肝に火をよく通すためにまず軽く炒めた後、酒少々をふりかけてふたをし蒸します。それからセロリを加えシャッシャッと炒め、塩、黒七味で味付け。
最後に醤油をほんの少しジュッと鍋肌にたらして香り付けします。』
良質の砂肝と軽やかなセロリを入手できたので…(2006.07.29-30)

【鴨もも黒七味焼】
ボクの大好きな鴨肉だが、本当に美味しいのは鴨のもも肉である。折角の黒七味を使ってみようと思い、シンプルにヤキトリ風にしてみようと思った。お塩もこだわって、ボクのお気に入りのモンゴル岩塩である。
[材料]
[手順]
- 鴨のもも肉をスライスする
- 塩・黒七味を両面に振る
- 串にさして、レンジで焼く(串が燃えないようにアルミ箔でカバーしておく)
- 火が通ったら皿にもって、さあ召し上がれ!
[感想]
美味しくてごめんなさい!
【ハバネロでの思い出】
関連して記載した「ハバネロでの思い出」は、雑雑雑記に移しました。