踏切を奪われた住民の苦しみ
←の写真で、左側は自転車・歩行者共用スロープ。
実際にスロープを歩いていると、自転車の往来が恐ろしく感じられます。また、スロープを通る際に、降りて自転車を押す人は稀でした。 |
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スロープの壁面に早くもゲーム喫茶のビラが貼られていました。 いずれ、こういった心無いビラや、落書きなどで汚くなっていくのでしょう。また、こういった雰囲気につられて不良少年たちが屯したりしないか心配です。 |
〜他の立体交差との比較〜
↓ 新松戸駅前のJR貨物線との立体交差 | ↓ 松戸駅南の常磐線との立体交差 | |
新松戸の立体交差は線路が半高架になっていることから、勾配が緩やかです。また、道幅も広く、線路床幅が狭いため、地下部分も十分に自然光が入りますし、排気ガスが充満することはありません。この程度のスロープであれば不便を感じる人はほとんどいないでしょう。 | 松戸駅の南400mほどのところにある立体交差は建設時期が古いため自転車用スロープがありません。車道の路肩を自転車が往来します。複々線を潜っているのですが、五香の立体交差よりも地下部分がはるかに少ないので排気ガスや暗さも五香ほどではありません。上の写真では見えませんが、線路沿いに歩行者用階段の出入口があります。しかし、駅から離れていることもあって利用者はかなり少ないです。 |
各立体交差のスロープにおいて、いちばん勾配がキツイ箇所を較べてみました。
↓ 五香のスロープ勾配 |
↓ 新松戸のスロープ勾配 |
↓ 松戸のスロープ勾配 |
五香のスロープ勾配は冗談みたいにキツイことがわかります。
ここを自転車が猛スピードで往来し、
同じところをお年寄り、子供、車椅子を使われる方たちが通るのです。
踏切が存続していれば、
こんな危険は発生しなかったのです。