テリーのベストヒット歌謡曲(11〜20)

11 伊勢佐木町ブルース/青江三奈 川内康範/鈴木庸一 1968
テリー: 和製ヘレン・メリル。付けまつげも忘れずに。私のカラオケの必殺曲です。ウケます。
ターミー:青江三奈って、根強い人気があって、1年に一回、紅白でお目にかかってましたね。vシュルリシュビシュビシュビシュワ〜!が傑作。
アブラヤ:♪見え過ぎちゃって困るの〜♪と某マスプロアンテナのCMに出ていた頃が結構印象に残っています。(o^^o)
12 そっとおやすみ/布施明 クニ河内/クニ河内 1970
テリー:布施さんみたいに朗々と歌うタイプは何故か私は苦手、でもこの曲はとてもよいジャズです。背中のボタンなら毎日止めてあげたい…。
ターミー:カラオケバーでのラストソング。駐在時代、中国小姐とチークして悦に入ってたけど、しっかり公安にマークされていた。こわっ。
アブラヤ:この人は本当に歌が上手いですよね!何よりも気持ちよさそうに歌っているのが此方にも伝わってきます。
13 空よ/トワ・エ・モア 難波寛臣/難波寛臣 1970
テリー:まるでサンレモ音楽祭の曲みたいに、ヨーロッパ的なセンスでまとめられたメロディー。GSでもフォークでもないこのさわやかさは、案外カーペンターズに近いかも知れません。
ターミー:本田路津子とかシモンズもこのジャンルですね。良い子の歌謡曲。
アブラヤ:たしかこの曲は一般公募してリリースした曲だったと思います。とても爽やかな健全な青少年の為の音楽ですが、因みに彼等は最近になって再結成したそうです。(o^^o)
14 出発の歌/上條恒彦 及川恒平/小室等 1971
テリー:銀河とか宇宙とか、とにかく雄大な歌詞。上條氏のヴォーカルと相まって圧倒されるスケール感です。
ターミー:ヤマハの音楽祭のグランプリでしたっけ。バックは皆長髪だけど、上條さんだけが健さんみたいな髪型でした。
アブラヤ:たしか小室等率いる六文銭なるグループと共にグランプリを受賞したと思いましたが、とてもスケールの大きな曲で、後半の「飛んでいけ〜」でのカタルシスときたら大変なモノでした。(^^)
15 花嫁/はしだのりひことクライマックス 作詞北山修/作曲はしだのりひこ  1971
テリー:このへんのカレッジ・ポップスは好きなので、ちょっと甘いかな?
ターミー:遠足や修学旅行のバスの中で唄うための歌集作り(ガリ版でよく作らされたなあ)には欠かせない曲。唄って見ると気持いいんだなあこれが。
アブラヤ:うんうん全く同感です。私もよくバスの中で同級生と声を張り上げて歌ったモノでした。
16

ハチのムサシは死んだのさ/平田隆夫とセルスターズ

内田良平/平田隆夫 1972
テリー:これはもう日本のスライ&ファミリー・ストーン? ロックのビート、抽象的な歌詞。崩れ行くラブ&ピースへのレクイエムかもしれません。
ターミー:実はデビュー曲「悪魔がにくい」の方がセールスは良い。(オリコン1位)悪役内田良平の詞が印象深くて、セルスターズとくれば、「ハチの〜」になるんだよね。
アブラヤ:ところで以前にラジオ番組の中で、平田隆夫氏が云っていたのですが、本当はセルスターズではなくてテルスターズっていう名前でデビューするワケだったらしいのですが、どこかの会場で看板に大きくセルスターズて間違えて書かれてしまって以来、そういう名前になったそうです。(^^;)
17 ジョニーへの伝言/ペドロ&カプリシャス 阿久悠/都倉俊一 1973
テリー:短編小説のひとコマのようなストーリーのある歌詞。でもさだまさし的なフォークともまた違った世界ですね。きっとシャンソンが根っこでしょう。高橋真梨子さんも若かった。
ターミー:「別れの朝」は、初代かとうなお。この曲から高橋まり(当時)がヴォーカルを担当し、阿久/都倉のもうひとつの傑作「五番街のマリーへ」を生み出す。
アブラヤ:ふぇ?初代ヴォーカリストは、かとうなおっていう名前だったのですか?初めて知りましたが彼女は随分前に亡くなったそうですよね?で、どちらかと言えば私も高橋まりの方が好きです。此の曲なんかもカラオケで良く歌っています。
18 みずいろの手紙/あべ静江

  阿久悠/三木たかし

1973
テリー:小学生のころ、テレビに出ているおねいさんでは一番キレイだと思いました。「お元気ですか?」のセリフに、妙な部分が興奮したのを覚えています。
ターミー:当時の女性歌手酒豪番付では張出横綱。(横綱はもちろん和田アキ子)お酒控えてればあの美貌は.....。「学生街の喫茶店」を意識した「コーヒーショップで」も名曲。
アブラヤ:彼女は当時、未だ現役の女子大生だったんですよね?たしか名古屋の方のラジオ番組でDJをやっていて、世に出てきたというような話しは知っていますが・・本当に20年以上の歳月は、美女を只のオバサンに変貌させるには充分な時間であります。
19 危険なふたり/沢田研二 安井かずみ/加瀬邦彦 1973
テリー:歌謡曲を語ってジュリーははずせないでしょう。比較的初期のこれが一番好きです。イントロのかっこいいギターは井上たかゆきさんでしょうか?
ターミー:爆走に爆走を重ねてた頃の唄。一時の不遇時代を経て、1番にこだわって、こだって熱唱。でもこのころの唄って覚えようとしなくても覚えてしまう力があるね。
アブラヤ:この曲がヒットして、彼は2度目の全盛時代を迎えるわけですね。当時のジュリーは、井上孝之バンドとは一心同体ってな感じで結構ロックしてましたっけ・・・
20 ひとかけらの純情/南沙織 有馬三恵子/筒美京平 1973
テリー:私もシンシアファンですが、ターミー氏にゆずって一曲のみにとどめます。哀しい歌詞にメジャーなメロディー。これがアメリカン・スタイルなのだよ。
ターミー:ファンの中でこれをベスト1に推す人も多い。イントロからサビに入る手法がカッコいい。テリーさん、1曲でも上げてくれてありがとね。
アブラヤ:すみません。多分、聴けば「あー!あの曲か?」って思い出すとは思うのですが・・・「しかと」します。(^^;)

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