医療講演の内容を、私なりにまとめてみました。
聞き違いもあるかと思いますので、その点理解の上お読みください。
1.病疹連携      鹿児島赤十字病院 松田剛正先生
かかりつけ医から特定機能病院への連携についての話。
問題点としては、かかりつけ医では、リウマチ診療が充分出来ないこと、専門病院からは、紹介状の返事を書く負担が多すぎるとのことなどで、どうしても専門病院に患者が集中するとの事でした。
2.医療費について    東広島記念病院リウマチ膠原病センター 山名征三先生
新薬が出てきたが、高価になり負担が増えてきたとの事
現在承認中および治験進行中の薬剤として、次のような製剤がある。
1.エタネルセプト(エンブレル) 承認申請中

2.アトリズマブ(MRA) IL-6拮抗剤

3.アダリムマブ(ヒューミラ+MTX) 完全ヒト型TNFαの中和体

4.CTLA4-Ig T細胞阻害剤
従来の製剤との違いは、今までの薬剤は、服用していても破壊が進むが、
これからの薬剤は、破壊を防止することである。
したがって、変形は縁遠いものとなると思う。
しかし、破壊されてしまってからでは遅いので、その薬の使用のタイミングを
上手くつかまないといけないとの事でした。
3.新しい抗リウマチ薬   埼玉医科大学総合医療センター 竹内勤先生



# 2 3