サイトカイン製剤の適応と効能
レミケード、エンブレル、ヒューミラについて・・・ 
すべて、中等度から高度活動の患者に適応

臨床症状改善、関節破壊抑制はすべて見られるが、レミケード、エンブレルに関しては、
身体機能保持の作用もある。
レミケードは、点滴 エンブレルは、皮下注射 ヒューミラも皮下注射
レミケードはMTXと併用 エンブレルは単独でも使えるが、併用もされる。
インフリキシマブ(レミケード)
レミケードは、4週で効果がなくなる。
適応は、CRP2以上で、MTXで効果が出なかった人。
副作用の間質性肺炎に注意して使うなどの条件が作られている。
エタネルセプト(エンブレル)
全世界で、15万人以上に使用

1mlの皮下注射

週2回皮下注射

リウマトレックスは併用してもしなくても大丈夫
(徐々に減らすといいとの事)
変貌する関節リウマチの治療
1950年 待合室には車椅子の患者さんが多かった
1980年 効果的な治療が普及
1990年 進行期の治療から、早期治療へ
1995年 早期診断、早期における専門医への紹介
2000年 寛解が現実的なゴールに
2003年 関節破壊抑制から関節破壊修復への期待
これからは、予後を予測して、抗リウマチ薬を選択する時代になるだろうとの事でした。



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