日程

月12日 やっと航空券が取れた。会社の改装工事で休日出勤が重なったりして、実際休めるかどうか解らなかったのだが、いざ休めるとなったら、今度は座席がないときた。アジアは不況だし、この時期にマレーシアに行く香港人がそんなに居るわけがないと多寡をくくっていたのが裏目に出て、休みも金もあるのに飛行機が取れないと言う誠に忌まわしき状況で、ハラハラの2週間を過ごしたのだが 今日代理店から電話があり、「取れた」との連絡。...とにかくこれでいけると思うと嬉しかった。

8月14日  出発日。 ただし午後便なので、日本から来た友人、 Y と K を連れて飲茶に行く。Y は帰国便が合わず、今日帰国。そのため朝から「小姐 卑酒!(お姉さん ビール)」などと自棄気味。
私は昨日の残りがあってまだ「酔っ払っている」状況でとてもつき合いきれない。
11時 空港へ 便はMH073 14:45発。KL着18:15 チェックイン後またまたビール。
定刻に飛行機に乗り込み、一眠り、目が覚めたらそこはまだ香港なのであった!! 結局定刻より1時間遅れて出発。KLで通関を終えて出たら7時半であった。
早速レンタカーの手配。手続きは比較的簡単であったが、国際免許が必要。5年前ぐらいは日本の免許でも"OK"だったらしいが持って行くに越したことはないと思う。ただし当時はなかった地図もくれます。駐車場を出たのは午後8時半であった。車はカローラ。他にパジェロなんかもあり。

道は比較的わかりやすく、駐車場からまっすぐ高速道路に載ることになる。KL国際空港は今年の6月(だったかな?)に香港と張り合って新規開港したらしいが、トラブルもまたあったらしい。
我々が着いたときにはほとんど落ち着きを取り戻し、「きれいな空港やねぇ」で特にトラブルは無し。ここから高速通過地点“タパー”まで約200KM 2時間の道のりである。

高速道路は非常に立派だった。途中サービスエリアなんかも有り、良く整備されている。ただしガソリンスタンドはセルフサービス。

タパーについたのが10時半。地図で見るとキャメロンハイランド(タナ.ラータの街)まで残り50KM程。ホテルは空港から電話して予約した“Lengkuk Jasar Apartment”で夜0時の待ち合わせ。空港から電話した際、待ち合わせを12時にしたら「何でそんな時間なんだ?今まだ8時半ですよ!」と言われた。無理もない、しかし、KLの空港から電話していることを説明して、納得してもらう
とにかく、タナ.ラータについたら電話する約束。

タパーロ−ドは1本道で迷うことは無かろうが、これがとんでもない峠道、途中で霧が出たり、ブラインドコーナーの先に折れた木が道を塞いでいたり、スピードを出せば後ろからサムソナイトのトランクが暴れている音が聞こえる。「中にライトが入っとぉっちぇぇ、もおちっと丁寧に運転しちゃらんねぇ!」
結局タナ.ラータに着いたのは夜中の12時15分であった。 早速、ホテルに電話して迎えに来てもらう。
tottooto「これから来るって。... I'll coming! っだってよ!」
K 「ふーん。」
tottooto「いや、だから、..日本だとこれから行きますでしょ! 行く。ところがこっちはcoming、文化の違いかねぇ。」

Mrs.Yong。60前後か。夜中だというのに嫌な顔ひとつせず、「夕御飯はどうしました?」
部屋に落ち着き早速ライトをセット。水銀灯とブラックライト(ドラゴン氏にお借りした物)。キッチンとベランダに...ところがセットしたとたん恵みの雨。さい先が良くない。
なんだかひどく疲れてビール飲んで寝てしまう。

         

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泊まったアパートの室。
見にくいかもしれないが
ハシゴの上にあるのが水銀灯
ホテル遠景。ご覧のように山の中。まわりは林。
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ホテルの横。高い木で25mくらいの高さ。

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