ジャーナル2K2

“これ以上ダメにならないだろう”という予想は脆くも崩れ去れました。

※好評により、評点は最高10点のハズですが(汗;、マイナスは際限ナシです。

※※“吸っとく”はAthlonPCKクンより拝借しました。(多謝)

※※※“(+1万点)”は“万枚ボーナス”です。(大汗;


NO.
機種名
メーカー?
寸評
評点
1
カンフーレツデン 山佐 年明け早々いきなりではあるが、このメーカーの堕落振りを決定付ける超愚台。下手なBモノメーカーに比べ、遥かに技術力があるだけに手に負えない。それでも息の長い設置を誇っているのは“必ず711枚”が原因か?しかしながら、こんな駄作の息が長いと、こっちの息が詰まってしまう。 -93万点
リトルロックZ オーイズミ 今さら何を言わんかや・・・。少なくとも、ここ数年の間で出たパチスロの中ではダントツで面白い。「パチスロがツマんねぇからサイト閉鎖しようか」と思っていた矢先に出てくれたからね。そういう意味ではマジで“救世主”。ロック様以外のパチスロが全て無くなってもいい。完全に惚れてます。 ロック様の妙味を味わえ!!
リトルロックZ オーイズミ ↑とは数年前の某氏のコメントを拝借したものだが、この台に魅力を感じない業界人・スロッターがいるとしたら、少なくともソイツにはパチスロを語って欲しくないし、この業界&スロから即刻足を洗って欲しい。 +2兆点
ヴィンテージ30 ベルコ オーソドックスな絵柄はキライではない。ただ、このメーカーに期待しているのは、こういうモノでは無いので・・・ -7点
サルカニ ベルコ 何も同じ事を、キャラ使ってまで・・・ただ、よく言われる“出目なんて無視無視”とは言って欲しくない。“比較しているであろう対象”も五十歩百歩なんだから。上機の方が1点高いのは、一応出たから。(汗; -8点
シオラー30 パオイニア 今年の台だったのね・・・。う〜ん、“真実のゲーム”がある方しか打ってないから・・・昨年同様“ポスト・ジャグラー”に成り得る資質はあると思うんだが・・・ +4点
(+1万点)
ウンジャミ30 エペックス ある意味、今年大ブレイクしたメーカーの代表作。意図しているのかいないのか判らない大暴発に、ハードの方が付いて行けなかったのはご愛嬌。陽の当たる場所に行くには、もう一段、いや二段の精進が必要だ。“うりゃ〜!”は◎。 -1点
アラジンA サミー “A”の出る台は最高である。(大汗;獣王とは異なるAT抽選方式、“単チェ”の復活等、それなりに褒めて良いトコロはあるし、個人的には感謝してもし切れない。(汗;再び、「1停月ナビ」に震えたい今日この頃。当初指摘された“極悪”コイン持ちも今や“マイルド系”である。(お?) +3点
(+1万点)
オオタコスロ2 ミズホ “リバイバル機に秀逸台無し”のジンクス云々は別にして、ここまで先代の面を汚した台もちょっと珍しい。開発力も地に落ちた、という以前にパチスロの作り方を忘れたとしか思えない。 -39点
マッカチンS アリストクラート 確か1回しか実践した記憶がないが、ロック様設置の某店でケタタマしく騒がしい印象が痛烈に残っているだけ。そもそも,、“マッカチン”といわれてザリガニを想像できるプレイヤーがどれだけいたのか・・・ -2点
10
ハウンドドッグ ネット 大友康平は出てこない。勿論、エルヴィスだって出てこない。とは言うものの、吸っとく機としては、かなり“完成度”は高かったと思われる。が、所詮、吸っとくである。このメーカーでも、この“完成度”を誇ってしまうこと自体、そもそも“出来損ない”のカテゴリだという好例(?)。 −9点
11
スーパーリノX 山佐 “制御テーブルの改良”という触れ込みだったが、“プレイヤーを欺く”事を“改良”と思っている事自体、もはや大罪である。プレイヤーを愚弄しているにも程がある、と叫んだ所で改心する余地も無いというのは、後続機を見れば明らか。お願いだからとっとと、消えてください。 −3万点
12
一撃帝王2 ロデオ ATに特化した思い切ったゲーム性は百歩譲って“評価”しよう。だが、ゲーム性が極めて単調になる事に対して、もうひと工夫、いやふた工夫ないとプレイヤーは付いていけない。このメーカーの機械は、全てそう。サラ金が売れたのは、キャラクターの持つ“テイスト”だった訳で・・・だが、畑山隆則のポスター&ノーマルATのBGMは素直にカッコイイので、大甘のプラス評価。 +1点
13
ラトルスネーク IGT 吸っとく系の中では、いち早くBタイプを用いて気合の入った所を見せていたんだけど、やはり“芸風の無さ”に泣いた・・・“コレが流行”と思って作ったんだろうけど。今、ダイナマイトを打てば、自分達の誤りにきっと気付くと思うんだけどね。あっ、絵柄はオーソドックスで好きですよ。 −8点
14
ガンガン 大都技研 設置台数は結構伸びた。ビギナーでも分かりやすい“タイム”消化。まぁ裏を返せば知的な部分は一切無い、とブッタ切ってしまえるんだけど。 +1点
15
ドリームセブンMAX 高砂電産 “ハッスル”に8点。ただ、“ドリセブ”はやはりアノ旧筐体でこそ趣があったというか・・・取り敢えず、今の筐体である限り、打とうと思う衝動に駆られない。というのが正直な所。とにもかくにも、“ドリセブ”に“思い入れ”があるプレイヤーを囲い込もう、と言う事自体大きな思い違いである。 -7点
16
ワンチャンス アリストクラート あの配当表(パネル)は十分にゲージュツ性を感じるものの所詮“それまでよ〜!”。“華”も無ければ“毒”も無い。派手なゲーム性の割りにメーカーの意気込みが殆ど伝わってこないのが、“芸風”になりつつある。 -1点
17
タイムパーク 山佐 今年のこのメーカーで唯一評価できる“真っ当な”な台。“スピードアップ”はそこそこソソるし、BIG獲得枚数も結構多い。ただ、この手のモチーフでは今更結果論ではあるが、パンチ不足。もっとハード路線で作り込めば、このような、“尻つぼみ”にはならなかったハズ。メーカーもこの“不発”を以って“やっぱり、駄目”的な断を下したのかもしれないが、それこそ大きな勘違いである。もはや何を言っても始まらないが・・・ +1点
18
ハイパーリミックス3 サミー エアブラシで仕上げたようなパネルは芸術作品。素直に“格好いい”と思える。きっとDU→好きには堪らなかった思う。そもそもゲーム性はキライだが、それ自体の完成度は高かった訳で、“後継機”としては及第点。その割にはプロモーションが殆ど無かったのは・・・何故? +7点
19
ハイパージャグラーV 北電子 スネアのオカズが増えたのはご愛嬌。操作性が一新したゴージャグほどの有り難味はないが、やはり“腐っても鯛”である。地元某店の稼動が日増しに上がっているのを見るにつけ、その“底力”を垣間見る。予告音、フラッシュ関係出現率(バランス)はチト悪い。とはいえ、“フリーズ”は「完全予告の最終進化形」として十分評価できる。 +5点
20
バベル エレコ 怪鳥ロプロス、ポセイドン、ロデムは出てこない・・・バビル・・・もとい、バベル・・・モチーフは悪くない。ゲーム性さえ無視すれば、そこそこ“力の入れ具合”は伝わってくる。“サシシ”からの“ガッショーン!”、“高確予告”など病み付きになる要素はある。が、出玉の“メリハリ”が効き過ぎているのも困りモノである。“中身”は評価のしようも無いが、“詰め”をもう少し考えていたら、一般的な評価は、そこそこ得られたかも知れない。 +1点
21
ハクション大魔王S サミー その出玉、安定感と非の打ち所の無い“6”のスペックは、恐らく今年最強であろう。とはいえ、キャラ的には好みではないので、さほど打った記憶も無い。ただ“敷居”は低かったみたいで、未だに安定的な稼動を誇っているのは立派。 +4点
22
セブンスナイパー テクノコーシン シルブレを彷彿させるモチーフは評価したい。だが、BIG確率は評価できない。少なくとも、“さぁ、プレイヤーの皆さん、楽しんでいって下さい”的なサービス精神が一切感じられないのだから困りモノである。 −7点
23
ブラックエンジェルズ2 バルテック ロック様を打つまでは優勝候補筆頭だった。このご時世に、液晶を“紙芝居もどき”に使う発想にただ驚愕。毎ゲーム全消灯に、ちょっと得した気分にすらなってしまう。「チャリンコで90キロだとぉ〜!」に○狂。スロとしての面白さが皆無だからこそ、このバカテイストが3連スポークにように脳に突き刺さる、と言っては褒め過ぎか? +10点
24
マリリン IGT エルヴィスに続く超有名人のご登場ではあったが、“いかにも”的なゲーム性にかなり辟易。次は、ベーブルースか、アリでしょうな・・・ +1点
25
不二子2 平和 ポスター最高!青7最高!だが、さほど打ち込んだ記憶もない。やはりルパソの時もそうだったが、“変則押しが楽しい”という、「カツオにはマヨネーズが一番旨い」的発想には賛同できない。しかしながら、某こけ師に免じてこの点数。ロック様をヨロシク。 +9点
26
スペースバニー オリンピア “分理型スロット”第1弾なれど、オリジナリティのカケラも無い作りに少々唖然・・・ 0点
27
フィーバーフランケンS DAIDO 絵柄にちょっと気合を入れたNJ。少なくとも上のリールで楽しめる要素は皆無。やっぱり懲りていないというか・・・少なくとも、ちょっとでもアタマ使えば、このような機械は作らないと思うんだが・・・ −8点
28
ネオプラネットXX 山佐 満を持して最後の“ブランド”に泥を塗った愚作中の愚作。“先代”を真っ向から否定するようなELパネルと吸っとく機能。この“化学調味料的”なテイストを評価する向きが意外なほど多いのには、かなり驚いた、というより正直呆れ果てた。全く別の機種であれば、こういうゲーム性、ギミックは“アリ”なのだろうが、こと“プラネット”に関しては、こうであっては断じてイケナイのである。“XX”は「私たちはイケナイ事をしてしまいました」という懺悔の表れだと思いたくもなるが、決してそんな事はあるまい。 −8兆点
29
花伝説30 オリンピア 沖スロは、そのスペック云々より“南国フレーバー”が第一であり、そういう意味では、吸っとくとはいえ、「まぁ、許せる範囲かな」と妙に納得してしまう。不必要に打ち手を煽らないのも、○。まぁ、システムはキビシイけどね。 +3点
30
ブルースカイ オーイズミ 流石オーイズミである。出目的な側面からいうと、“完全告知”系の中では、群を抜いて良く出来てはいる。だが、予告音が入らないと殆ど期待ができないのは、“サジ加減”を少々誤った感は否めない。ただ、キタックとさほど“差”が有るとも思えないのも確か。作り込みに時間が無かったのかもしれないが、“完全告知台”の新しいメルクマークとして君臨できたかもしれないだけに実に惜しい。 +7点
31
ゴーストショック2 サミー “0パンショック”にショックを受けて食が進まない・・・などというオヤジギャグ(死語)の方が遥かに面白い。昨年ならばいざ知らず、今年のサミーとしては異質な感がある。政治的な背景を聊か感じるのは邪推か? −2万点
32
エイリアン IGT ロイヤリティは回収できたのか?と少々心配してしまう・・・いや、この程度のメーカーは早く無くなった方が良いのか・・・ −9点
33
爆裂王7 アリストクラート コイン持ちは良いのでそこそこ“遊べる”感覚はあるものの、“だから何だ”と言われれば、返す言葉が見つからない出来であるのも確か。ただ、機種名の割りに“良心的”な部分も結構ある。 +1点
34
ミリオンゴッド ミズホ 「これはコレでアリ」だとか、“ある意味最終進化形”などと、嘯く輩が何と多い事・・・コインを“出す・吸い込む”だけの“出来損ない”。こんなイロモノに“神”が宿っているとすれば、それこそ、世の中“神”だらけだ。 −7兆点
35
サプライズ ネット “性懲りも無く・・・”というのが、正に相応しい駄メーカーの駄スロ。今更、このメーカーのやる事に驚くような要素は何も無いが、よしんばコイツを“面白い”と思ってリリースしているとすれば、多少は驚くに値するかも知れない。 −5万点
36
パニックザウルス 山佐 リリース当初は大キライだった。が、「中身は禁パルと一緒!」と分かった途端、印象が逆転。(汗;気持ちも変われば、台に対する“相性”も変わってくるから、アラ不思議。吸っとく機にプラスを付けて貰えるだけ有り難く思いなさい。 +1点
37
ゴールド&シルバー 北電子 “ハズレ無し”の演出、絵柄、面構えはかなり良い。“ジワ〜”もアイデアだとは思うのだが、如何せん甘過ぎた。店が“使えない”のでは、如何ともし難い。高設定なら相当に面白かったに違いないだけに残念。 +5点
38
ギンギン丸 ロデオ 渾身の力作(のハズだった)“灼熱”の販売停止に伴い、急遽出ただけあって、やはり短命だった。所詮“リザーブ台”といったところですか・・・先発投手が登録漏れで代役が“好投”する珍事が起こり得るのは、プロ野球くらいなものだ。 −7点
39
K-1レバンナR エレコ ヘラヘラ以来の“ファイティング・パチスロ”である。(笑)気が付けば、まだCMやっているし。(汗;個人的にはこういう“マイルドAT”路線は決してキライではない。が、BIG確率ももう少しマイルドにしてくれないと、ちょっとキツイ。“良心的”な天井とトレードオフといってしまえばそれまでだが・・・とはいうものの、ここのところ勝たせてもらっているので、点数変更。(汗; +9点
40
ダイキチクラブ オリンピア バカラブネの正統後継機。“バカテイスト”もしっかり“筋金”を入れれば十分な“商品性”を生み出す好例。とはいえ、さほど打っていない。アイデア以上に、“爆発力”があったため、ちょっと腰が引けてしまった、というのが正直な所。「ゴールデンハンマー!」が最強だっただけに、出玉性能は“先代”を踏襲して欲しくなかった。 +7点
41
ライライゴクウ エレコ レ・バンナに同じ。以上。 +1点
42
デストロイヤーXX 山佐 ゲーム性がクソなのは、このメーカに関して言えば、もはや言うに及ばず。とはいえ、BGMは間違いなく今年最高の部類に入る。“壊し屋”というより、“壊れ屋”と名乗った方が相応しい。→はBGMのみの点数。それ以外は−4億点。 +9点
(BGMのみ)
43
あっぱれ迷探偵 平和 確かに今年の“迷走”を端的に表現している機種名ではある。「中身が花伝」と言うことよりも、絵柄をはじめとするモチーフ、テイストに全く魅力が無い方が遥かに問題である。 +1点
44
月光仮面 北電子 メーカー初のキャラスロ。中身はジャグラーであるが、絵柄のB級テイストが、1〜3号機を彷彿させ、涙をソソる。主役であるハズの“月光仮面”が15枚役。ボーナス絵柄が“悪者”に挟まれたら、正義の味方が参上するといったストーリー性をリーチ目に盛り込んだ、と言ったら褒め過ぎか?パネル、BGMも“敢えてチープに作り込んだ”意図がポジティブに捉えられ、味わい深くもある。 +9点
45 猛獣王S サミー “サミー愛”は間違っても持ち合わせていないが、最近は専ら打っていたりする。液晶演出が何気にバカっぽいのも好印象。天井の破壊力が高過ぎるのはどうかと思うが・・・あっ、“6”は強烈に出ます。(汗; +9点
(+1万点)
46 MSガンダム テクノコーシン 「アムロ!行きま〜す!」・・・オレは付いていけなかった。各メーカー、“〜でない時間帯”の期待感をいかに持たせるか?というのに腐心した1年であったにも拘らず、未だに“取り敢えずBIG”しかも、BIG終了後“枠”がグリーンにならなかったら、“次のBIG”・・・取り敢えず、開発者にはホールで実際に打ってみて自分達の愚かしさを自覚して欲しい。 脱ガンダム宣言
47 必勝金閣寺物語 高砂電産 BIGの獲得枚数が少ないため、“貯金箱”よりはゲーム性を楽しめる余裕がある・・・とは言えるのだろうが、だからといって、積極的に打つほどの魅力は無い。“3チェ開放”も、もはや目新しさもないしね。 +1点
48 ディグダグ オーイズミ う〜ん、普通の台でした。でも、応援します! +4点
49 ザクザク千両箱R 山佐 勘堕界隈で“何とな〜く打っている”サボリーマン諸氏は、中身が分かっていないんでしょうな。可哀そうとしか・・・“大横綱”はその進退を自ら決めるのが筋だろうが、単なる8流メーカーに成り下がった今、“廃業勧告”を出しても誰も文句は言いますまい。 −9億点
50 巨人の星 アリストクラート 一徹ではないが、“やりおったわ!”と思わず叫んでしまった。そう、こーすればいいんだよ。大キライな吸っとくもすっ飛ぶバカテイストに満点を献上しよう。3連リプレイでも“特訓モード”の抽選があるし・・・至るところに工夫が感じられる。BGMの「青雲高校応援歌」に“目の幅涙”を流す事数回。“ジャイアンツ愛”を微塵も感じさせないところも◎。 +10点
51 イレグイ メーシー リリースに至る経緯は敢えて語るつもりはない。モチーフ的には“後継”ながら、全く別のゲーム性を提案した部分は、十分評価して良いと思う。ただ、この技術介入度は少々度が過ぎた。 +5点
52 クラブロデオT ロデオ “ロデヲ”の冠を付けただけあって(?)口ほどにもないデキ。貧弱なドットパターンで、変則押しが出来ないとは!気でも狂っているとしか思えない・・・いや、気が狂っているに違いない。まぁ、絵柄は好きだけどね。 -9億点
53 クレージーシャーマンR 山佐 まだ分からんか!もういい加減にして欲しい。 −3億点
54 ベティ・ブープS サミー これだけ内部確率が高いと、従来のストックとは異なるカテゴリとして評価すべきであろう。そう考えると、ゲーム性的には新しさは感じるが、実際に打ってみると、液晶演出+左停止からの“意外性”が殆ど感じられないのは“本質”が未成熟だからか?ただ、それなりに安い金で遊べる部分はあるだけに、煮詰めれば面白くなりそうな期待感はある。 +7点
55 アステカレジェンドR エレコ CT・・・今更時代遅れ、とは言いますまい。“出すモノがナイ”んだからしょうがない。“ボーナスと引くとパンクする”仕様に、今のプレイヤーが付いていけるとは到底思えない。そういえば、天井もないし・・・(汗;各絵柄に配された“カタカナ”も安易過ぎる。とは言うものの、出目と液晶の絡み方、上チリ&サボの確率はそこそこ練られている感じはする。が、ノーマルBIGで0パンを食らった以上、評価を変えられる訳もない。 −344点
56 スノーキング ロデオ 「打とう」という衝動に駆られない。ただそれだけ。とはいえ、「打ちたい」と思わせられないこと自体、評価の上では、重要なファクターなのだ。 -5億点
57 ペンギンパラダイス 山佐 ↑に増して、「打とう」という衝動に駆られない。 -6億点
58 ニューデートライン銀河 テクノコーシン “名前負け”とは正にこの事。ゴージャスな名前とは裏腹に、中身は“デーペガ”。わざわざ“ニューデートライン”、“銀河”の名前を冠するほどでも無い。“ドリセブ”同様、“前身機に愛着を持っていたプレイヤーを取り込もう”という魂胆だろうが、打ってみての通り、メーカーの“思い入れ”が一切感じられない。そんなモノに時間と金を費やすほど、プレイヤーもバカではない。頼むから、“生涯戦績1戦1勝”の台をこれ以上出さないで欲しい。 −21点
59 ジュピタークイーン オリンピア 中身は、“オリンピー系吸っとく”なのだろうが、デザイン、サウンドが“QUEEN”の名に違わない秀逸さ。それだけに、“中身”にもう一ひねり欲しかった。 +8点
60 ハローサンタ タイヨー 「小役が揃う度に天井が変化する」放出システム。これを思い付いた開発者は、田中耕一氏並みの快挙である。“展開を良い様に良い様に考える”スロッターの習性を“逆手に取った”と解しては失礼だ。「・・・かもしれない」と思えば思うほど止められない、今までとは全く異質の期待感が堪能できる。20万負けるまで打ちます。願わくば、これ以上解析されて欲しくない。 +1兆点
61 モグモグ風林火山 ネット 7$以降のビア樽のような筐体が生理的に受け付けない。巷では200G前後の台がモグモグ・・・もとい、ゴロゴロ・・・。これが、2002年の“最優秀”とは、狂気の沙汰である。“期待できないと予想してしまうゲームが確実に存在している”という、ストック機のアキレス腱を、本質的に全く以って克服できていない時点でアウト。3種類のハズシ、比較的(あくまで“比較的”だ、)低い天井、モグラ叩きゲームなど“酷評”する程でもないが、評点は敢えてこの点数。所詮、打率1割の8流打者が、振ったバットにたまたま当たったポテンヒットに過ぎない。この程度の台を絶賛するしかない輩に手引きを受けなければならない惨状こそ、もはや末期的、相当に悲劇なのかも知れない。別に偽善者気取りでも、独善的だとも思っていない。液晶厄病神に“パチスロ”として“満点”を付ける程、無責任で、いい加減では無いという部分においては、間違いなく“正統”であると確信するだけ。 -7.5兆点
      さて、最終結果は!  

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