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上記の事からまず考えたのが、踏み対策としての「地:バジリスク」と「風:ウェンディゴ+レベラー」でした。しかし、バジリスク対策としてST40以上の先制クリーチャーはどのブックにも見られる昨今、マッドマンの強化が狙いにくい「山」において地属性ブックは不利と判断しました。よって属性は風に決定です。風ならホーリーラマもいますから、安全にゲームを進められるでしょう。
また、「山」の傾向として「踏みやすい=戦闘が多発する」と言えます。ある程度の殴り合いは覚悟してブックを組まなければなりません。そこでSTはやや高めにし、使用コストの低い防具アイテムを使えるクリーチャーでまとめました。ポイントはリビングソードです。STばかりかHPも増加できる上に、ケンタウロスが使いまわして、敵クリーチャーを積極的に排除しに行けます。また、ミルメコレオがドラゴンフライになっても、そこそこの防御能力を持たせてくれます。
「山」の性質上、テレポートを使えば大幅なショートカットが可能です。また、踏み対策にもなり非常に有効なスペルと言えます。ただし、序盤の土地取りに失敗した場合、リカバーできる手段としてエスケープも有効です。私は悩んだ挙句エスケープを投入する事に決めました。
また、クイックサンドが使いやすいマップです。そこで対策としてサプレッション、メズマライズ、ランドプロテクトと、干渉手段を厚めにしました。
16bits | ライズド | aprio | 外鴨なきく | |
順位 | 2位 | 1位 | 3位 | 4位 |
総魔力 | 7679G | 7084G | 7365G | 1188G |
周回数 | 5 | 7 | 6 | 5 |
領地 | 5 | 6 | 6 | 3 |
試合そのものは割と順調に進みました。クイックサンドが不在だったため、途中でテレポートをサプレし、こちらの領地を踏ませるように仕向けられたのが良かったようです。ライズドさんのアーチャーが何度も領地能力を使い、aprioさんのパイロドレイクを脅かして、最後にはナイトメア侵略で陥落させたのが印象的でした。城の分岐から選んだ最初の経路は、帰り道も通るので、領地能力を重点的に使うことが出来るんですね。
最後は「城にゴールした者が勝つ」という状況になりました。この辺はリープスペルの少ない自分が、ライズドさんに出遅れてしまった形です。「山」は東北でも試合をし、このブックをマイナーチェンジして使いましたので、そちらのレポートも参照してください。(掲載は後日)
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