ブック

１６ゴザ改

・マップ

１エリアに土地が集中している上に分岐もあるので連鎖が形成しやすく、ランドトランスで一気に魔力を高める戦術が有効でしょう。しかし、私はラントラブックを上手く組めた試しがありません。こうしたブックパターンの少なさが弱点ではあるのですが。とりあえず土地が取り易いので、能力値変化系クリーチャーを中心に土地を奪っていこうというコンセプトです。

・クリーチャーなど

土地数が多いことは、ラントラだけではなく、能力値変化クリーチャーにも有利に働きます。ガルーダやマッドマンはクリーチャーの配置数がポイントになりますが、アンダインやドルールは土地数が要求されます。そういう訳でドルールを軸に据えたのですが、この構成ならアンダインが入りますね。スケールアーマーに拘ってクリーチャー選別をミスしています。うーん、未熟。

・スペル

水土地が連続しているので、グラビティで土地取りをしたい感じ。ドルール＋グレムリンアムルで確実に侵略できるときにも、高額領地を積極的に落としていきます。また、高額領地に止まる可能性が高いマップなので、ＨＷＸ４枚に加え、ヘイストも４枚投入しています。

ただ、スペルの構成としては総じて微妙と言わざるを得ません。ラントラ戦術が有効であると分かっているのですから、ラントラを「利用」するのか、「叩き潰す」のか、何らかの立ち位置は決めておくべきでしょう。例えば、エスケープや地形変化スペルで連鎖を作りやすくしておいて、ラントラは直接入れないにしても、メズマライズを２～３枚用意して奪い取って使う。あるいはサプレッションを２枚以上用意して、ラントラは極力サプレする。どちらも１枚ずつでは、何をどうしたいのかサッパリです。

　結果と感想

	ひすい	ぷちなん	きせ	16bits
順位	２位	４位	１位	３位
総魔力	5685Ｇ	2198Ｇ	7409Ｇ	5167Ｇ
周回数	７	７	６	８
領地	９	１	１０	４

プレイングのミスが随所に見られた試合でした。開始早々、きせさんが水３連鎖を築き、優位なペースで試合を運びました。きせさんの土地を落とせるときに、きちんと落としに行かなかったのが悔やまれます。（特に、ひすいさんからきせさんにラストが飛んだ直後に、レベル５クラーケンを落とせた場面とか。）全員、ラントラが機能しなかったので、こちらにとってはやりやすい環境でした。しかしリプレイを見直してみると、レベルアップや地形変化のタイミングなど、拙いプレイングが目立ちます。こういう試合は、納得できず悔しいものです。

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