試作３号
構築済みブック３号：共通部分
| クリーチャー | ２２ |
アイテム | ８ |
スペル | ２０ |
| ウルフ | ３ |
属性巻物 | １ |
地形変化スペル | ２ |
| ティラノサウルス | １ |
ゴールドグース | ２ |
インフルエンス | １ |
| ニンジャ | １ |
スケールアーマー | ２ |
シャッター | ２ |
| ファイター | ２ |
スリング | １ |
ドレインマジック | １ |
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バトルアックス | ２ |
ピース | １ |
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フォーサイト | １ |
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ヘイスト | ３ |
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ホープ | ２ |
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ホーリーワード１ | １ |
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ホーリーワードＸ | ３ |
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マナ | ３ |
火属性クリーチャー：15枚：コスト810
ウィルオーウィスプ３ ガスクラウド３ ケットシー３ ゴーレム３ ドラゴンフライ３
水属性クリーチャー：15枚：コスト825
Ｇ・アメーバ３ アイスウォール３ キングトータス３ ビジョン３ ファンゴノイド３
地属性クリーチャー：15枚：コスト780
アルマジロ３ ウッドフォーク３ ストーンウォール３ ドワーフ３ パン３
風属性クリーチャー：15枚：コスト780
ケンタウロス３ スプライト３ スペクタ―３ ホーネット３ マスターモンク３
解説
ファイター１＞ニンジャ１、バトルアックス１＞スリング１
先制クリーチャーが火と風にしかいないので、ニンジャとスリングを追加しました。ニンジャは単体でも使えますし、スリングは各ブックのＳＴを同じ程度にすれば機能します。
フォーサイト２＞ホープ２
ゴールドグースが２枚なので手札が足りなくなってしまいます。フォーサイト以外にホープを追加してこれを調整します。
マーネス＞ケットシー
ピース以外の呪いスペルを入れても、火属性以外ではあまり価値がありません。よって適当な呪いスペルが無いという結論に至り、マーネスそのものを除外しました。配置制限があり、防具が使え、コストも同程度、という条件で探していくとケットシーとピラリスの２択になり、ピラリスはパワーがありすぎると判断したためケットシーにしました。
リザードマン＞ビジョン
水属性のＳＴ４０のクリーチャーとしてビジョンを採用しました。
試作２号からの変更点は以上です。各属性でクリーチャーコストに若干のばらつきがありますが、許容範囲内だと思います。
ちょっと補足を。この「構築済みブック」は「これぞ初心者用ブックの決定版」と言い切れるものではありません。もちろん、非常に高いレベルでバランスを取れたと自負していますが、「これを使え！」と押し付けられるほど完成されてはいません。何故ならそうあってはならないと感じるからです。
ブックというのは常に変化しうるものです。プレイヤーの技量の変化にもよりますし、対戦環境の違いもあります。１月前は「このブック、完璧！」と思っていたものが、今になって見ると「うわ、なんだこりゃ」と感じる事もしばしば。万人が納得するブックなどありません。ひょっとしたらあるのかも知れませんが、少なくとも私は知りません。
これは構築済みブックについても言えます。「なんだよ、なんでスチームギアが入っていないんだよ」「無効化アイテムが無いじゃないか」などの突っ込みはあって当然でしょう。それについて掲示板などで是非を論じてもあまり意味があるとは思えませんし、それを否定できるだけの根拠もありません。問題はどれだけ多くのプレイヤーに遊んでもらえるか、ですから。
つまり
好きなように調整してもらって構わないのです。使うのは私ではなく、これを読んでいるあなたとその友人です。マジックボルトでも、スパルトイでも「入れたら面白いだろうな」と思うカードを入れてみてください。そのベースとして「構築済みブック：試作３号」は役に立つのではないかと思います。カードの取捨選択もカルドの醍醐味ですからね。
それでは、楽しいカルドライフを。
今回の記事はライズドさん、Hojiさん、MALDOさんから多くの示唆を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。