Base3-2:連鎖の形成

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 この項では如何にして連鎖を形成するか、その方法論を述べます。

 クリーチャーカード

 クリーチャーの枚数を増やす
 序盤のクリーチャー配置で置き負けないようにすれば、土地を確保しやすいため連鎖を築きやすいでしょう。具体的には召喚条件の無いクリーチャーをブックに15枚以上入れて、プロフェシー、ホープなどのドローサポートカードを数枚入れて下さい。単純にクリーチャーの枚数そのものを増やしてしまうと、肝心のスペルが不足するばかりか、終盤にクリーチャーが飽和します。入れ過ぎには注意が必要です。なお、クリーチャーの枚数に関してはブックや対戦環境、マップによって上下するので、あくまでも目安に過ぎません。

 クリーチャーのSTを高くする
 もし、何らかの理由によって序盤の土地確保に失敗した場合でも、他人の土地を奪取すれば土地は確保できます。スチームギアなどのカードを数枚入れることで、低レベルの土地取り争いに強くなります。いざと言う時はアイテムを使うのも一つの手ですが、なるべくならアイテムを使わずとも土地を取れるようにした方が良いでしょう。

 特定の土地に移動できるクリーチャーを使う
 コンジャラードリアード、ブリンクスホーリーラマ、ワイバーンなど、特定の属性の土地に移動できるクリーチャーを使えば、連鎖を作りやすくなります。概ねこれらのクリーチャーはコストが低く、序盤から使えるのが強みです。ただし「配置>移動」と領地コマンドを2回使う必要があるため、即効性に欠けます。また単体での戦闘能力に乏しく、侵略された場合は何らかのサポートが必要です。

 スペルカード

 地形変化スペル
 自分の土地を地形変化して連鎖を築く、最もポピュラーな方法です。地形変化スペルは多種多様な使い方が可能なので、詳しくはこちらを参照してください。

 ホーリーワード系、リープ系スペル
 目的の属性の土地に止まりやすくすれば、連鎖を築きやすくなります。地形変化スペルを使うよりも低いコストで使用できますが、使うタイミングが限られるためメインにするのは止めましょう。

 スパルトイ
 確実に1つの土地を確保できるため使い勝手は非常に良いです。手札の消耗が激しいの弱点ですが、1ターンに2体のクリーチャーを配置できる利点は、多くのブックに採用されうるだけのパワーを秘めています。スケルトンは排除されやすいですが、ゴールドグースの機能率が上がると考えれば問題ありません。ドローカードやダイスに恵まれなかった場合の保険としても優秀です。エスケープと違い、走りながら配置できるのが最大の利点でしょう。

 べた褒めですが、初心者が土地を確保する上でこれ以上のカードは無いと考えています。「土地を取れなくて困る」という人は是非入れてみてください。絶対に安定するはずです。

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