地形変化スペルとは、
アップヒーバル、
シンク、
ワイルドグロース、
ウェザリング、
の4つのスペルを意味します。いずれも次の効果があります。
地形変化スペル
単体瞬間スペル コスト:150 レアリティ:R
対象の領地を~属性に変化させる
広義ではインフルエンス、クインテッセンスも含みますが、使い方はやや特殊なため割愛します。
地形変化スペルには様々な使い方があり、いずれもゲームの趨勢を左右するほど強力です。ここでは、地形変化スペルの使い方を紹介することで、カードの性質に迫りたいと思います。
連鎖形成
自分の領地に使って連鎖を増やすことが可能です。連鎖の形成が基本戦術であるため、多くのブックに組み込みやすいのです。
低コスト
4属性の土地を領地コマンドで地形変化をすると、300Gも魔力を消費してしまいます。しかし、地形変化スペルならコストは半分で済みます。
属性の絶対数増加
目的とする属性の土地を取ることは、
ドリアードや
ホーリーラマでもできます。しかし、エリア内にその属性の土地が4つしか無ければ、5連鎖に増やすためには地形変化をせざるを得ません。属性の絶対数が増えるため、そのエリアでは有利に戦えるでしょう。
スペルターンに実行できる
領地コマンドの対象になるのを待つ必要がなく、配置した直後にクリーチャーと属性を合わせられます。これにより、素早く確実に土地を守れます。
連鎖切断
敵の領地に使って連鎖を切断できます。相手の領地は価値が暴落し、達成するまでに時間が必要になるでしょう。また、護符の価値も暴落するため、護符を使ったマップでも効果的です。
地形効果を失わせる
相手の領地の属性が、自分の地形変化スペルの色と異なっていることが条件ですが、地形を強引に変化して、地形効果を無くすことが可能です。移動侵略により高額領地でも奪いやすくなります。
妨害からの回復
上記二つの妨害から、自分の領地を回復するために役に立ちます。
護符の運用
「異属性の領地のレベルを上げておいて、安い値段で護符を買う。その後、地形変化して一気に達成」「他人の領地に使って護符価値を暴落させ、安い値段で護符を買う。相手が地形を元に戻せば、護符価値が回復するので、自分の収益が上がる」など、多様な使い方が可能です。
このように、地化変化スペルは多くの使用方法が存在します。特に護符を使った戦いではキーカードになりますから、手札を破壊されないよう、細心の注意を払ってください。