「はぁ〜、でもホント美人でスタイルいいわね。女の私から見ても惹かれちゃうわ…羨ましい」
直美さんはため息まじりでモデルさんを見ている。
「そういえばさぁ、直美さんとけっこう海にで会ってるけど、水着姿って拝んだことないな」
「え? 急になによ」
「男にとっちゃぁ、知り合いの女性の水着姿って興味あるもんなんだぜ」
「ん〜、まあ、見たいっていうなら、見せてあげてもいいけど…」
直美さんは少し恥ずかしいそうにしながらそう答えてくれた。
いやぁ、言ってみるもんだなぁ。
「やった! 楽しみ」
「でもまこと君ってちょっとエッチね…」
「ははは…」
と、笑って誤魔化す俺。
「約束のデート、海にしよう。そうね、明日休みだから、朝から一日、海で泳ぐってことでどう?」
「OK〜。明日の朝、迎えに行くから」
おお。楽しみだぞ。直美さんの水着姿かぁ。
まあ、直美さんの性格からしてあんまり派手な水着は着てこないだろうけど、ちょっと期待。
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