96年度作品「Seayou Seame」


制作日1996年11月 新潟大学祭初出
監督小林 佳徳
音楽既製(マクロスプラス)
編集小林 佳徳
作品時間210″

LightWave3Dを導入して初めての作品です。DOGAとはまた違った意味での試行錯誤を要求されました。加えまして、この時から編集が全てがPremiereを使ったノンリニア編集となりました(つまり完成作品が常にAVIとして残る)。

当時のCGA制作環境

ビデオテープへの出力もカノープスのPowerCapture/PCIを使うことにより、従来に比べ格段に容易になりました。CGの技術の向上もさることながら制作環境の進歩(ハードウェアの低価格化)もすさまじい速度で進行しているというのを実感した年でした。

まだEVAの名残か極太明朝が
ここは白がきつくて画像の信号が乱れてしまった
水中の表現にいきなり挑戦して四苦八苦。おかげさまでそれなりに見られる物に
パーティクルなんてなかったので、 泡などは全てオブジェクトとして処理
なーんかやる気の無い敵。もうちょっと なんとかしたかったですな
見所(?)のマクロスミサイル魚雷( 一体どんな魚雷なんだか)オブジェクトをプラグインを使って ひきずりまわしています
こんな近くで爆発されてたら 普通だったら沈んでます.レンズフレアがいかにもLightWave
実はこれ、サテライトシステムだったり したのですが、なんだか分かりにくかったことでしょう(「月は出ているか?」)
あわれ、敵潜水艦。バリベックプロペラ搭載だったっけか?なんか貫かれた所、穴あいていないんですけど 「中性子砲です(作者談)」
めでたく、くじらは助かりましたとさ( おいおい)生き物は大切にしましょう(?)

結局、ストーリーや設定など色々と考えていたのですが、時間が足りず、 消化不良の予告編のみ、という感じになってしまいました。機会があれば 是非リメイクをやりたいですね。といって、過去にリメイクされたのはMOだけか。


戻る