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Peter Friestedt/"The LA project"
■ようやく届いた待望のアルバム!。昨年暮れに国内でディストリビュート先を探しているとサンプル盤を耳にする機会があり、その音に驚きを隠せませんでした。完璧なコンテンポラリー・サウンドに乗せてノリまくるB.Champlinのファンキー・ボイス、シットリと歌いあげるJ.WilliamsやM.Ruffなど、当時のAORファンなら受けること間違い無しの抜群のサウンド。早くリリースされないかなと思っていたら、何とメジャーは扱いを見送ったという話が届いて愕然!。最後の砦Cool Soundから発売が決まり、めでたく陽の目を見ました。肝心のリーダー、P.Friestedtはスエーデン出身の新人ギタリスト。ロスの音楽院に通う若手ミュージシャンです。音楽祭での入賞のプライズとしてレコーディングされたという変わりネタであります。それでもこうしたサウンド指向の若手ミュージシャンがいるということだけで嬉しいじゃないですか。メジャー・レーベルが無視した作品にしか魅力を感じなくなってしまった私達の感性を蔑ろにしている時代に、早くピリオドを打ちたいものです。03年に届いたものの02年の最高傑作作品として、絶対の自信をもって大推薦します。
(2003/01/19)


烏龍歌集[チャイ]
■素敵なアルバムがリリースされています。中国語で歌われる往年のヒット曲が何とも言えぬフニャけた気分(^^)にさせてくれます。お馴染みサントリーの烏龍茶のCMで使用された曲を集めたアルバムです。1曲目には現在オンエアされている上海出身のシンガーa-minが歌う<大きな河と小さな恋>が収められ、他に70年代のスーパーアイドルだったキャンディーズの名曲<春一番>、<暑中お見舞い申し上げます>、<微笑み返し>や吉田拓郎の<結婚しようよ>など。そして秀逸なのがアニメ主題歌<鉄腕アトム>の中国語バージョン。癒されるというか気が抜けるというか(笑)。ともかくメチャ、リラックスした気分に浸れます。サントリー製ではありませんが(^^;;)、アレルギー症に効くという台湾製の凍頂烏龍茶でも飲みながら、日々のストレスを花粉とともに洗い流してしまいましょう。
(2003/03/01)



J & B / The Time 4 Real
■いまやTKシンジケート(^^;;)の中核を成すユニット、J&Bの新作が届きました。この手のユニットにしては珍しく?ライブ盤やミニ・アルバムも含めてこれが4作目の作品となる。それほど結束力が強いのか、よっぽど気が合うのか...4人とも、仲良さそうですものね(^^)。
 さて今回は強力ホーン隊
Big Horns Beeとのコラボレーション。このBHBとは、個人的には余り好きではない(^^;;;)Threes's Co.(J&BのJ抜きメンツ)でのコラボレーション以来の作品。まぁ、どのメンバーをとってみても、スタジオやらクラブで一緒になることも多い、馴染みのメンツと言えるのでしょうけどね。で、今回の作品は、CD盤の帯?に書いてあるジャンル表示「R&B/Fusion」という訳が分かったような分からぬような言葉の通り、実に黒っぽい雰囲気の中で、今までのJ&Bの作品とは、一味も二味も違うファンキーな曲が並んでいます。それでも、J-Fusion界をぐるりと見渡して、決して劣らぬ実に聞き応えのある作品として、このサイトでは推薦盤とさせていただきます。
 相変わらず大忙しの彼ら。特に沼澤氏の過密スケジュールは脱帽ですが、そんな合間を縫ってのレコーディングだなんて、まさにノリノリ状態ということなのでしょうか。皆さん健康にはくれぐれもご注意ください。ご自愛のほど...。
(2003/03/20)


Lance Joe / LA-Honolulu-Toky
■以前にもこのサイトでもご紹介したHawaiiのナイスガイ、Lance Joeの待望の新作が届きました。日本のAORレーベルCool Soundの5周年記念盤となったこのアルバムは、タイトル通り、ハワイ在住のミュージシャンによるLAテイスト溢れる日本発のコンテンポラリーなアルバム...そんな感じで、80年当時の良い所取りのサウンドに満ちてます。Lance自身が大ファンだというJay Graydonも参加したタイトル曲?(笑)のそのものズバリの<Cool Sound>では久し振りのJay節が堪能できます。VocalistとしてB.Cantos、M.Ruff、D.PackなどAORファンには涙涙のボイスが楽しめます。LanceをCool Soundに紹介した大阪のIwakiのおっちゃん共々、私もLanceとは渋谷で何度か会っているので、こんな素敵な新譜が届けられて嬉しい限り。その時の様子は「Cafe de Simons」のコーナーでご紹介しているので、どうぞご覧ください。で、そんな縁もあってか期せずしてアルバムのSpecial Thanksに名前を連ねさせていただく光栄にあずかり恐縮してます。でも、何度かの飲み会がアルバム制作の一助になったのかとも思うと(笑)私も嬉しい限りです。こんな素敵なアルバムを届けてくれたのだから、私からもLanceには感謝の意を表しておきましょう。アルバムのセールスはもちろんのこと、一人でも多くの人に彼のCoolなサウンドが響けば良いなと思います。また飲みに行きましょうね(^^)...Thank You Lance !.and See You Again in Japan.
(2003/04/18)



Breakin' The Ice (78)
Hold On Tight ! (79)
Hearts Of Fire (81)
Cutting Edge (82) / Sweet Confort Band
■AORのコアなファンの方なら注目のCCMフィールドでの往年のバンドのアルバムCDが4枚まとめて日本盤でリリースされました。ソウルフルで情感タップリに謳いあげる名ボーカリストBryan Duncanがかつて在籍していたのがこのSCB。Bryan命(笑)のシンガー石井君が入魂のコメントを寄せているなど、元AOR Clubの方には堪らないリリースと言えるでしょう(爆)。内容はややロック色の強いコンテンポラリー・サウンドで、アルバムごとに多少テイストは異なるものの、後のBryanのアルバムに通じるハートフルなボーカルはいずれの作品でも十分に楽しめます。今となってはこうしたCCMのアルバムの入手はCool Soundなどの心有るレーベルからの再発を待つしかありませんが、こうした機会を逃さず、ぜひぜひゲットしておいてください。中でも私のイチ押しは『Hearts of Fire』。ミディアムナンバーの<They Just Go On>は不朽の名曲だと思います。
(2003/05/18)


Steely Dan / Everything Must Go
■事件ですよ、これは!。前作『Two Agains The Nature』(00)ではグラミー賞受賞だなんて世間では賞賛されていたものの、個人的には何とも最低な出来で「Steely Danも終わった」と思っていました。期待せずに買ったこの新譜は、往年の彼らを彷彿とさせていて、私には大満足の出来でありました。まさに驚きの復活作です。緻密なスタジオ・ワークでアルバム創り上げるスタイルが彼らの常ででしたが、この作品ではほとんどライブ・レコーディングに近い形で制作されたとか。ライブなグルーブだとか微妙なプレイなどの絡みは微塵も感じられず、ほぼ完璧なアレンジが聞けます。それこそ徹底したリハーサルが繰り返されたのかと想像しますけど...。決して前作の延長なんて考えないでください。だったら前作は一体何だったの?って感じがするほどの出戻りサウンドで溢れています。新鮮味が無いと感じる方もいるかと思いますが、彼らのサウンドは当時から前衛的で、時代がようやく彼らに追いついたとすら感じるほど。うぅ〜む、大絶賛ですね。Walter Beckerが初めてボーカルをとった(と、どこかで紹介されていましたけど、本当なのですか>前会長殿...笑)曲なども、何の違和感もなくアルバム全体に溶け込んでます。余りの凄さに、一緒に買ってきたZepのDVDを中々見れなかったほど(^^;;)。DVDでリリースされていたシークレット・ライブでもD.Fagenの枯れ方に愕然として、本当にもう彼らは終わったと思っていたところに、このアルバムだもの...。確かにボーカルの張りなどは衰えたものの、アルバムではまだ誤魔化せているようで(^^;;)あまり気にはなりません。ともかくも、ご一聴くださいませ。あ、日本盤でインタビュー映像付きの特別限定版は6/25にリリースです。本編?のみの通常盤はもう売ってます。
(2003/06/13)



待望のリマスター盤登場!。さらに新譜も準備中!。
Prism 25周年+1年企画続々。

 J-Crossover/FusionのビッグネームPrism関連の話題が続々届いています。↑のコンサートに名前が無かったのが残念でしたが、看板の和田アキラ氏(G)が体調不良では仕方の無かったところでしょうか。
 そんな彼らのポリドール時代のデビュー・アルバムからライブ盤までの4枚が目出度く再発されました。しかも当時のアナログ盤を意識した紙ジャケ+帯付き(笑)。高音質リマスターで『I』はSuperAudioCDとのハイブリッド盤になっている凝り様。担当ディレクター氏のインサイド・レポートがCyber Fusionに掲載されているので、そちらもぜひご覧ください。改めて聞きなおせば今から25年以上も前の音楽とは思えない、優しく激しく心を揺さぶる時代の(もしかしたら今でも)最先端のFusionサウンドが楽しめます。当然のように?ボーナス・トラックも追加されていて、シングル盤のカップリング曲だけでなく、未発表のライブ音源、さらにはデモトラックまで収められていて、いずれのお皿も収録時間が80分近くというCD盤の限界まで詰め込んだ、実にお得な盤となっています。
 一つ気になるのは問題の(顛末はCyber Fusionをご参照)『V』。何故か今までの盤と比較してテンポが遅い!。思わずオリジナルのLPと聞き比べようかと思ったら森の中...(焦)。さらにはシングルの<Sunset Cruise>はマイナーなJ-FusionコンピだけでしかCD化されていなかったはずなので、今回の再発ではぜひ収録してほしかったところ。いずれによPrismサウンドが今蘇り、ここに永遠となったことに感謝しましょう。
 さらに驚きのデビュー25周年+1年企画のニューアルバムがレコーディングされているという事実。現在の和田アキラ、木村万作(Dr)、岡田治郎(Bs)に加えて森園勝敏(G)、中村哲(Key)なども参加する過去の名曲の再演?とのこと。こちらも熱烈期待です。
 こんな往時のクロスオーバー・サウンドが復活の兆しとは、今のスムース全盛のフュージョン界への日本発の大いなるアンチテーゼとして、このサイトでも大いに盛り上げていきたいと思います。
(2003/03/18)



Crossover Japan '03
■クロスオーバーな時代の息吹が蘇る!。夢のアーティストによる競演が遂に実現しました。以下の参加バンドを見ていただければ、まさに時代を駆け抜けたスーパーバンドばかり。個人的には渡辺香津美やPRISMなどの名前が無いのが淋しいところですが、それでもこのメンツは強力です!。今の時代に響く音...そんな中途半端なことは止めて、当時の音を思いっきり聞かせてほしいものです。緑萌える稲城の丘に、集えクロスオーバーなヲヤジ達(爆)。チケットはかなり好評のようなので興味のある方はお早めに!。
(2003/03/18)
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・公演日:2003年5月24日(土)
・開場:12時30分 開演:13時30分
・会場:よみうりランドEAST
・料金:指定席¥8,000 芝生自由席¥7,500
※料金は全て税込み。入園料金が含まれています。

【出演者】
カシオペア with 神保彰

野呂一生・向谷実・鳴瀬喜博with神保彰
THE SQUARE
安藤まさひろ・伊東たけし・和泉宏隆・須藤満・則竹裕之・河野啓三
鈴木茂&FRIENDS
鈴木茂・田中章弘・宮田繁男with岩沢二弓
高中正義 with friends
高中正義・後藤次利・斉藤ノブ・そうる透・南部昌江・松本圭司
ナニワエキスプレス
清水興・青柳誠・中村建治・岩見和彦・東原力哉
パラシュート
安藤芳彦・今剛・松原正樹・マイクダン・斉藤ノブ・林立夫・井上鑑
松岡直也グループ
松岡直也・高橋ゲタ夫・大橋イサム・大坪稔明・田中倫明・大儀見元・岩瀬立飛

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★チケットに関しての詳細はキョードー東京へどうぞ。
(2003/03/18)
★コンサートの公式ホームページが立ち上がっていました。まもなく開催!。今からでもチケットは芝生席ならまだあるようです。天気さえ問題無ければ、十分に楽しめると思いますよ。めちゃ楽しみです。
(2003/05/18)



Yumingカバー・アルバムにAORなシンガーが大量参加!
 果たしてこのネタはAORコンテンツとして紹介すべきかYuming関連として紹介すべきか...本気で迷ってしまいます(^^;;;)。7/16に『
Over The Sky : Yuming International Cover Album』(TOCT-25065)というアルバムがリリースされます。「何だまだカバーね...」なんて思っていたら、あら大変。収録予定の曲を紹介(曲順未定)すると...
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 01. 「あの日にかえりたい / SOMEWHERE IN THE RAIN」
   マイケル・フランクス
02. 「冷たい雨 / GENTLE RAIN」
    スティーヴン・ビショップ
03. 「Hello, my friend / HELLO, MY FRIEND」
   アメリカ
04. 「最後の嘘 / THE LAST LIE」
   オリータ・アダムス
05. 「A HAPPY NEW YEAR / A HAPPY NEW YEAR」
   ベス・ニールセン・チャップマン
06. 「卒業写真 / GRADUATION PHOTOGRAPH」
   リタ・クーリッジ
07. 「霧雨で見えない / HOW CAN I BREATHE」
   ピーボ・ブライソン
08. 「朝陽の中で微笑んで / IN THE MORNING LIGHT」
   パティ・オースティン
09. 「Carry on / CARRY ON」
   ポーリン・ウィルソン (ex シーウィンド)
10. 「春よ、来い」
   ジェイク・シマブクロ
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 ね、AORなあなた...チェックせずにはいられない名前がゾロゾロでしょ。英訳してそれなりのアレンジ歌えば、うぅむ、結構良いかも...って感じの曲ばかりです。この記事を紹介している某サイトでは「AORに造形が深いYumingなので...」なんてコメントが出てましたが、EMIのYuming担当ディレクターが大のAOR好きだなんてことまでは、当然書いてませんでしたけど(←当然...笑)、でも、事実だったりして(^^;;;)。Gさん、お元気ですか?。こんなアルバムの企画は、もしかして...。東芝EMIのYumingの公式頁では「プロデューサーに元Crackin'のブネッタ&チェダコフが...」なんて書いてあるところをみると、これは間違いないですね。じゃ、ライナーはN田さんですか?(^^)。いずれにしても最近は声聞いていないシンガーもいるので楽しみです。
(2003/06/14)

Now Arrived
お薦め度 = ★★: 熱烈大推薦 : 好盤 ★:ファン向け ▲: イマイチ
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2003/05/25 【J-Fusion】 Matsubara Masaki / Humarhythm Live
★★
2003/05/20 【???】 Tarnsoccanic / Audion Caviar ▲
2003/05/20 【Fusion】 Hiram Bullock / Try Livin It

2003/05/20 【Fusion】 Yellowjackets / Time Squared

2003/05/20 【Fusion】 David Sanborn / timeagain ▲
2003/05/20 【J-Fusion】 Guitar Workshop First Night (3CD)

2003/05/20 【J-Fusion】 Guitar Workshop Second Night (3CD)

2003/05/20 【J-Fusion】Prism / Present I

2003/05/16 【J-POP】 The Romancing Plants / No More Flowers

2003/05/13 【POPS】 *Lara Fabian / Live (2CD)

2003/05/13 【CCM】 Jaci Velasquez / Unspoken

2003/05/13 【BCM?】 Lionel Richie/Dancing on the Ceiling
★★
                                       (Bounus Tracks:12inch Version)
2003/05/13 【BCM?】 Lionel Richie/Can't Slow Down
★★
                                       (Delux Edition 2CD Demo Tracks)
2003/04/25 【J-Fusion】 The Square / Spirits ▲
2003/04/25 【Fusion?】 David Garfield / giving back

2003/04/18 【AOR】 Lance Joe / LA-Honolulu-Tokyo
★★
2003/03/29 【ROCK】 Beatles / Anthology (DVD)

2003/03/27 【J-POP】 Minako Yoshida / Stablenotes2 (DVD)
★★
2003/03/25 【ROCK?】 Jay Graydon / K.Kohashi's Theme ▲
2003/03/20 【J-Fusion】 Maochica / DAYS

2003/03/20 【J-Fusion】 J&B / The Time 4 Real

2003/03/19 【J-Fusion】 CASIOPEA/Vintage2002(DVD)

2003/03/18 【Fusion】Jeff Lober/Philly Style

2003/03/18 【J-Fusion】 Prism T/U/V/Live (Remaster+Bounus)
★★

May the music be with you....