リーガロイヤルホテルオオサカからの恒例のシェフの会のお知らせの封書が来ました。住所変更をしてあるはずなのに、転送だったのがチョイと気にかかりましたが、まあいいや、、内容は５０年を経たホテルの取り壊しが決まり、「土曜日シェフの会」の料理長Ｙ氏の指揮のもとでそのフィナーレを飾る晩餐会が行われるというものでした。
もう３０年ほども昔になりますか、、この会は「暮らしの手帖社」の後援もえて、毎月４人のシェフが交代で最先端フランス料理をおひろめする会でした。案内のパンフレットの写真が美しくて、ついつい誘われてしまう華麗さでした。それに担当したシェフのお話を聞く機会も設けられていて、疑問はその場で質問することも出来たのです。洋食好きの連れ合いのご機嫌もよかったため、時間をやりくりしては時々出かけておりました。
３月２２日、ホテルに到着した時点で、チョンボ夫婦の勘違いは発覚しました（！）予約がないというのです。フロントでゴタゴタした挙句、取り壊しのホテルはリーガグランドホテルの方であり、フィナーレの晩餐会はロイヤルホテルではなくて、今回はグランドホテルで行われるので、そちらの方にお部屋も用意されているとのことでした。グランドからの案内の封筒が、ロイヤルのものと酷似していたため、ハヤトチリの夫婦は、グランドなどという文字は見えなくなって、いつものロイヤルだと思い込んでしまったのでした。同じ色の同じ案内封筒をヨクヨク見れば、リーガグランドホテルと確かに書いてあります、、、又やった！！
ロイヤルに泊まると伝えてあった知り合いの方からの届け物だけは、ちゃんと預かってくれていたのが不思議でした。「もうロイヤルＨの駐車場に車は入れてしまったんですけど」と言うと、グランドのパーキングは余裕が無いので、同じリーガだから車はそのままロイヤルでいいというのですが、両ホテル間の超短い道をタクシーで行ったり来たり、アホらしか、、でも、無事に会には出席できて、いい感じのお部屋も用意されていたのですから、チョンボの詳細は、、もう忘れました（笑）2008.3.24
ホーム＞エッセイ目次 花目次 浜松雑記帳 料理ワイン目次 旅目次
|
