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25/07/99 Last updated
WELCOME NEW COMER
ダムドを聞きたいんだけど、このバンドどうやって攻めればよいの?
という人向けに、マニアからのダムド解説を教授しようと意図です。
しかしその実は偏向的ダムド論を語ってもらいたいページなのです。
とりあえず第1回として、
はじめて頂きました。記念すべき最初の掲載におしみない拍手を!
そして誰も送ってこないので、deviannaさんの第二弾、12月号です。
今回のテーマは
ダムドと言えばこれでしょう、とい曲を3曲選出しその理由を解説してメールにてお送りください。掲載させて頂きます。
セットによって楽しむという意味もあります。
掲載の形については後日ご相談いたします。送り先 mailto:garageland@apple.emai.ne.jp
第2回はアルバムについて
第3回はメンバーについて など予定。
例 plan9channel7が選んだ3曲
・SMASH IT UP
言わずとしれた「MACHINEGUN ETIQUETTE」から1曲。
キャプテンがいなくてもライブでは必ず演奏された、ダムドの代表曲といっても過言ではない。
キャプテン独特のポップ性が感じられる一方で、この親父の滅茶苦茶さが発揮されている曲だと思う。最後にテンポが落ちるところなどは芝居じみていて楽しい。ビデオも面白い。・CURTAIN CALL
BLACK ALBUMからの大作。
ヴァニアンのヴォーカルが本領を発揮。
プログレとか批判は受けたけど、プログレよりもすごい。
もちろんもはやパンクではないけど。
キリスト教の国の美意識って結局こういうことか、と思うような導入部から、後半の盛り上げかたはやっぱりパンク。
途中でバッハの曲(?)のストリングスが挿入されていたり、あのへんはロックオペラ、ケン・ラッセルみたいだなと思う。
この曲、ドラムも重要でやっぱりこの当時のダムドでないとできなかった曲なんだろうと思う。
FIENDISH SHADOWSの1曲目に収められているテイクは、圧巻。・STREET OF DREAMS
PHANTASMAGORIAの冒頭を飾る曲。
これはなんといってもギターが良いです。
PHANTASMAGORIAを聞いたとき、ヴァニアンはこれがやりたかったんだ、とピントきました。音のバランスといい、ドラムの関わりかたといい、それまでのダムドと大きな変化がないのに、あらたな展開ができる。ライブで以前の曲をやっても遜色ないのはそのせいですが、それを飄々とやっているところが、また格好いいところです。