1997/03/03(MON)

1997/03/03(MON)



ナーダは容赦ない。わたしが書かないと強制してでも書かせようとする。強制されて書くというのは、しかし、どんなものだろうか。ここのところ、校正の仕事が連日入っているので、気が抜けない。
きょうは久しぶりに倉田氏から電話。楽しい通話だった。マガジンの仕事を半分くらいに減らすそうだ。ギャラが激減しても、自由な時間が得られればと言っていた。その通りだと思う。それにかれはいま、詩を書きたいのだ。詩を書きたいというのは、わたしなどからみると、羨ましいような心境だが、こうしたものは書きたいときに書いておくしかないものだ。貴重な瞬間であろう。大事にすべきである。16日の日曜日に清水氏と一緒に来訪予定。楽しみだ。

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夏際敏生日記2 [1997/02/23-1997/03/20] 目次| 前頁(1997/03/02(SUN))| 次頁(1997/03/04(TUE))|