貴様裏切ったな!
- Legendsエキスパンションで粗製乱造されたlegendsキャラは、当初全員「他のlegendsとのバンド」能力を持っていたんだけれどテストプレイの結果、それは卑怯なくらい強力だということになったので没になった。あーあ残念。設定上では彼ら彼女らlegendsたちは、次元を渡って殺し合うウィザードの副官なんだそうだ。legendary
Lands含めたこの設定は、副プロデューサーのSteve
ConardによるアドヴァンスドD&Dキャンペーンから取られたものらしい。
- 重すぎてデュエルに登場すると勝敗に関係なく歓声が起こると評判のelder
dragonたちは、9/9だったんだけどこれも減量させられた。無駄なダイエットの好例だといえよう。
- Magicというゲームは、考案時期にはもっともっとアンティルールを徹底させるつもりでいたらしい。どっかの本にも書かれていたことだけど、Control
MagicやSteal
Artifactは所有者そのものを変更させてしまったという!今やアンティカードもエキスパンションから消え・・・
- Magicのデザイナー集団は今でこそ微妙なバランスを保ちつつエキスパンションを考案し続ける奇術師集団としてその名を馳せているが(ヨイショ度86%)、最初は自分等でもよく分かっていなかったような節がある。Amy
Weber最高値カードとしても名高いルールぶち壊しカード、Time
Walkは危うくコモンカードにされるところだったとか!ああ、そっちの方がよかったのに!
- どうも時々デザイナー集団は惚けたことをするらしい。どう見ても羽があるのに飛べないクリーチャーだのは珍しくもないが、どうも未確認ながら「壁が攻撃できないことを明言するのを危うく忘れるところだった」という馬鹿馬鹿しい噂があるようだ。
- Magicはそのゲーム名も、Mana
FlashとかManaClashとかいろいろ考えられていたらしい。そんな名前だったらきっと何千枚もカードを買わなきゃならない鬼畜ゲームには思えなかっただろうに。
- アルファ・プレイテスト版では、ある種類の基本土地カード全部がなんかの呪文で破壊されると、その土地の出すのと同じ色のマナを含むパーマネントもつられて破壊されていたらしい。そんなことがまかり通れば、トーナメントは土地破壊デッキばかりになっていたことだろう。
- 青マナのシンボルは赤マナのシンボルとほとんど同じデザインだったけど、カウンター使いの要望を汲んで(ウソ)変更されたとさ。
- Alabian
Nightsは、ボックスの色と同じピンク系の背面を採用する予定もあったらしいがDave
Howellはじめ数人のテストプレイヤーが「そんなことしたらマークドになるだろ?」と激怒したためほかのと同じになった。やっぱりこの会社、最初はわかってなかったようだな。
- Ice
AgeはMagicと完全に切り離された別ゲーム、Magic: Ice
Ageとして売り出される予定だったらしい。んなことしたら今頃Jester's
Capが高値で取り引きされることもなかっただろう。Ice AgeはArabian
Nightsの頃からリリースの計画があったんだけど、Magicがいきなり商業的に成功してしまったもんだから1年以上後にずらした。たまごっち?
- ちょっと昔からやってる人なら、タップシンボルがリバイスドの頃まで「T」だったことは知ってるよね。アルファとベータではシンボルさえなくて「Tap
toなんちゃら」って書いてあった。アルファベットのTを止めて新しくシンボルを作ったのは、もちろん世界中で売りに出すとき英単語の頭文字じゃ通じない国(日本とかね)のことを考えたから。
- この辺の項目、耳年増の日本人プレイヤーにはお馴染の話なんだけどなぁ。アーティファクトにはその昔「Mono」だの「Poli」だのがあったけどリバイスド版で一掃した。うっとおしいし、そうすればリバイスド前からのプレイヤーがでかい面できるからね。この項、面白くなくてゴメン。
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