コメホカ:リキッドルームには、(石井兄妹の)ご両親い
らっしゃってましたね。
金 子:今回、FUZZ JAZZのツアー、
石井屋のワンボックスに助けられました。
ミナコ:そう、(北茨城にある実家「石井屋」から)持っ
てきたんですよ。
金 子:史上最強の楽器車と言われてます。
ミナコ:もう、地方いくとみんな拍手が出ちゃったりす
る。九州まで行ったんですよ、あの車。
コメホカ:相当走ってるんですね、もうメーターふた回
りぐらいいってんじゃないですか?
ミナコ:ほんと、実家でもう捨てようと思ってたのが、
たまたま、もう使わないんだったらと。まだ走れるっていうから。
コメホカ:寄せ書きとかしたりしたくなっちゃいません
?
ミナコ:そうしようと思ってたんですよ。今回、ほんと
やりたかったんですよ。適当にわーってやって、屋号は消して、『ちょっと石井製菓は
ないでしょう。お願いだから消そうよ』って言ったんですけど、もう時間がなくて。
コメホカ:屋号はとっといたほうがいいですよ。石井製菓は絶対、必要です(笑)
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ミナコ:みんなはねぇ、そのままで行った方がいいって
言うけど、娘としては『それは勘弁してよ』って感じなんですけど。
金 子:でもねぇ、楽器が入ってるなんてだれも思わな
いから、盗まれなくてい
いとか言って。
コメホカ:外側が、お菓子屋さんの車じゃ、中に凄い値打ち物の
楽器があるなんて、誰も思いませんよね。しかも、(茨城の)ナンバープレート見て『ん?』とか言って。
ミナコ::そうそうそうそう。ね、よく走った。なんか
・・・愛しくなっちゃいますよね。父と母も大喜びして。自分が行ってるような気分で、
いるんじゃないですか?
コメホカ:『銘菓 六角堂』ですもんね。ライブ会場とかで見かけて
『あれは何なんでしょうね』とか言ってくる人何人も・・・記念撮影する人もいるんじゃないですか?
ミナコ:うん、撮ってらっしゃった方もいましたよ、駐まってたから。
やっぱ、史上最強の楽器車かしら(笑)
コメホカ:リキッドルームから、マダムミーナの「アニムバック」販売されて
ましたよね。今日は、ここに(手持ちのバック)お花の部分だけ、つけてみました。
ミナコ:へー(別のバックに)つけるのもかわいい
ですね。そういう麦わらの籠につけても、かわいい気がする。買っていただいた皆さんそれぞれ
が、工夫してくださると、とっても嬉しいです。
コメホカ:ありがとうございます!今日は荷物が多くて、アニムバックに
入り切らなかったんで、お花だけでも、ちょっとつけてみたんですよ。ツアーでは、リキッドルームでしか、
売ってなかったみいなんですけど、いまは通信販売で買えるんですよね。
ミナコ:こんな感じで送ってるんですよ。
(通販送付用の箱をとってくる)
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コメホカ:えーっ!一個、一個これ
(パッケージの飾り)が違うんですか?
ミナコ:考えて、やったんです、自分で。
毎回、自分でやって。
コメホカ:これ、自分で貼ってらっしゃるんですか?わ
ぁー、すごい(歓声)
ミナコ:全部、手作り。
コメホカ:聞いたらもう、通販、絶対絶対欲しい。
送ってきた箱も、捨てられないね。
ミナコ:そのお花(バックの飾りの花)もね、
自分で全部、安全ピンでつけながら、自分でやったんですよ。
コメホカ:わぁ、そうなんですか。
(ううっ!感激ぃぃぃ!)
ミナコ:カバン自体も、リキッドルームでお見せしたく
って本当ぎりぎりまで、作っていただきました。リキッドルームに5時くらいに、
バック持っていったんですよ。
コメホカ:えー。
ミナコ:(荷物を抱えて走る動作で)できたーっ!て言っ
て、包装して。
コメホカ:店頭販売分も、包装のリボンにも「マダムミ
ーナ」って、入ってるし、可愛い飾りは付いてるし、凝ってるなぁって。
ミナコ:なんか、楽しくて。
コメホカ:もう、感激ものです。あの、バッグについて
るお花は色違いが・・・
ミナコ:あるんですよ。2種類あるんですよ。ほんとは、
もうちょっと、本物に近い花、大人っぽい花もいいかなって思ったですけど、ないんですよ。
でも(これも)かわいらしいかなと思って。
コメホカ:あのバックは最初から企画されていたんです
か?
ミナコ:いや、今回、グッズとかそんなやろうと思って
なかったんですけど。なんかね、ピンクの衣装を作った時に、生地の色がすごいきれいだったから、
『かわいいね。なんか、作りたいね』とかいう話しをしてて、衣装作ってた時に『ここに、
金の金具が付いてて、こんなバックもかわいいね。』とか言って
『じゃ、作ってみようか』って感じで。実は帽子もあるんですよ。見ていただけますか
?
コメホカ:ぜひ、ぜひ(拍手)!
ミナコ:(写真をとってきて)こういう感じなんですよ
。
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コメホカ:こ、これは・・・素敵!
ミナコ:これ、上(に着ているの)が衣装なんです。
コメホカ:(衣装、バックと)共布になっているんです
ね。すてきな生地ですよね。
ミナコ:衣装っぽい生地だったから。いつもだったら私
も、ほんとピンクなんて、
めったに持つことないんですけど、今年たまたま、白とかピンクとか流行っているから
、作ってみてもいいかなって
思って、どうせだったら、セットで帽子も作っちゃおうかって言って。別に、こ
こ(トップス)がピンクじゃなくても、
白いTシャツだったら、ちょっとかぶってもかわいいねって。ツアーの記念にって、帽子
も一個は作っちゃいました。
コメホカ:リキッドルームに、展示だけしてあるのを
見つけて、これ欲しいって思っちゃった。『これ、ないんですか?』『展示だけです』『えっ』って。
ミナコ:そうなんですよ。できなかったんですよ(商品が)
コメホカ:うーん、とってもかわいい帽子!
絶対欲しくなっちゃいました。ぜひとも通販で販売してください。頭の大きさとか、
皆いろいろあるけど、大丈夫でしょうか?
ミナコ::大きさはね、大体みんなかぶれます。少し収
縮したりできる布なんで。
コメホカ::これはいいよね。是非、商品化を検討して
ください。
ミナコ:これは、夢なんですけど、今回、バッグを
作ってみたんですけど、お洋服のお店ができたらいいなあって、思ってるんです。で、私、お店
に立とうと思って、そしたら。みんな、サイズはかりますよ。
コメホカ:(歓声)
ミナコ:実は、衣装縫ってた方がいらっ
しゃって、その方と一緒にできたらいいなあと思って。遠くない夢っていうか、来年あたり、
できたらいいなあと思ったんですけど。私もデザイナーじゃないから、ブランドものに興味が
あるんじゃないんですよ。もっと身近な、自分のすきなもの、かわいいものが置いてある
ようなショップで、更に、写真とか持ってきて『こういうワンピース欲しいんだけど、
5万円で作りたいんです』っていうのを作ってあげようと。そういうのが手軽にできるお店が
いいなあと思っているんです。『オーダーメイド』ではできないと思うんですよ。どんどん値段が
高くなっていっちゃうから。セミオーダーぐらいなものが(適当だと)。
コメホカ:そうですよね。今ちょうど、
バーゲンの季節じゃないですか、洋服屋さんよく行くんですが、色がもうちょっとこれ
だったらいいのになとか、あるんですよね。
ミナコ:どこかしら、妥協して買っていると
ころってあるじゃないですか。ましてや、パーティーの時とか、高いお金出して買うのに、
『このスカートがもうちょっと長かったら、私、はくのに』とかあるじゃないですか。
コメホカ:ありますよね。
ミナコ:前に言ってもらえれば、それに近い
ものをつくれる。ここにポケットが欲しいとかね、そのくらい細やかにできたら、
いいなあと思ってるんですけど。
コメホカ:そうですよね。ある程度、型紙
があって、それで・・・部分的に補正してゆくっていう感じだと楽ですよね。ぜひ、ぜひ
(実現してください)。若い子が着てて、着たいなと思うものがあるんですけど、いざ買ってくると、
今、ぴちっと細いじゃないですか。
ミナコ:私もそうですよ。でもね、ちょっと
身幅を出すだけで、全然、若い子が着ている感じに見えたりもする。
コメホカ:チビTなんかでも、ここはいいんですけど、ここがダメとかあるんですよ(笑)
ミナコ:そうそう。私なんかも、そうなんで
すよ。どっかに着ていくものなんか、
109(渋谷の有名なファッションビル)あたりのちょっと派手なもの、買ってきてもいいや
と思っても、なんかね、部分的に、なんか窮屈だなって。
コメホカ:あります、あります。
ミナコ:そういうところで、ずーっと悩んで
たから。デビュー当時からいつも。そういうセミオーダーで作るお店ができたら楽しい
なって思ってるんです。まだ(お店開店は)どうなるか未定なんですけど、夢でじゃ、なくて、
是非やってみたいですね。
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コメホカ:話題は飛びますが、このあいだ、
石井さんの(イベント)『TALKING BED'S 』、ゲストで金子さんとミナコ一緒にでて
いらっしゃいましたよね(詳しい模様は、
こちらのレポートを
どうぞ)。
ミナコ:えっ、いっらしゃいましたか?
うわ、はずかしい。すごい、はずかしい。
コメホカ:ここの3人がちょうど、
ミナコさんの時で。こっちの一人が、小野田さんがゲストの回を拝見しました。
ミナコ:私、何にも、喋ってないですよ。
じーっと座って、笑っているだけで。あいかわらず、昔の米米の雰囲気を味わいましたよ。
何にも喋れないなぁって(笑)
コメホカ:いや、だって、間が空くと石井
さんが・・・(一人で喋っちゃう)。ほんとは一生懸命、金子さんとか言おうと
してらっしゃるのに・・・石井さんが、ガーって喋り始めて。間が持たないんでしょうね。
金 子:相変わらずテンション高いよね、
てっぺいちゃんね。
ミナコ:なんか「出てくれ」って言われたか
ら出てるのに、全然ひとりでしゃべってましたよね。
コメホカ:金子さんとかに、質問して自分で
答えてるっていう・・・
ミナコ:そう、全部ね。
金 子:もう一瞬待ってくれればしゃべれる
んだよな。別に全然しゃべれないわけじゃない、もう一瞬待ってくれればいいのに(笑)
コメホカ:なんか、ポンって言って、すぐ
返ってこないと自分で「じゃこうしよう、こうでいい?」とかそういう感じなんでしょうか?
ミナコ:そうですね。もうどんどん自分で。
ほんとに、もう、よくしゃべる。ただ人がいると気を使う性格なの。だから「楽しませなきゃ」
ってまず思っちゃうのね。「自分がやんなきゃ」って自分が、本能的にやっちゃう感じ。だから
結構疲れるんじゃない(笑)せっかくCD(「HEAD ROOM」)持ってったのに、何も聞いて
もらえなかったなー・・・結局、売らせないつもりだな(笑)
コメホカ:(爆笑)
ミナコ:やっぱ、義理の弟ですからね、なかなか心の底からね(笑)、
どこかで照れがあるんですよ。きっとね(笑)
コメホカ:あの時は『心のままに』、歌われたんで。もう、よかったですよ。
ミナコ:そうですか。はずかしい。(はにか
むミナコさん)
コメホカ:もう、感動しましたよ、ほんと
に。まさかここで聞けるとは、ってみんな思いますからね。
ミナコ:練習してったんですよ。金子のほうも、最近ほとんど
ピアノのほうは弾いてなかったで『ちょっと忘れちゃったなあ、指動かないなぁ』
なんて言って、散々やってったのに、全然違うコードでいきなりバンバンってはじまって、
おいおいおい(笑) 自分ももう舞い上がっちゃって、『あれーどうだっけ』
って(笑)だめですね、ほんとに。人前出るとすぐ緊張する。
コメホカ:出てこられた時、
『ミナコさん、今日すごい緊張してるーっ』て思って。(客席と)近いからよけい緊張
しませんか?
ミナコ:違いますよ。ライブとかじゃなく
て、金子と二人で夫婦で出てくるのは、なんか恥ずかしくないですか?
コメホカ:恥ずかしいですか?
ミナコ:ありますよね、意識しようという
か、どういうふうに見ているんだろうか、と思って。その上、てっぺいちゃんにつっこまれるっていうの
わかるから、なんか言われるんじゃないかって。いきなり、『お前、桃太郎みたいな頭だな』って言われるから(笑)
コメホカ:あれは、石井さんの間違いですよね。(あの髪型なら)金太郎って、
おっしゃりたかったんでしょうね。
ミナコ:もう、なんかいわれるんじゃないか
と思って、緊張しちゃうんですよね(笑)
コメホカ:小野田さんが、ゲストのときも間が
空くと・・・しゃべりだして、それと同じに小野田さんがしゃべりだして、
かぶってかぶってかぶって、会話になってなかったです(笑)
ミナコ:オノちゃんもテンポはそんなに、
早くないじゃない。
コメホカ:小野田さんも考え考えしゃ
べられる方ですからね。考えてる間が、また、待てないんですよ。
ミナコ:そういえば、オノちゃんの再演の
エブリマン氏のレポート「コメホカ」に載ってましたね。1回目よりよかったんですか?
コメホカ:よかったですよ。ぼろぼろ泣き
ましたもん。ほんとにじーんとして。
(詳しい模様は、こちらのレポートをどうぞ)。
ミナコ:(私)1回目見に行って、2回目はいけな
かったんで、どうなったかな?と思って。「コメホカ」みたら「すばらしい」って
書いたったから「あー、よかったんだぁ」とか思って。
コメホカ:ほんとにすごいよかったですよ。
1回目はやっぱり小野田さんがやってるって感じだったんですけど、再演はそこに、エブリマン
氏が、そこいると。
ミナコ:へぇ。
コメホカ:この次もまたやられるそうです。
ミナコ:またやるんですか? また一人で、エブリマン氏で。すごいですね
コメホカ:毎年1回やるっておっしゃって
ました、ライフワークで。小野田さんのファンクラブの集いで、おっしゃってました
(詳しい模様は、こちらのレポートをどうぞ)。
ミナコ:オノちゃん、ファンクラブでどんなことやりました。「Golden Kids」も
ファンクラブの集いをねぇ、秋にできたらいいねぇ、なんて言ってるんですけど。オノちゃんどういう形態でやったん
ですか? やっぱりライブ、歌とか歌って。
コメホカ:レストランを貸し切りにして、お茶とお菓子をいただきながらね。
で、それぞれのテーブルにきてくださって、ほんとに雑談みたいな感じにしてくださったりとか。
あとポンキッキーズとかでてらっしゃいますよね。そういうビデオを見て裏話とか。そういうのをやっていただいたんですけど。
小野田さんらしい、アットホームな会で、楽しかったですよ。
ミナコ:あたしなんか、ファッションのこと
とかそういうこともみんなと話したいなぁとか思ってて。そんな大げさじゃなく、
フットワーク軽くやりたいなぁとも、思ったりするんですけど、金ちゃんは、また、違うこと
考えてるみたいなんですけど、いずれにしても、次に出すファンクラブ会報で、お知らせできればいいなと思います。
コメホカ:楽しみですね。
ミナコ:私、ゴールデンキッズの会報の編集
長やってるんですよ。
コメホカ:会報を出されたのは聞いてます
が、最近「Golden Kids」ファンクラブに入ったので、最初の会報、見てないんですよ。
ミナコ:この間、0号を出したんですよ。
コメホカ:0号だったんですか(笑)その0号がありましたら、ぜひ見せていただけませんか?
ミナコ:0号、手元には1部しか残ってないん
ですよ。(とってきてくれる)
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コメホカ:会報のタイトルの『ひらいで先
生』ってなんですか?
ミナコ:それは、金子の小学校の時の音楽の
先生の名前なんです。
コメホカ:そうなんですか。(なんでま
た???)『アンソロジー』の購入者特典のA賞の当選者の方も載っているんですね。
(2回めまでの結果が掲載)
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ミナコ:今日、3回めの当選の方の録音が
あったんですよ。新潟の方です。
コメホカ:えーっ!いいなぁ!
当たったら、どこからでも来ちゃいますよ。
ミナコ:そうですか。でも、皆さん、ここへ
来て録音スタジオへ入ってヘッドホンつけると、その気になっちゃうんですね。
コメホカ:応募する時から、練習してるん
ですよ。みんな当たるつもりで応募しますからねー、そりゃ、歌いこんでいますよ。
でも、あの曲って、キーが高いですよね。
ミナコ:ちょっと、大変そうでしたね。
コメホカ:しかし、世界に一枚の「POWER」
なんて、ファンの夢ですよね。ところで『ひらいで先生』、すごい密度が濃い構成ですね
(字がびっしり、写真もたくさん)。
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ミナコ:そうなんですよ。うちの実家にも
送ってやろうかと思ったけど、(字が細かくて)見えないかもねー(笑)もうちょっとね、何号かになって、
スタイルが出来たら、変えていきたいと思ってます。
コメホカ:次はいつ位に、会報出すんですか?
ミナコ:8月のなかばには。ほんとは、7月の
末に出したかったんですけど、8月の15日前後位に送れたらいいなと思って、
頑張ってるんですよ。
コメホカ:大変ですね
ミナコ:そうなんですよ。今回FUZZ JAZZの
みんなにも書いてほしいと思ってるんで。みんな巻き込んじゃおう、みたいな。楽しいほう
がいいなあと思って。
コメホカ:楽しみにしておきます。
ミナコ:多分、1号のほうがいろいろ盛り沢
山で。
コメホカ:わかりました。
(ミナコ編集長の力作の会報がもうすぐ見られるんだ。手元に届くのは8月の半ば頃。
楽しみに待っています)