「MINAKO & THE GIRLS BROTHERS」

『375』リリース記念MINAKOインタビュー

VOL.2 GIRLS STYLE GO! GO! .1編



『375』プロモーションビデオ


ミナコ:『375』のプロモーションビデオって見ました?

コメホカ:(12/26の)インストアライブで見ました。すごいですよねー。米米の人たちがいっぱいでていて。

ミナコ:去年の12月の頭の頃撮ったんですけど、そろそろみんなも会いたくなってきてるのかなと思ったりして。たまたま偶然にも会えるチャンスがあって。『375』はちょうど「時が過ぎても変わらずに、みんな友達でいたいなー」なんて想いで作った曲で。最初の頃の、原点に戻るっていうわけじゃないけど、どうせだったらみんなに頼んで、やってほしいなぁと思って今回そういう感じになったんですけど。
自分も少しずつ変わりつつある、自分のまわりも変わりつつある、今まで苦しみながらやってたのも、何か少し何かできる感じがしてきてる時に、みんなが来てくれて。みんな帰らないんですよ。横の部屋で、ギャー、ウワーみたいな(笑)。

コメホカ:(爆笑)

ミナコ:私は、最後の♪ラララ〜、♪時が過ぎても〜、のところで急に泣けてきちゃって、込み上げてきちゃって。そんな感じだったんですけどね。横の部屋でみんなすごいんですよ、テンションが。

コメホカ:みなさん、楽しそうでしたよね

ミナコ:うん。もうてっぺいちゃんなんか、あの100倍くらいやってるんですから。

コメホカ:(笑)

ミナコ:おもちゃの犬抱えて。ほんとは別のやってくれって言ったのに、いや自分で牧師になるとか言い出してね。小野ちゃんも、自分で「衣装何持ってけばいい?」とか言ってくれてね。いやー、ほんとにいい感じの、ほんとに心温まる・・・。

コメホカ:久しぶりで、ほんとに遊べるっていうのは、みなさん、なかったから。思いっきり遊んじゃったんじゃないですか。

ミナコ:意外なところでね。曲もちょうどそんなような感じだったし。仕事じゃない、気持ちだけで来ているから、何やってもOKみたいな。一人として、まともに走る人がいないという。

コメホカ:(笑)ですよね。

ミナコ:みんな芸達者だなーと思って。

コメホカ:ほんとにお嬢さん走りしてたり、変ですよね。

ミナコ:米米の人たちって、ほんっとね、すごいと思った。

コメホカ:(笑)

ミナコ:いやほんとに。ほんとに、面白い。リョーちゃんとかも、おかしいんですよ、走り方とかも。なんかやらなきゃ気が済まないというか。なんかカメラの前にいくとやるんですよね。すごいなあ。

コメホカ:お互い、対抗意識もあるんじゃないですか。もっとおもしろいことやらないと。あいつがああやったら、こっちはこうやろうみたいな、あるんじゃないですか。

ミナコ:ほんとに、てっぺいちゃんとか、ほんとおかしかった。こんなちっちゃくしか映ってなのに。ずっと笑ってたんじゃないかな、編集してる人とか。


コメホカ:あのプロモーションビデオは、売らないんですか?

ミナコ:やりたいんですけど、考えてはいますよ。でもあれだけで、っていうわけにはいかないんで。

コメホカ:全然OKですよ。ファンはよだれ、たらたらっていう感じ。

ミナコ:あれは、見れば見る程、おかしいんですよ。いろんな人が出て・・・

コメホカ:ほんとに32人出てるんですか?インストアライブで見た時数えたんですが、20人くらいしかわかりませんでした。

ミナコ:出てるんですよ。意外なところに、意外な人が出てたりして。ただ、出れなかった人も何人かいるんで。もし、売るとしたら、その人たちも出てもらいたいですね。

コメホカ:ああ、そうですね。

ミナコ:ちょっとでも。上のほうに、よく卒業アルバムで欠席した人のように。


コメホカ:(笑)うわー。

ミナコ:12月のほんとにみんな仕事が忙しい時期に撮ったんで、やっぱり何人かは、どうしてもこれないっていうのが残念だったなと思って。
みんな愛情だけで来てくれているビデオだから、時間とらせられないんですよ。それで、どんどん先に撮ろうっていうんで、まず来ると最初に、一人立っておじぎしてもらって、カメラに向かってなんかアピールしてもらって。私を追い掛けるっていうんで、ダーって走る、二人で、走り方はどうでもいいと。で私を追い掛ける。それだけなんですよ。それを一人一人別々に撮るんですよ。それを合成で作っているんです。

コメホカ:じゃあ、みんなでドカドカって走ってるのは、全部合成ですか。何重合成って重ねてあるんですね。すごいですねー。

ミナコ:そうそう、あれ全部合成。すごい時間がかかってるビデオだから。ほんとにあれは、必見の価値ありっていう感じ。ほんとに面白いと思う。


コメホカ:参加された方は、まず石井さん、小野田さん。マリさん。 THE GIRLS BROTHERSの金子さん、近田さん。BHBの織田さん、下神さん、河合さん、小林さん。BONさんはいらっしゃいませんでしたよね。

ミナコ:BONはね、CHARさんの仕事だったんですよ。出てくれる、踊るって言ってたんですよ。いいよーって言ってたのに。

コメホカ:もったいない。関節逆付き踊りが見たかった。じゃあもう、顔だけ入れてもらうと。

ミナコ:絶対行くって言ってたのに、すごい残念。あと、トシもダメだったの。一緒だったんです、CHARさんの仕事で。

コメホカ:リョージさんとか得能さんとかは、いらっしゃいました?

ミナコ:いましたよ、リョーちゃん。得ちゃんがいないんだ。

コメホカ:あと、コータローさんもいませんでしたね。

ミナコ:大阪だったんですよ、演劇やってたじゃないですか。

コメホカ:べーさんは、映ってましたよね。

ミナコ:もちろん。

コメホカ:マチコさん、マリーザ

ミナコ:マチコちゃん、ハワイアンの格好で。

コメホカ:佐土井さんも、出てらしゃいましたよね?

ミナコ:出てますよ。奥さんと一緒に。

コメホカ:シンジさんも出てますよね?

ミナコ:出てます。でもね、シンジ君のところね、ちょっとインパクト薄かったかもしれないなあ。

コメホカ:あとは、松崎ナオさん出てましたよね。あと、ミキさん?

ミナコ:ミキちゃんは大アップでね。

コメホカ:あと、お友達も出てませんでした?

ミナコ:出てますよ。サマーパーティの時にストッキング配ってもらった。あと、音楽評論家の今泉恵子さんっていう方がいらっしゃるんですけど。洋楽なんですけどね、湯川れい子さんとかと一緒にやってらした・・そんなとこかな。沢田さんとかも出てるんだよ。知ってた?

コメホカ: エッそうですか?

ミナコ:沢田さんわかんなかったでしょ。ベースをばーん!って回してるんですよ。沢田君は丁度、芝浦スタジオにいて、いきなり私のマネージャーが帰るときにひっ捕まえてきて、「出てください!」っていって、「おーっ!」とか言ってるのを引っ張ってきて、さっと映しちゃって「有難うございましたっ!」って。

コメホカ:石井さんのマネージャーの小峰さんって出てます?・・・

ミナコ:小峰さんは、出てない。

コメホカ:あ、新田さんだ。

ミナコ:そう。新田さんのとなりに、もう一人あれ、小野田君のマネージャー

コメホカ:なるほど。いろんな方がでてますね


Girls style Go! Go! .1


コメホカ:さて、その待望の1stツアー" Girls style Go! Go!. 1"が始まりますが、どんなものなのかちょっと教えてください。ツアータイトルにGo Goってついているんで、『STAY OR GO! GO!』はやるんですか?

ミナコ:ええ、やろうかなーって思ってますけど。

コメホカ:ツアーのタイトルからして、これは掛け声の練習を練習をしてこいっていう意味かなーなんて思ってたんですけど。

ミナコ:そうそう、今回はやろうかなって思ってるんですよ。今まではね、あの曲を歌いこなして、かっこよく見せる自信がなんか無かったんですよ。だから、ライブで敢えてあの曲をはずしちゃってたんですよ。でも、今回はちょっとやりたいなって気がして。
ファーストソロツアーなんで、オーソドックスというか、あんまりひねりすぎないで、やろうかなぁと思っているんですよ。こういうアルバムも出して、みんなも聞いてきてくれると思うんで、作りこんでもね、違う世界に行ってもしょうがないんで、「MINAKO & THE GIRLS BROTHERS」らしいライブにしたいなぁと思ってるんですけどね。

コメホカ:なるほど。

ミナコ:ただね、いかんせんステージに乗る人数が少ないんでね、いかにして埋め尽くそうかと。(笑)ゲスト(を呼ぶ)しかいないのか!と。

コメホカ:これがまた、楽しみじゃないですか。

ミナコ:ゲストね・・・今頼んだりして出て貰えるようにネ。でもねぇ、『375』のプロモーションビデオに出た32人全員出たらどうするんですか!(笑)私は居なくてもいいぞ!みたいになっちゃっちゃうじゃないですかぁ!

コメホカ:ひとりずつ、後ろをシューッシューッて通るっていうのはどうですか。(爆笑)

ミナコ:ホントにね、どっからどこまでがゲストなんだかねぇ。考えてみてくださいよ!「あの人」は来るにしても、「あの人」はどうだろう?と。「あの人」だって来ますよ!と。

コメホカ:「あの人」って誰なんですか?もぉー思わせぶりなんだからぁー。(笑)

ミナコ:それで、「どーも」なんて、うちの母親だったりしたらどおしますぅ?身内ですぅ。なんてね。

コメホカ:あははは。でも、『375』のビデオだってご両親出てないか探しましたよ(笑)。

ミナコ:いゃー、実際の話、出たがってたんですよ(笑)。
今回 MINAKO & THE GIRLS BROTHERSで1stツアーをやるに当たって、自分のいろんな部分が出せれば・・・いっぱいじゃなくても、ちゃんと自分が出せればいいなと。ワーワー笑って楽しくおしゃべりしている素顔の自分も居つつ、ちゃんと演じて歌っている自分も居ると。自然に自分のいろんな面が出せたらいいなと。「緊張しちゃった!」だけで終わってしまうんじゃなくて、ちゃんと自分を出せるライブにしたいなと、思ってます。ちゃんと見せる事が出来て、最後には盛り上がって終われるというようにね。やっぱり次に続くものにしないと。「こりゃー無理してるよ!続かないだろう!」ってなるのは困るからね。(笑)すこしずつでも、次に繋がるものにしないと。ちっちゃい会場でも、身軽にできるような、みんなが集まったらライブが気軽にできるというような、お客さんも気軽に足を運んで来れるようなミニライブをコンスタントにやりたいなあと思っているんです。
あと、去年は結構バンドのメンバーも変わってましたけど、まっ、それもスケジュールの関係とかで仕方が無かったんですけどね、今年はなるたけ、同じメンバーで長ーく出来るように。勿論、去年のサマーパーティーのようなのはメンバーが変わってもいいと思うんですけど。ああいうパーティー形式のも趣向を凝らして続けてやっていきたいなぁとは思っています。
ライブは楽しんでっていうか、自分の中で充実してやっていければいいなと思っています。まっ、とりあえず、1曲踊っただけで息が上がるな!と(笑)「踊るなら歌うな!歌うなら踊るな!」ってね。勿論踊りますけどね。てっぺいちゃんなんかは「おまえ、踊りすぎなんだよ!」って言ってますからね。ということで、ゲストは乞う!ご期待という事で。

コメホカ:メンバーは、ミナコさん、金子さん、近田さんと・・・

ミナコ:マリですね。それからドラムは、FUZZ JAZZ featuring BHBの成田さんです!ダンサーは、マリにやってもらいます。

コメホカ:ダンサーは一般の中から抽選で選ばれた方が・・・?

ミナコ:ダンサー募集じゃないんで、全部踊るわけに行かないから、後はマリに踊ってもらいます。(3枚購入特典応募を)出した人は踊る気なんだな!。度胸をきめてこいよ!と。

コメホカ:出るからには踊りに自信のある人ですよね。サマーパーティーの時、前に出されて踊った人たちは凄い上手でしたよ。瞬間的にアレだけ踊れるんですから。

ミナコ:そう上手だったよねぇ。でも、あんまり早く覚えてもらっても困るよね。「アレだけ作るのにドンだけ時間かけたと思ってるんだ!」ってね。(笑)

コメホカ:(笑)じゃあ、応募条件のところに「ミナコさんを超えない事!」ってしといたらどうでしょうか?

ミナコ:「超えない事!」ってのは止めてくださいよ。「すこーし覚えてないふりをしてください!」ってことにしといてください。(笑)


思い思いのスタイルで


コメホカ:では、いよいよライブが近づいてきたので、ワクワクしながら待っている人も多いと思いますので、「これを予習してくる事!」とか、どんなファッションで行けばいいかとか教えて下さい。

ミナコ:まだ、構想中なんですけど、私のファッションのテイスト感は60年代後半のイメージでいきたいなぁと思っているんですけどね。70年代になっちゃうと、ヒッピーになっちゃうんで60年代後半のレトロまではいかないんだけど、今が80年代ブームだから、それよりもうちょっと遡って60年代後半の感じで。

コメホカ:ファンとしては、どんな衣装やアイテムがおすすめでしょう?

ミナコ:いろいろ工夫して欲しいですよね。決め事があった方が楽しいですよね。永ちゃんみたいにタオル投げるとか?(笑)

コメホカ:石井さんのドラガジアツアーなんかでは、紙のお花を付けてきたりとかしている方もありましたけど。

ミナコ:お花も可愛いですよ。(突然、思いついて)体温計なんかどう!「♪〜37度5分〜♪」っていうとこで、みんな体温計出すって言うのは?耳ピッなんか出す子もいたりして。(笑)

コメホカ:(爆笑)体温計!いい!コメホカ的には、それ頂きです。

ミナコ:「みんな!今何度〜!」「36度!」なんてね。

コメホカ:いい!それいいですぅ。きっと誰か、大きな手作り体温計作ってきますよ

ミナコ:「今テンションどれ位?」「37度!」「じゃああともう少し!」なんて?(笑)水銀とか入ってるのは、ダメだよ。落っことしたら大変だから。耳ピッだったら大丈夫!とか言って。(笑)

コメホカ:つけ毛なんてのはいかがですか?

ミナコ:つけ毛も可愛いかもねー。みんな叶姉妹みたいになって・・・(笑)「気分は叶姉妹!」って。みんな優雅に入ってきて欲しいですね。

コメホカ:じゃー、つけ毛もありですね。グッズは、何がありますか?

ミナコ:Tシャツとストラップを準備してます。Tシャツ、可愛いですよ。ストラップもね。ハッピーピーちゃんのグッズもね、本当は出したいんですよ。(爆笑)

コメホカ:ハッピーピーちゃん(ハッピーピーちゃんについて、知らない方は、こちらをクリック)、Tシャツにしたらどうです?

ミナコ:みんながダメだって言うんだもん。(笑)

コメホカ:(爆笑)最前列で、ずらっと手作りの”ハッピーピーちゃん”Tシャツ着てる人たちが居たらどおしますぅ?

ミナコ:凄い光景だよねぇー。いゃー、私はうれしいけど。(爆笑)
そうそう、「ハッピーピーちゃんクッキー」っていうのも今回のグッズにありますので。ちょうどバレンタインだし。かわいいですよ!!

コメホカ:60年代ファッションに、体温計に、叶姉妹、ハッピーピーちゃんといろいろ出てきましたが、みんな好きな形で、参加して欲しいという事ですね。

ミナコ:(笑)そうそう、思い思いのスタイルで参加してほしいですね。”Girls Style Go! Go!.1”ですから!


VOL.3 福岡ラジオ、ライブ 編 へ続く。


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