2005/02/13 更新
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「自然朴の会」山行記録

大倉山


山行記録

2005年02月05日(土)   晴れ(やや風が強い)

コースタイム 塩の道(往復)
 登山口 10:05 → 10:26 大曲り小曲り → 10:54 水呑み場 → 11:01 座頭ころがし → 11:06 駕立場 → 11:44 大倉山山頂 12:00 → 13:09 登山口


 「自然朴の会」の新年会を兼ねた1泊2日の浪江方面山行計画1つ目の山です。県道「相馬−浪江線」を南下し浪江を越して富岡町赤城地区に向かう、赤木登山口から登る場合には登山口付近に駐車場が無いので手前のコンビニに止める様にと注意書きが有る。 赤木登山口には案内板が有り、そこには「塩の道」と書いてあり、その昔内陸部の三春や二本松に通ずる道であった様だ。 途中には案内説明板が設置され整備されている。 歩き始めて間もなく登山道脇に大きなビワの木が有る、ここから先しばらくは登山道の右左にビワの若木が沢山見られる、想像では始めに見た大きなビワの木の実を登山者がもぎ取り、登りながら歩き種を道の両側に捨てた物が芽を出して成長したのではと思われる。 登り始めて20分ほどで「大曲り小曲り」の案内板に着く、道は昔の街道跡と言う事も有ってか比較的急登も無く歩きやすい。 更に30分ほどで「水呑み場」に着く、岩の下に穴が見られるが水は見当たらない、この時期だからなのだろうか、歩き始めて1時間弱で調度休憩するのには良いタイミングだ、この場所には全部で3枚の案内板が立っている、1つは「水呑み場」で2つめは「磨崖碑(馬頭観音)」3つめは「不思議な木」と有り看板の対面に有る変わった形のケヤ木が何に見えるかと書いて有る、答えも書いて有るが蓋をしてある、知りたい人は出かけて見ると良いと思う、そうは言われても時間が無いとか面倒だと言う人は写真(↓)を見てもらうと多分判るでしょう。 ここでのんびりしているわけにもいかないのでほどほどで先に進む、途中「座頭ころがし」や「駕立場」の案内板がある地点を通過し山頂を目指す。 山頂に近づくにつれ北斜面側の道には雪が見られる様になり、踏み固められた所はアイスバーンになっていて油断すると足を取られる。 「山頂・浅間神社(せんげんじんじゃ)」の案内板が現れた所で右に斜面を登り尾根に取り付く、山頂に向かう小尾根を先に進むと[←P]の標識が現れ一瞬ナニ!と思う、大倉山は五枚沢方面から車で登って来れるのだ、そしてこの標識から先が「がんばる小径」と言う超急登が50mほど有り、登り切ると山頂部に到着する。 山頂には鳥居と浅間神社の祠が有る、その右横に三角点が有り更に右隣にNTTの無線塔が建っている。 風が冷たいので簡単に昼食を食べ(WTNが熱いお湯で野点をしてくれた)早々に下山にかかった。 帰りは「自然朴の会」流でYMZがガイドのポイント直降下でショートカット下山し登りの約半分で戻って来た。 この後は本日2つ目の十万山に向かう。


案内板 杏の木 登山道
登山口には案内板が有ります かなり大きなビワの木 杏の大木から続く登山道の横にはビワの若木が数多く見られる
登山道に入る 大曲り小曲り 登山道
ここから登山道は林の中の道になる 登山道にはところどころに案内板が設置されている、ここには「大曲り小曲り」の看板が立っているが説明書きは無い 登山道は昔「塩の道」いわれ内陸部との行き来した峠道と言われ比較的歩きやすい道となっている
展望 伐採地 水呑み場
登山道の途中で視界が開ける所があり海の方角が眺められる 途中に伐採作業をしている場所があった 登りはじめて50分ほどで「水呑み場」と言う所に着く、ここで休憩する
不思議な木 インドゾウ 馬頭観音
一番手前に「不思議な木」と書いてある看板がある、右の写真のケヤキは何に見えるかとクイズの様なことが書いてあります、答えは手の所に隠して有ります このケヤキは何に見えますか、答えは左の写真にマウスを当てると見れます これは「馬頭観音」の案内板、右上の標柱の所がそう
水呑み場 座頭ころばし 雪道
「水呑み場」の看板、右下の岩の下に穴が見えるが水は流れていなかった 「座頭ころばし」の看板付近から雪が残り始める 登山道も北側になると圧雪の所が凍って滑りやすくなっている
篭立場 街道の面影 公園の案内板
「篭立場」の看板からは傾斜が無くなる この辺りは昔の街道の雰囲気が感じられる 前方に案内板が現れる、青緑の看板の手前から右に登り上げ後は尾根を登る
山頂の案内板 山頂(浅間神社) 下山(がんばる小径)
大倉山「浅間神社」(せんげんじんじゃ)の案内板、この先に最後の急登「がんばる小径」が有り、登りきると山頂となる 山頂三角点の有る「浅間神社」、写真右端に三角点が見える、右手の建物はNTTの無線塔(上部と左の黒い部分は鳥居が影になって写ったもの) 帰りは「がんばる小径」に沿って下るが途中から道を外れる
道から外れる 直下降 斜面を下る
いつものお遊び、藪漕ぎ下山が始まる 林の中の急斜面を下る 斜面をどんどん降ります
登山道に復帰 登山口 十万山に移動
登山道です、ちょっとの区間ですが登りの半分もかからず戻って来ました 右の白い看板の所が登山口です、白い看板には「車は手前のコンビニに駐車してください」と書いてあります

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