2005/06/10 更新
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「自然朴の会」山行記録

七ヶ岳(1,636m)


山行記録

2005年06月05日(日)  曇りのち晴れ

コースタイム 
 羽塩登山口 8:25 → 8:54 滑沢取り付き → 9:39 道間違い → 9:49 沢離れ → 10:11 しゃくなげ群生 → 10:25 大岩 → 10:33 尾根分岐 → 10:39 七ヶ岳山頂 10:52 → 12:23 滑沢取り付き部 → 12:50 登山口

 会津田島町の七ヶ岳山開きに参加するため朝6時に宿を出て針生登山口に来てオムスビの朝食をとり、山開きの受付を済ませていると空からポツリポツリと降り物の気配がしてくる、私らは雨が降るときは無理をして登らないのが身上なので相談する、結論は登らないとなり渡部会長がまだ見えないので南稜会のシンちゃんに会長への言伝をお願いする。 林道を針生に向かうと山開きに参加する車と対面しすれ違い渋滞が考えられるので羽塩側に林道を行く事にした。 思う通り対向車は無い、下嶽を回りこみ羽塩方向に向かううちに日が射し始める、歩くのをやめて車に乗ったが支度はいつでも歩ける状態のままである、車中で羽塩から登るかとなりそのまま羽塩登山口に向かう、登山口には数台車が止まっている。 羽塩コースは歩き始めは4駆なら車も入れる程の道である、途中から右に分かれると登山道らしくなってきて、小沢を渡ると間もなく滑沢が現れる、コースはこの滑沢の縁を登るのでこの時期は滑りやすくいやらしい、慎重にコースを取りつめるとやがて滑は無くなりゴーロの沢登りになる、やがて沢の中の岩に赤い矢印が斜め上を指している所に出る、ここから右手に沢から離れる踏み跡がある、コースと思い入ったが何かおかしい、踏み跡が薄い事と確かこちらからの道は山頂の西に出るはずである、このまま行けば山頂より東に出てしまう、沢に戻りさらに上流に進むと案の定左に七ヶ岳の標識がブナに付いている、間違ったところは帰りに木の枝で塞いだ。 沢から離れると標高差で150m程だが急登りとなる、周りの樹高が低くなってきたところでシャクナゲの群落が現れ疲れを吹き飛ばしてくれる、ここのシャクナゲは今が見ごろで見事だった。 シャクナゲを過ぎると間もなく大岩が現れ無理やり体を引き上げる、この大岩を越せば尾根はすぐそこになる。 尾根に出ると針生コース側から渡部会長とシンちゃんが登って来るところだった、そこで待っていると会長は帰ったと思っていたらしく驚きながら挨拶を交わす、登って来た訳を話すとそれは良かったと喜んでくれた。 山開きでは山頂で記念のバッチを登山者にくれる、バッチをもらい山頂で会長と記念写真を撮り、帰りの事もあるので早々に下りる事にして、会長には又来年宜しくと挨拶し下り始める。 登るときもそうだったが虫がまとわりついて閉口した、虫避けスプレーを使うがスプレーした時は一時的に離れるがすぐに寄って来る、虫が居なくなるのは登山口と山頂の尾根から上だけで女性陣は腕や首などを刺され赤くしていた。 でも羽塩コースはYMZを除き始めてのコースだったので満足して帰路に着いた。 


羽塩登山口 滑沢 沢上部
なぜか羽塩登山口から上り始める 滑沢は滑りやすく、滑ったらヤバイ感じで緊張を強いられた 沢は右・左とコース取りをして登るが横断するときは慎重に
頑張っています 道間違い 沢から離れる
沢も上部になるとゴーロ沢になる ここが間違って沢から離れたところ、右に入っているが正しくは沢をそのまま上流に行く、手前の岩に有る赤い矢印が紛らわしい 沢から離れるのは左手のブナに七ヶ岳の標識が見られる場所、赤いリックの右上のブナの木に標識が見える
シャクナゲ 大岩 尾根
このシャクナゲはきれいに咲いたばかりで見事だった 大岩をよじ登る、ロープが有るが5m程上から伸びているので振られないように注意が必要 山頂手前の尾根に有る、羽塩コースの分岐標識
南稜会 会長 山頂
シンちゃんと会長が登って来た 会長と挨拶、会長も思わずニッコリ 七ヶ岳山頂で会長と記念写真
山開き記念バッチ 下山 山頂を振り返る
山開きの記念バッチ、毎年デザインが変わる 下山開始、正面はたかつえスキー場方面 山頂から降りてくるメンバー
下り 滑沢終わり 七ヶ岳
帰りも慎重に下る 滑沢も間もなく終わりで一息をつく 帰り道、車窓から七ヶ岳を振り返る

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