2005/05/22 更新
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「自然朴の会」山行記録

峩々温泉から名号峰(1491m)


山行記録

2005年05月21日(土)  快晴

コースタイム 
 峩々温泉 7:57 → 8:28 沢を越す → 8:52 猫鼻 → 9:51 1346m地点 → 10:33 縦走路分岐 → 10:37 名号峰山頂 10:58 → 11:49 猫鼻 12:25 → 12:55 峩々温泉

 次回の七ヶ岳山開きまで間があるので、峩々温泉から名号峰に登る事にしました。 他のメンバーに声をかけると先日来の天気につられ結局4名参加になりました、。 峩々温泉横の駐車場に到着するとWTNは8時待ち合わせがずいぶん早く到着し準備完了で待っていました。 早速支度をして出発します、始めは峩々温泉裏手の急斜面をジグザクに登ります、急斜面なだけどんどん高度を稼いでくれます、傾斜が緩み始めて左手に眼下に滝が見えて(夏場は樹木の葉で音だけ)来て、高度さで230m(約30分)程登った所で年中きれいな水が流れている沢が有ります、この上流で湧き出ているものと思われ涸れる事は無いようです。 水場の沢を越え傾斜が徐々に緩くなりほとんど平らになると間もなく青根温泉(紅葉台)からの登山道との合流点「猫鼻」に到着します、今日はこの付近から登山道に雪が残っている所が出てきました。 猫鼻には分岐の標識が立っています、標識の柱を見ると大きさから小熊と思われる爪あと(少し削り取られた痕)が残っていました。 分岐からは緩い登りの尾根道を名号峰に向かいます、道は徐々に傾斜が出て来て所々残雪出て来ます、北東部の展望が有る1346m付近は雪渓になっていました。 ここから先は雪付きの部分も多くなり夏道を良く確認しながらのコース取りになってきます、縦走路真近になると樹林から抜け振り返れば蔵王エコーラインと不帰の滝が見えます、上部に目を移すと青い空に白い雪とダケカンバが映える私の好きな構図が広がり思わずカメラを構えました。 縦走路すぐ手前の雪原を直登し縦走路に飛び出します(実際は2m程の藪を越そうとして四苦八苦)、山頂手前の白い砂塵からは北に鳥海山そして月山・朝日連峰などが目に飛び込んできます。 山頂には元気な白女高の生徒さんたちが先生と一緒に昼食を取っていました、刈田岳から登って来て峩々温泉に下るとの事です。 昼食には少し早いかなと言う事で白女高の皆さんが出発して少し時間が経った所で私らも帰る事にしました。 下山は猫鼻から峩々温泉に約35分の下りです、下りも終盤の峩々温泉のすぐ裏手に降り付くと眼下に峩々温泉の日帰り入浴客用の露天風呂が見られそして登山口に到着です、登山口には先に下りた白女高の生徒たちが休憩しながら先生が車を取りに行ったのを待って居る所でした。 


峩々温泉駐車場 登山口 沢
峩々温泉脇の駐車場に車を止めて 案内板脇の登山口から登り始める 登山口から約30分(1030m付近)にコース上で唯一の水場(沢)が有る
熊に注意 登山道に雪 猫鼻
「熊出没注意」の看板 猫鼻近くから登山道に雪が現れる 青根温泉(紅葉台)からのコースとの合流点「猫鼻」に到着
稜線 休憩 休憩2
前方はるか先に名号峰山頂付近の稜線が見える 登り始めて1時間、一休み 今日はいい天気だね!
1346m付近 青空とダケカンバ 縦走路間近
1346m付近で北東の展望が開ける所には雪渓が残っていた 主稜線少し手前、青空と雪に映えるダケカンバ もう少しで主稜線の蔵王縦走路だ
刈田岳方面 縦走路に出る 縦走路
屏風をバックにエコーラインと不帰の滝が望める 縦走路へ4〜5mだけショートカットしようとして藪漕で悪戦苦闘、この間2m 縦走路に出ました
山頂手前 鳥海山・月山 名号峰山頂
山頂手前の白い花崗岩の砂塵部に着きました 北方に目を向けると春霞の中にうっすらと鳥海山、葉山(中央右)、月山(中央左)が望まれる 名号峰山頂、花崗岩の山頂で展望が良いです、白女高の山岳部の皆さんが食事を取っていました
白女高(1346m付近) 白女高(猫鼻) 白女高(峩々温泉)
白女高山岳部の生徒さん、1346m付近で先生の説明を受けていました 猫鼻の分岐で記念写真を撮らせてもらいました、写真が出来ましたら送りますので待っていて下さい 白女高の生徒さんたちは峩々温泉登山口で休憩をしていました
山桜 縦走路分岐 猫鼻で昼食
山頂付近は蕾がやっとほころび始めたところでする 縦走路から峩々温泉への分岐 猫鼻で昼食、山の中でまったりとした時間を過ごす
猫鼻から下山 露天風呂 満足
猫鼻を出発、後は峩々温泉に下るだけ 峩々温泉の裏手、登山道の眼下に日帰り入浴用の露天風呂が見える 来て良かったー、大満足!

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