山行記録
2005年02月06日(日) 晴れ
コースタイム
羽倉登山口 08:08 → 08:23 鳥居 → 09:06 立石沢分岐 → 09:13 鉄塔展望所
→ 09:38 横川ダムの分岐 → 09:51 神社 → 09:55 懸の森山頂 09:57 → 10:06
立石展望台分岐 → 10:15 毘沙目木山頂 10:27 → 10:36 立石展望台分岐 → 10:39
大石の松 → 10:45 梯子 → 11:10 林道終点 → 11:35 大穴登山口 → 11:45 羽倉登山口
県道34号線を小高町羽倉地区で西へ1.5Km程入ると羽倉登山口の案内板がある。更に100m程奥に進むと右手に駐車場がある。
案内板の道端に車を置く登山者がいるようだがこの道は民家への入り口なので慎むべきだ。 羽倉登山口の案内板から左側の舗装路を少し行き更に左の田畑の道に入る、直進すると民家になる。 民家に沿ったあぜ道を直進すると途中に小さな案内標識がある、標識の案内に従って正面に見える山のすそまで行き、すそに沿って左に行くと、杉林の入り口に鳥居がある。 ここが懸の森大穴登山口になる、鳥居の根元にやはり小さな案内標識がある。 鳥居から歩き始めは薄暗い杉林の中の道を進む、やがて右手に廻りこむ様に傾斜が増してくる、急坂を登り切ると杉林の上の尾根に出る。 ここから先は雑木林の中の道となり傾斜もさほどで無くなる、尾根に出て30分ほど歩くと立石沢駐車場(一本松林道経由)へ下りる分岐の標識が現れる、意識をしていないと見逃す様な標識と分岐道だ、そこから10分程歩くと右手頭上に送電鉄塔が現れ、巻く様に進むと鉄塔展望所分岐に着く、ここの標識には「羽黒登山口60分、懸の森山頂70分」とある、ここは130分のコースになっている様だ。 鉄塔展望所は鉄塔の下が刈り払われ南東から南にかけて遮る物が無く太平洋まで見える。
一息ついたところで先へ進む、少し傾斜が増して雪が所々に出てきた登山道を進むと尾根道の分岐にぶつかる、分岐右手は横川ダム側から登って来る道で懸の森へは左に向かう。 この当りから登山道の雪の量が多くなってくる、ふみ後はクラストしているところも有るので注意しながら進む。 やがて「座頭ころがし」の標識を右足元に見る、この当りからまた傾斜が増しはじめ、先にすすむと更に急傾斜になる、今回は雪の踏み後が凍っていて難儀する。 急坂の途中に左向きに「懸の森」と標識が出ているが、直進し「懸の森大山祇神社」に向かう。 大岩の下に社が有り手前に案内板が立っている、案内板のすぐ上に岩の積み重なった穴が有り「胎内くぐり」と標示がある、少し急だが胎内くぐりの脇を20〜30m程登ると「懸の森山頂」に出る。 山頂はピークと言う感じは無く、一方だけ切れ落ちて見通しが良い所で、標識が無ければ通り過ぎてしまいそうに思う。 案内板、標識、三角点が有るので山頂に違いない、ここに「立石・一等三角点」と南を指した標識が足元にある、これではここに長く居る人は少ないのではと思われる、私らもそちらに向かう、ただし一等三角点のある場所はここから20分ほどの「毘沙目木」と言うピークになる、立石はそこに行く途中の展望台があるところになる。「毘沙目木」は展望が良いと言うわけでもないが、この時期は樹木の葉も落ちているのである程度は展望が利く、山頂には三角点と丸太のベンチもあり休憩するのには良い。 帰りは立石沢コースを戻る事にする、来た道を一旦立石展望台分岐の所まで戻る、そこから分岐に入るとすぐ大石の松(大きい岩の上に盆栽宜しく松の木が生えている)が左手頭上に見える、そこからは唐松林の中の急な下りになる、その下りが終わる頃に梯子が出てくる、梯子の下も急なざれ地なので落ちないように注意が必要だ。 ここを過ぎれば後は危険な個所は無くなる、ただし雪のある季節は夏道が隠れているので、テープマークなどを確認しながら進む、やがて沢沿いに道になれば傾斜もなくなり、ベンチなどもある林道終点に着く。 この大富林道を20分程歩いて大穴登山口の鳥居に戻り、更に10分程で羽倉登山口に戻る。
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羽倉登山口の駐車場入り口、登山口の少し先に広い駐車場が有る | 支度を整え出発 | 羽倉登山口に有る案内板と登山計画書提出ポスト |
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登山口からは民家に通じる舗装路があり、民家の手前で田んぼ道に入り | 案内標識に従って来ると大穴登山口の鳥居の所に着く、ここが登山口になる | 鳥居からは杉林の中の道がしばらく続き、途中何箇所か案内板が足元に有り、急な登りが終わると尾根道となる |
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羽倉登山口から山頂までは130分のコースとなる | 尾根道に出ると歩きやすい道となる | ちょっと見逃しそうな立石沢へのエスケープ道の分岐 |
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頭上に送電線の鉄塔が現れる | 鉄塔を回りこむと鉄塔の足元が展望所となっていて見晴らしが良い | 鉄塔から20分ほど登ると横川ダムからの道と合わさる、右が横川ダムで左が山頂方向 |
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分岐から左に折れて間もなく右前方に山頂部が見えてくる | 山頂への登りに掛かる手前に「座頭ころがし」の表示が有る | 山頂手前で急坂となる、今回は雪が凍って滑り慎重な登りとなった、標識は左が「懸の森」となっているが直進してお社に上がる |
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お社の所に案内板が立っている、向うの岩陰に祠がある | 案内板お上の所に胎内くぐりが有る、この左の急坂を登ると懸の森山頂部に行ける | 懸の森山頂は狭い尾根に三角点が有る、後ろ側の展望のみで他は木立で展望が無い |
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懸の森の案内表示板 | 「立石・一等三角点」の標識が足元に有る(一等三角点は毘沙目木に有る) | 毘沙目木への道は細い尾根道で今回は雪が凍りつき滑りやすくスリルがあった |
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毘沙目木へは立石展望台への分岐を通り越す | 毘沙目木山頂 | 毘沙目木の一等三角点 |
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毘沙目木からの展望 | 立石展望台からのくだりに「急坂足元注意・大穴登山口まで80分」の標識 | 大石の松 |
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大穴登山口への下山、急な下り坂 | 突然はしごが現れる、高さは7〜8m | 梯子のしたも急な坂になっているので注が必要 |
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沢筋に近づくと雪の量も多くなって来て赤布を目印に下る | 沢に沿って下るようになる | 前方が開けベンチが現れると一本杉林道に出る |
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林道途中に石碑が立っておりこの辺りから登る途中に有った立石沢エスケープ分岐の出口がある | 大穴登山口、杉林の中に見える鳥居が今回登り始めにくぐった登山口になる | 駐車場に戻って2日間の新年会山行は終りです、お疲れ様でした |