「自然朴の会」山記録

山行記録

2004年0８月07日(土) 　 晴れ　後　雷雨

コースタイム
　御池ゲート 11:20 → 沼山峠登山口 11:45 → 12:07 沼山峠展望台 12:10 → 12:50 大江湿原 → 13:20 長蔵小屋・尾瀬沼ビジターセンター　14:15 → 15:00 沼山峠展望台15:05 → 15:27 沼山峠登山口


　尾瀬御池の駐車場に車を止め、シャトルバスで沼山峠休憩所に入る,、。　時間も大分遅くなったので早々に歩き始める。　空を見ると日差しが無くなりすこし雲行きが怪しい、しかし全員木道を元気に歩き始める。　歩いて１０分もすると雨が落ち始めて来たのでとりあえず雨具を用意する、沼山峠の展望台手前から雷の音が聞こえ始める、峠に到着し尾瀬沼の方角を見ると樹間からぼんやりと沼が見える。　徐々に雷鳴が近づいて来ている様子で雨も本降りになって来たので先を急ぐ、雷も近く雨脚も強くなって来たので大江湿原に出ないで樹林の中で立ち昼食にする事にした。　なおっぺは雷が嫌いとの事で、頭上の雷鳴に悲鳴を上げている、昼食がほぼ終わる頃には雷も頭上を通り過ぎた様である、雨も弱くなって来たので先に進む事にした。　今日は尾瀬沼湖畔を散策する予定だったが、この空模様なのでビジターセンターから戻る予定に変更する。　大江湿原に出て眺めるがやはりニッコウキスゲの姿は無い、時期が２週間ほど遅いが良く見るとそのせいだけではなさそうで、花が咲き終わった後が見られない今年は花が少なかったのでは無いかと思われる。　Webサイトで尾瀬ビジターセンターからのライブ画像で7月２０日頃の画像を見ても湿原がニッコウキスゲで一面黄色のあの様子が見られない。　大江湿原の木道を進み長蔵小屋の向かいに有る尾瀬ビジターセンターに入り休憩する、ここには尾瀬に関する資料を展示してあるホールやスライドで尾瀬の四季を紹介するコーナーが無料で開放されている、今宵の宿は尾瀬では無く桧枝岐にとって有るので戻る事にする。　帰り道湿原の堀に架かる橋に寄り道して橋の上から堀を覗くと大きなイワナが泳いでいるのが見られた。　峠まで戻り振り返るがやはり尾瀬沼が霞でわずかに見えるだけだ、時計を見ると急いで下れば帰りの１５：３０発のバスに間に合いそうなので先を急ぐ、３分前に到着しバスにも間に合い乗り込む、バスは空いておりゆったりと座れた、バスが走り出すと皆は睡魔におそわれ夢の世界に入ってしまった様だ。　バスは御池に到着し車に戻り身支度を解き今宵の宿に向かう。　宿には風呂が１つだけで交互に入る方式なので女性陣には宿のすぐ傍に有り露天風呂なども有る共同浴場「燧の湯」に行ってもらい温泉を味わってもらう、男は宿の風呂に入って汗を流す。　風呂上りはとりあえず冷たいビールが旨かった、夕食ではイワナ酒を出してもらい皆で味わう、部屋に戻り後はいつもの通り持ち寄った酒が勢ぞろいする、今回はWTNが「今日は飲むぞ」手ぬぐいはちまきを持参し笑いを取るが、結果はやはりドライバーの疲れが勝って最初に撃沈してしまった。　明日も有るので他のメンバーも適当に切り上げ休む事にした。

御池駐車場の沼山峠へのゲート、一般車は通行出来ません、シャトルバスに乗り換えて入ります	御池駐車場(有料)の向かいに有る施設「山の駅　御池」、お土産やトイレも有ります	沼山峠休息所から登山道に入ります、ここから尾瀬沼までは木道が続いています
沼山峠のピークに展望台が有ります、樹間に尾瀬沼が見えますが先ほどから雷が鳴り始め雨も降り出しました	雷が遠退いて来たので大江湿原に入りました、まだ小雨は続いています	大江湿原にはニッコウキスゲは見られませんでしたが他の花が咲いていました、後で分った事ですが今年はキスゲの花は少なかったようでした
尾瀬沼湖畔に建つ長蔵小屋に着きました、私らは宿泊しないので向かいに有るビジターセンターで休憩しました	帰りにちょっと寄り道で燧ケ岳方向に足を数百メートル伸ばし	橋の上から流れを覗くと、イワナが泳いでいました、まだ小雨が降っています
振り返ると長蔵小屋からはストーブの煙が立ち上っていました	沼山峠の展望台まで戻って来ました、後は登山口まで下るだけです	登山口に戻って来ました、生憎の天気でしたが皆さん笑顔です
帰りのシャトルバスでは熟睡です	心地よい疲れで睡魔に負けたようです	全滅の様相です
宿に着いて、温泉に浸かって、その後は、お楽しみコースです、今回も勢ぞろいしました、直ちゃん思わずニコリ	WTNは気合が入っています「今日は飲むぞ」鉢巻、最後まで頑張って・・・、でも運転のつかれからか早々にZZｚｚ，，	まりっぺもやりますか、頼もしい若者です、なおっぺは表に出ないで地味ですが酒は実力者です、これも頼もしい