山行記録
2004年10月23日(土) 晴れ
コースタイム
桑沼登山口 7:53 → 8:08 急坂取り付き → 8:52 尾根の分岐 → 9:08 北泉ヶ岳〜船形山縦走路・桑沼分岐
→ 9:33 水源キャンプ場 → 9:43 熊の平 → 11:38 三峰山山頂 11:58 → 13:20
熊の平 → 13:32 水源キャンプ場 → 13:58 北泉〜船形山縦走路・桑沼分岐 →
14:38 大倉山展望台14:46 → 14:48 大倉山・種沢林道下降点 → 15:01 種沢林道
→ 15:12 桑沼登山口
今日は前回(8月)雨で途中断念した三峰山に再度登る事にしました。 今回のコースは前回の定義から横川林道をやめ、北泉ヶ岳の北に有る桑沼から北泉に向かい船形山への従走路を使い三峰山まで登る事にしました。 桑沼の駐車場には桑沼ハイキングコースを一周すると言う先客が1台いるだけでした、支度を整え駐車場の前に有る水場で水を補給し出発しました。 林道を少し先に進むと桑沼の案内看板が有り桑沼登山口となります。 始めは桑沼の湖畔を時計周りに行き沼を1/3周ほどすると北泉ヶ岳への案内標識が有りここから急登に取り掛かります、始めはそうでもないのですが徐々に急坂になり太いロープも付いた登りが約40分位続きます、30分くらい登った辺りからからは振り返ると眼下に桑沼が一望出来るようになります。 前方に山肌が無くなり傾斜がゆるむと尾根に着き尾根上の分岐標識が立っています、標識には右に「大倉山」で左が「北泉ヶ岳」と有ります。 北泉方向に尾根道を進みます、ここの尾根道は縦走路分岐までは標高差100mほどのゆるい登りで距離も0.6kmほどなので約15分くらいで縦走路分岐に着きます。 縦走路分岐からは船形山方向に道を分けます、ここからは熊の平までは下りになります、下り始めて間も無く急な下りとなり傾斜が緩むと水源のキャンプ場に着きます、ここはちょっとした広場となっていてすぐ近くに水場の沢が流れています。 キャンプ場から10分ほどで最低鞍部の熊の平に到着します、前回は定義から横川林道を通ってここまで来ましたが雨で山頂は次の機会に残しました。 熊の平から三峰山頂までは2時間と少しの登りになります、ゆるい登りがしばらく続き徐々に傾斜が増してきますが、途中で登山道脇の苔むした倒木にナメコや栗たけが付いているのを見つけ採りながらだったので、あらためて休憩も取らず三峰の最初のピーク稜線まで登って着ました、この辺りまで来ると風も直接当たるようになり上空には黒い雲も見えアラレかミゾレの様な物が混ざった降りものが少し落ちて来る様になりました。 ピークを2つ越え3つ目が三峰山山頂です、山頂からは360度の展望になります、西には船形山とその山頂に建つ非難小屋も見え、東には北泉ヶ岳とその手前には紅葉に色取られた尾根が広がって日の当たっている所は錦色に輝いて見えます、北には霧雨の様な物が降っているのか日が当たり虹が出ていました。 山頂では風が冷たいので昼飯だけ食べ20分ほどで退散しました、帰りはさすがに下りなので行きに3時間弱掛かった銃走路と桑沼の分岐まで2時間で戻って来ました、帰り道の水源キャンプ場に2張りのテントが有り今宵宿営するグループが有る様でした。 縦走路分岐から桑沼方面に入り今朝登って来た桑沼分岐を下らずに直進し大倉山に向かいます。 大倉山の山頂には展望台が有り、その一角の右奥に三角点が設置して有ります。 大倉山から少し戻り種沢林道分岐標識の所から下山します、今回はこの大倉山へは改めて登りに来る事も無いと思うのと、朝に桑沼から登った急坂を下りる気にはなれなかったのでこちらの下りを選択したのです。 大倉山からの下るには別に氾濫原を回って戻るコースも有りますが距離も有りすでに7時間近く歩いているので遠回りになるコースは遠慮する事にしました。 林道に下りると桑沼登山口までは10分ほどの林道歩きで戻ります。