「自然朴の会」山行記録

山行記録

2004年08月28日(土) 　 曇りのち雨

コースタイム
　横川登山口 8:14 → 9:50 最初の分岐 → 10:35 上部の分岐 → 10:45 縦走路分岐 → 10:55 熊の平(1007m) 11:14 → 11:25 縦走路分岐 → 11:58 最初の分岐 → 13:27 横川登山口


　今回は定義から横川林道に入り横川コース登山口に車を止めそこから横川林道を歩き途中から北泉ヶ岳から船形山までの縦走路に延びていると思われる林道をつめて従走路に入り、三峰山を登り後白髪山を通り横川登山口に戻る周回コースを計画しましたが、登山口に着く頃には雨模様となってしまった。　雨の様子を見ると上がりそうにも無いが９月のアルプス縦走も控えているので多少体を動かしておこうと傘をさして林道を縦走路まで行って見る事にして歩き始める。　４５０分ほど歩いた頃に反対方向から釣りやと思われる車が来て通り過ぎるのを待つため道路の端に避けて待っていると、車を止めて窓を開けここから３ｋｍ位先で熊に会ったので気を付けてと言って通り過ぎて行った。　ただ熊は驚いて山の中に入って行ったと言っていたのでおそらくもう道の近くにはいないだろう、先に歩を進めるが道はどんどん下っており先はまだまだ長そうだ。　熊が居たと言う滝沢当たりも通り過ぎた頃に左に入る道が現れる、これが尾根に向かう分岐なのかと迷ったが地図で確かめるとこの分岐の様なので少し入って見る、入り口は狭く見えたが右に曲がり込みその先は林道らしくなっており間違いなさそうだ。　林道を詰めて行くと昔はかなり整備して有った名残が所々に見られた、一つはコンクリートの側溝が
今は土砂が流され崩れているが道の右側に数十メートル並んでいた、またカーブミラーも残って居る所が有った。　９４０ｍ位まで登った所で直進は草に覆われて道が有るのが分らなくなりそうで右側はきれいに刈り払いされた分岐に出る、この分岐から右の道を１０分ほど進むと縦走路の分岐に出る、ここまでは四輪駆動車なら入ってこれる、現にここに着く少し前にすれ違った車のタイヤの後が分岐に残っていた、ここまで車で来るとは気持ちが理解できない。　雨は上がらないがせっかくここまで来たのだから少しは登山道を歩こうと小ピークの熊の平まで足を延ばし昼食を取ってから戻ることにした。　今回は林道往復だけだったが、この林道が意外と長く結局５時間近い歩きとなり結構な運動となった一日だった。

　

横川コース登山口(標識)、左に入れば横川コース、今回は横川林道を先に進む	最初の分岐、正面左手に入っていく、左から右手に延びているのが横川林道、熊はここから数百メートル手前の滝沢当たりにいたらしい	林道上部の分岐、写真の左端側に林道は延びているのだが藪で分らない、進もうとしている方向が縦走に続いている
縦走路の分岐に到着、四輪駆動車のタイヤの後が残っていた	縦走路分岐の標識、右手に行けば北泉ヶ岳で左が船形山	熊の平付近まで登り昼食とした、雨が上がりそうもないのでここから引き返す
縦走路分岐にまで戻ったがガス(雨雲?)の中で写真の写りは神秘的	最初の分岐を林道奥から見る、正面を横切っているのが横河林道、右に行くと定義	林道上から横川コース登山口を見る、標識の右手に登山道が延びている