2004/01/02 更新
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「自然朴の会」山行記録

鹿狼山 元旦登山


山行記録

2004年01月01日(木)   晴れ

コースタイム
 樹海の森コース(登り) 登山口 05:40 → 05:55 東屋 06:05 → 06:40 山頂 07:20 → 展望の森コース(下山)


 年の初めは毎年「自然朴の会」恒例となった新地町「鹿狼山・元旦登山」に参加しました。 残念ながらSINが仕事で参加出来ませんでしたが他のメンバー4人が顔をそろえました。 今年は例年に無く他の参加者の出足が早い様で駐車場そして道路の片側(臨時に駐車可)が5時半頃には満杯になりました。 登山口では毎年町の方々がトン汁やホットコーヒーを振舞ってくれていますが、トン汁は5時半頃には残りわずかになっていました。 トン汁をいただき体が温まったところで歩き始めます、空は晴れており星も見えますが月は無く足元がほとんど見えない状態ですが、多くの町民の方が元朝参りを兼ねて参加しており登山道は行列状態になります。 他の人の明かり(懐中電灯)で明かりが無くても大丈夫ですが、始めての人は明かりを用意して来た方が良いでしょう。 6時前に途中の東屋で休憩を兼ねて打上げ花火が上がるのを待ちます、6時丁度に花火が上がりましたが東屋の前の杉が邪魔をして良く見えませんでした。 花火が終わりまた登山道に戻り行列に混じり頂上を目指します、行列には老若男女・大人も子供もいますのでゆっくりゆっくり登りとなります。 山頂部には鹿狼山神社が祭られており、参拝者が山腹に腰を降ろし日の出を待っています。 日の出の時間になると町長が新年の挨拶をして、日の出に合わせて万歳三唱を全員で行い新年を祝います。 この後は三々五々下山しますが御社の下ではお神酒が振舞われます、お神酒は「鹿狼山」です、私らもお神酒をいただき下山とします。 登りは「樹海の森」コースを登って来ましたが、下りは昨年整備された「展望の森」コースを下りました、下の登山口では記念のタオルとステッカーを全員に配ってくれます。 関係者の皆さん毎年ありがとうございます。 私らはこの後新年の宴をやるべく内緒の場所に移動します。 場所を変え一時の宴を行うべく場所作りに取りかかります、風避けのシートを張り、カマドに柴と薪を燃やし、銀マットで座敷を作ります、ここは某野外炊飯場ですが今はシーズンオフだれもいません。 目の前には先ほど登って来た「鹿狼山」が遠望されます、宴のメニューは「海の幸がいっぱい入った鍋」と「焼き海老」お雑煮の代わりに「餅の入ったミニそば」と豪華版でした。 今年の山行の話で盛りあがりたちまち時間が過ぎた1日となりました。

地形図:国土地理院25,000図 


登山口 東屋 花火
歩き始め、足元はかなり暗いです 東屋で花火の打上げを待つ、6時に打ち上がる 6時の打上げ花火
山頂の明かり 山頂間近 日の出間近
山頂の明かりが見えて来ました 山頂の東側斜面には沢山の人が日の出を待っている 東の空が朝日に染まり始めたが、水平線には雲が掛かっており日の出の時間にはまだ顔を出さない
日の出1 日の出2 初日の出
雲の隙間から朝日が覗きはじめた 雲の上に朝日が顔を出し始める 「初日の出」ほぼ姿を見せた、日の出の時間から6分後
お神酒「鹿狼山」 お神酒いただきます 朝日を浴びて
お神酒をいただきます、「鹿狼山」でした お神酒は大変おいしかったです、今年も健康で山行を楽しめます様に! 朝日を一杯に浴びて、皆さん良い顔をしています
宴1 宴2 宴の暖
宴の席で、ケトルは何のため・・・、年越しそばでは無く雑煮ソバ用のお湯を沸かしました どんなご馳走を作っているのかな? やはり焚き火は癒されます

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