2004/06/12 更新
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「自然朴の会」山行記録

大博多山
(1314m)


山行記録

2004年06月05日(土)   晴れ

コースタイム
 林道終点 10:14 → 10:18 登山口 → 11:02 主尾根 → 12:08大博多山山頂12:42 → 13:20 主尾根分岐 → 13:58 登山口 → 14:01林道終点(車)

 会津田島から289号を南郷村山口地区を通り伊南村青柳地区に向う、青柳の部落を南に少し下り久川の 手前から右に入る、ここに「大博多山(でぇはだやま)登山口」の標柱が立っているが小さいので良く見てい ないと見逃すかも知れない。 間もなく林道入口を鎖(プラスチックの物)で閉鎖してある場所に着く、横に山菜やきのこの無断採取を禁止する事が書いてある看板が立っている。 近くで農作業をしている人に登山で有る事を一応断り鎖を外し林道 に入る、外した鎖は元に戻す。 林道はあまり荒れておらず乗用車でも通行可能な状態だ、しばらく 進むと久川の上流の分岐に出る、左が「横向沢」で右が「縦向沢」となる。 大博多山の登山口へは右の「縦向沢」 に沿って進む、途中傾斜が急な所で一旦舗装路になりそこを過ぎると元の砂利道となる、そこから間もなく砂防ダムが有り林道終点の広場に着く、広場は車が4〜5台 が駐車出来る広さだ。 すでに1台車が止まっており先客が居るようだ、私らも支度を整え出発する。 縦向沢に沿って踏み後を行 くと営林署の看板と「大博多山登山口」の標柱が立っており登山道はそこから右に取り付く、地図を見て覚悟はしていたが登り初めからいきなり急な登りが始まる登山道は直登に近くほとんど真直ぐに付いている、すぐに汗が噴出し始める。 今日は天気も上場で登山日和だが、この急登では日差しと気温が敵になる様だが幸いにも樹林帯の道なので日差しを遮ってくれ、時々涼しい風が吹き抜け るので助かる。 尾根までの急登を2/3程登った所で登山客が下りきた、広場に止めてあった車の持ち主の様だ、 話を聞くと朝7:00に登り始めたとの事なので3時間50分ほどでここまで戻って来た様だ、私らの予定では 登り2時間50分と見ていたのでかなり早い。 45分程で主尾根に出た、直登できつかった分思いのほか早く高度を稼いだ様だ。 後は主尾根をルンルンと行きたいところだが山頂の手前にまだ150mほどのピークが1つ待っている、これも急な登りだったがなんとか登り上げピークに立つと、眼前に山頂と思われるピークが見える。 疲れた頭で見ると遠く見えるがもう一息と言い聞かせ先に進む、30m程 下り80m程登り返すと山頂に出た。 山頂は狭いが一等三角点が有り展望は360度までとは行かないが良い、会津駒ケ岳方面 が樹木で視界がきかなく残念だ。 休憩と昼食を摂ったあと下山にかかる、下山も急坂のため足の筋肉が頑張っている様子で下りにもかかわらず汗が噴出す。 主尾根分岐で一旦休憩し最後の下りにかかるが上りよりも急に感じられ慎重になる、足にも大分疲労が来ている感じで、 今回は筋肉痛が多少出そうである。 下りも沢山かなと思う頃にやっと登山口の沢が見えて今日の山行も終わりが近づく。 夏の様 な日差しと急な登りと下りで十二分な山行を楽しんだ後は、南郷村に有る山口温泉に立ち寄り汗を流す事にした。 温泉から出ると管理をしている小母さんが冷たい水を用意していてくれた、本当はビールといきたいがまだこれから車での移動が有るので水をいただく、冷たくておいしく続けて2杯も飲んでしまった。 この後は今回の山行の 本当の目的である明日の七ヶ岳の山開き参加のため今宵の宿営地である七ヶ岳針生登山口(山開き式典会場)に向う、その前に田島の町に行きいつものスーパーで今夜と明日の朝の食料を仕入れる。 宿営地に着くといつもの場所に車を止め、簡易タープを張り荷物を整理する、荷物を出したWTNの車の中に宴会場が出来る、WTNの車はワゴン車で屋根が開きテントスペースになり2名が寝れる、2・3列目シートもフラットになりお座敷兼ベットとして3人は寝れる、従ってこの車には5人は寝れる事になる。 宴会(お天気祭り)は盛りあがりこれも又楽しい一時を過ごすことが出来た、明日の事も有るので適当に切り上げ就寝する。


広場 登山口 急登
駐車場の広場から奥に縦向沢に沿った踏み跡が登山口に行く。 先頭の左手の所に「大博多山登山口」の表中が見える。 登山口から尾根までは急登が続く。
尾根 後組 ピーク
主尾根に出て一休み。 SINは久ぶりの参加で少しこたえた様子だがWTNがしっかりサポート。 尾根上のピークを登り詰めると前方に山頂と思われる所が見える。
最後の登り 大博多山山頂 展望
ピークからは一旦少し下り登り返しになる。 登り返すと山頂に出た、山頂には一等三角点が有り展望も良い。 山頂からは会津の山々が見渡せる。
山頂を振り返る 尾根分岐 登山口
山頂から戻りピークから振り返る。 尾根分岐で休憩。 登山口に戻り今日の山行もこれで終わりとなる。

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