2004/12/19 更新
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「自然朴の会」山行記録

青麻山・あけら山
(800m・810m)


山行記録

2004年12月12日(日)  晴れ

コースタイム
 下別当配水池前 8:29 → 8:31 倒木 → 8:35 下別当登山口 10:38 → 9:48 青麻山山頂 → 10:08 あけら山山頂 10:19 → 10:38 青麻山山頂 10:46 → 11:31 下別当配水池前

 SINに休みが取れたので何処かに行ってみたいと希望されこの時期手頃な青麻山を予定した、しかしSIN から都合が悪くなったの連絡が有り中止を考えたがせっかくなので行けるメンバーだけで登る事にした。  今日のコースは別当地区から登りあけら山まで往復する事にした、白石の宮から下別当地区に入り登山口までの 細い道を車で進むと登山口まで後少しの所で太い赤松が倒れ道を完全に塞いでいる、仕方がないので少し戻り 駐車スペースを探しそこから歩く事にした。 駐車スペースは倒木から100m程戻った下別当配水池の前に 2台程置けそうなのでそこに止める、仕度を整え歩き始める、先ほどの倒木を越える、よく見ると倒れたばか りの様だ、根元近くの幹が半分ほど空洞になっており最近の強風で倒れたのではないかと思われる。  倒木から数分歩くと立派な道路が現れそこが下別当登山口になる、青麻山で主に紹介される登山コースは 南東側に回りこんだ鉄塔の所だ。 登山口で偶然にも前に同じ会社にいて定年退職されたQちゃんと遭遇する、 友人たちと時々山歩きをしているとの事だった。 途中まで一緒する、登山口からゆるい傾斜の落ち葉の積った 道を少し行くと杉林の中の道となる、杉林の道もそう長くは続かず間もなく葉が落ちて明るくなった雑木林になり 徐々に傾斜が出てくる。 支尾根に取り付くと傾斜もきつくなってくる、しかし標高差はそれほど無いので少しの 頑張りで休息ポイントに出る。 休息ポイントは岩が顔を出した所で見晴らしも良い、正面にはもう一つの登山口 にある鉄塔が見え、右手には青麻山山頂部の木立が見える。 さてここから主稜線尾根への最後の急登になります、でも15分も頑張れば山頂部の北端に登り着きすぐに山頂です。 山頂には1組の先客が腰を下ろしてくつろいで居ましたが、とりあえず隣のあけら山まで足を延ばす予定なのでそのままあけら山への鞍部めざして下ります、鞍部から同じ位を上り返すとあけら山の山頂に到着です。 あけら山は青麻山より標高が10m高いのですが立ち木で見晴らしはあまり良くないのですが、紅葉も終わり葉がほとんど落ちたこの季節は樹間から南には吾妻方面が見えました。 一息ついたら青麻山に戻ります、途中何組かのあけら山に向かう登山客とすれ違いました、あけら山まで足を延ばす登山客も結構いるようです。 青麻山山頂に戻ると先ほどの登山客がうどんを煮て昼の用意をしていましたが、まだ時間も早いので私らは車に戻って昼飯にする事にして早々に山頂を後にしました。 車で昼食を済ませ遠刈田温泉のさんさ亭に寄り温泉で汗を流して帰路につきました。


青麻山 下別当配水池 倒木が道をふさぐ
下別当地区の牧場越しに青麻山 この道の先が倒木でふさがれていたのでこの下別当配水池の前の空き地に車を置かせてもらいここから歩く 向うに横たわっているのが倒木、かなりの太さだが根元付近が半分空洞になっていた、強風で倒れた様子だ
尾根取り付き 岩場の見晴台 霜柱
登山口から杉林に入るが支尾根に取り付くとこのような気持ちの良い林になる 稜線尾根に取り付く手前に岩が露出した休憩には絶好のポイントが有る、ここから南東方向が開け鉄塔登山口方面や右手にこれから登る青麻山の山頂部が見られる 今朝は気温が低かった様で日陰には霜柱が2cmほどの長さで顔を出していた
山頂 とりあえず次へ あけら山
青麻山の山頂に到着ですが、この先のあけら山まで足を伸ばすのでとりあえずザックを背負ったままです 向うに見える「あけら山」に向かうため一旦下ります 「あけら山」山頂です、標高的にはこちらが青麻山より10mほど高いです
青麻山から遠望 山頂で記念写真 鉄塔登山口方面
稜青麻山山頂に戻って一休み、山頂には何組かの登山客が秋の日差しを受け休んでいました とりあえず記念写真を撮り下山します 鉄塔登山口方面を見ると登山道の南側が丸坊主になっていました
蔵王が見えるかな もうすぐ登山口 終わり
西に目を向けると木の合間から雪をかぶった蔵王が望めます、でも例年に比べると雪は少ないようです 登山口付近は落ち葉で道が埋もれていました まだ昼前です、これから遠刈田温泉に寄って風呂に入って帰る事にします

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