Palm Desktop 4.1英語版

作成日:2002/12/04

更新日:2002/12/12

3Comのホームページでも公開されているPalm Desktop Ver.4.1ですが、 Tungsten|Tに添付のCDからインストールしたものにはVoice Memoのコンジットと プラグインが入っています。

歴代のPalm Desktopのアイコン
ver 3.1 ver 4.01 ver 4.1

ver 3.1Jの手書きメモ
Note Pad画面v3.1

ver 4.01Jの手書きメモ
Note Pad画面v4.01

ver 4.1のNote Pad画面
Note Pad画面v4.1

Note Pad(手書きメモ)はm500シリーズなどでもおなじみだが、以前のバージョンでは、Palm Desktopとは別のビューワーが開いて閲覧するようになっており、使い勝手も良いとはいえなかったが、このバージョンではデスクトップ上でもカテゴリの変更ややアラーム設定ができるようになっている。 しかし逆に以前の別ウインドウが開くバージョンであれば、手書でメモしたデータを、アドレスやメモ帳に清書するような使い方ができたが、別ウインドウで開けなくなったため、このような使い方ができなくなってしまった。
走り書きを清書するような場合、Palm本体で手書きメモを表示させ、Desktop側で 入力というような使い方をする必要がありそう。

ver 4.1 のVoice Memo画面
Voice Memoの画面

Voice MemoもNote Padと同様Palm Desktopの画面の中でアクセスでき、再生することができるようになっている。またメニューから"Forward as WAV"を選ぶとOutlookなどからメールに添付して送ることができるが、ローカルにWAVEファイルとして保存はできないようだ。Palm Desktopをインストールしたユーザフォルダの中にある"Voice Memo"フォルダ配下の"Sounds"フォルダにWAVEに変換されたファイルがあるのでそれを利用しても良いが、ファイル名が数字なのでどれがどれだか分かりづらい。

HotSyncのAction設定
HotSync4.04の画面

またHotSyncの設定画面では、同期のAction設定は"Set as default"にチェックを 入れない場合、次回のHotSyncだけに有効だがいろいろ設定を変更しているうちにデフォルト 状態が分からなくなったりしたが、Note PadやVoice Memoのコンジットではデフォルトの動作と次回の動作が画面で確認できるようになった。ちょっとしたことだが、普段あまり使わないところなので、目で確実に確認できるのは良い。他の標準アプリにもほしい機能だと思う。

その他、Delete Duplicatesという機能が追加されており、これまでHotsyncがうまくいかずデータが重複してしまった場合サードパーティ製ユーティリティを使う必要があったが、Palm Desktopから重複データの整理が行えるようになっている。

Tungsten|Tに添付のCDからインストールしたPalm Deskotpの日本語化はトップページの『ひとりごと』を参照ください。


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