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珍しい半径の暈

9度、20度、22度(内暈)、24度、35度の暈
解説図
稀に22度46度以外の大きさの暈が見られることがあります。 具体的には、9度、18度、20度、24度、35度などの暈があります。 22度や46度の暈は六角柱の形をした氷晶により起こる現象ですが、 これらの珍しい暈は、この六角柱の底面が六角錘の (一部の) 形に尖ったもの (ピラミッド型氷晶) により起こります (図参照)。

珍しい暈の中では 9度のものが最もよく見られると思われます。 9度の暈などに対応する 幻日タンジェントアーク に相当するものが見えることもあります。 左の写真でも、氷晶がややタンジェントアークのように六角柱の軸が水平に近く揃っている状況だと思われます。


ピラミッド型氷晶
図: ピラミッド型氷晶の例


関連項目

内暈 外暈
外接ハロ 上端接弧
(上部タンジェントアーク)
下端接弧
(下部タンジェントアーク)

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