俳句学のすすめ   

 俳句学は、俳句を分析の対象とする学です。
 それは、国文学、国語学、言語学、心理学、哲学、社会学、歴史学、宗教学など、さまざまな学の際に成立します。
 俳句は文芸であり文学であるとともに、文化であり社会現象です。また、さまざまなイデオロギーのメッセージであり、
娯楽であり、コミュニケーションシステムであり、メディアであり、宗教であり、教育システムであり、学習システムであ
り、かつ経済システムなのです。
 その全体像をとらえるには、多くの人が、さまざまな視点から俳句の事実を分析的に記述していく必要があります。
それはとうてい一人の仕事ではありません。
 ここに、「俳句」の全体像をとらえるための、仮想の学会を設定します。

 さまざまな研究分野からの、俳句文化の考察の登場に期待します。



世界の短詩を多角的に研究  短詩文化学会 


 
 俳壇の社会学  21世紀初頭の結社の動向 

  


 大脳生理学と俳句 品川良夜氏・右脳俳句

語学 中井弘一氏: 「英語俳句、異文化理解」

    地球語 Earth Language

 

動物と俳句   梟学:岩本久則氏の梟句

 

 

俳画 江戸・明治の俳諧師・画家、岩波其残を紹介 其残館 

 

文学  四ッ谷龍氏: 「俳句史」

     伊藤洋氏: 「芭蕉DB」

     萩山栄一氏: 「俳句にとって『読み』とは何か」

 


参加の申し込みは cf9b-ako@asahi-net.or.jp まで。       

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