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特定保健指導物語①



東都電気本社に戻ったランバ・ラルは特定保健指導のマニュアルを勉強していた。特定保健指導アウトソーシングしないで東都電気自身ができないかの検討をする仕事を任されていた。

1 人当たり20 分以上の個別支援、または1 グループ(1 グループは8 名以下)当たり80 分以上のグループ支援とする。

8名までと制限があるので、区民ホールに社員を集めて80分講習しておしまい、とはできない。地区センターの会議室を無料で借りて、8人ずつ社員を集め、今年東都電気病院を定年退官する医者をパートで雇い指導してもらうか。

具体的に実施すべき内容は以下の通り。
○生活習慣と健診結果の関係の理解や生活習慣の振り返り、メタボリックシンドロームや生活習慣病に関する知識と対象者本人の生活が及ぼす影響、生活習慣の振り返り等から生活習慣改善の必要性を説明すること。
○生活習慣を改善するメリットと現在の生活を続けるデメリットについて説明すること。
○食事、運動等の生活習慣の改善に必要な実践的な指導をすること。
○体重及び腹囲の計測方法について説明すること。


ここまでは、総論として医者に講義してもらえばよい。

○対象者の行動目標や評価時期の設定を支援するとともに、必要な社会資源を紹介し、有効に活用できるように支援すること。
○生活習慣を振り返ること、行動目標や評価時期について話し合うこと。
○対象者とともに行動目標及び行動計画を作成すること。


これらは個々の参加者に面接しなければならない。これは医者ではなく、保健師、もしくは管理栄養士が適任だが、管理栄養士の資格を取るには試験を受ける前に学校に行かなければならないようで、1日の研修で取れる乙種防火管理者とは全くレベルの違う資格なので、賃金を高く設定しないと、必要人数を確保できそうにない。

平成24 年度末までの経過措置として、
食生活の改善指導や運動指導に関する専門的知識及び技術を有すると認められる者も支援を行うことができる。
食生活に関する実践的指導における「食生活に関する専門的知識及び技術を有する者」は告示にて定める予定である(告示に定めた研修の受講者等とする見込み)


研修を受講するだけで、管理栄養士の代理をしてよいのなら上手く行きそうだ。研修を受ける資格(栄養士でなければだめ、とか病院での実務経験)、何回の研修が必要かなどにもよるので告示がでるまでは戦略は立てられないな。


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