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2025年 1月18日(土) Smiles4 at 代々木上原 Smiles
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2025年の音楽鑑賞始め。
今年もその幕開けにふさわしい舞台。
それは代々木上原にあるお店Smiles

戦後昭和、1980年頃を思い出させてくれる美味しい料理。

そしてその催しはSmiles4

- 宇田川寅蔵(sax)
- 三上武志(E.gt)
- 澤田浩史(E.b)
- 須貝直人(dr)
【第1部】
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幕開けは"吹かし煙草の女"。
いきなり
「
えっ、何、このベースに、このドラムス!
」
な幕開け。
それに呼応するように切れのカッティングなギター。
そして泣きのサックス。
そして"On A Slow Boat To Jamaica"。
今宵のドラムス、これまでの、いえ最近の印象とは違う、奏でる奏でるリズム。
初めてこのSmiles4を鑑賞した日のこと、2016年の頃を思い出しました。
そしてベースがまたグイグイ。
ライヴハウスで音楽鑑賞するようになったきっかけは、もちろん最近の、この30年ほどのCharのライヴ活動に欠かせないベーシストをまじかで鑑賞したいと思った2014年のこと。
あれから何度かライヴハウスで、幾つかのバンドで演奏するベースを鑑賞してきましたが、どこのバンドよりもこのSmiles4での演奏が一番、自由にさらけ出しているように思います。
今宵のリズム隊のグルーヴ、いつも以上に凄いです。圧巻。
"酔っぱらいとミナ(The Drunkard And Mina)"。
今宵のSmiles4は凄い!
1980年代後半から1990年代後半は日常生活に追われ続け音楽、テレビも忘れていた頃。
以前、聞いたことはあったかもしれないけど「ビンゴボンゴ」というバンドの元メンバー二人みたい。
一部が終わっただけだというのに、今宵はもう満腹!
それ位、凄い4人、Smiles4でした。
【第2部】
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第2部の幕開け、恒例の誕生日のお祝いから、婚礼のお祝いに創った曲を。
うん、良い曲です。
そしてコロナの時代に創った曲"代々木上原 元気Smiles"に。
ギターが冴えわたっております。
リズム隊の2人も元気!なグルーヴ。
MCでは物真似。
戦後昭和生まれの私には誰の物真似かわからなかったというのはナイショです。
リズム隊のグルーブを核に短めのimprovisationから始まったその曲は、多分、"知られていない映画のテーマ・ソング(An Obscure Movie Theme Song)"。
やはり今宵のドラマーは昨今とは少し違う印象。いえ初めてSmiles4を観た頃に近い印象。
息も切れ切れお休みMCで告知タイム。
一休みしたところで"HA GU RE GU MO"。
そして"Ma Ho Ra Ba"。
「恰好良い・・・」
満腹。
ライヴで鑑賞した後はこのアルバムを音楽鑑賞。
うん、いいかも。
代々木上原は昨年も今年も来年も 寅年! です。
東京で観る音楽はこれが最初ねと、ボクはつぶやく♪
2025年 3月 1日(土) Smiles4 at 代々木上原 Smiles
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2ヵ月ぶりに新幹線の始発に乗って上京。

車中では なんちゃってサラリーマン。

背後からの視線にご用心!
なんとなくサラリーマン を演じるのでした。
そしてお目当ては2ヵ月ぶりの代々木上原にあるお店Smiles

やはりその催しはSmiles4
- 宇田川寅蔵(sax)
- 三上武志(E.gt)
- 澤田浩史(E.b)
- 須貝直人(dr)
【第1部】
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"Smiles4がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!"な幕開け。
ラテンの世界に導くドラムに呼応し煽るギター。
いつもにも増して大技小技を魅せるベース。
数回前もこのようなベースがあったかも。
数回前と今回の共通点は・・・観客かも。
「
もしや魅せてる?
」
と思い続けていました。
そして飛び交う管の音色。
ロバート・フラックもあちらの世界に旅立ち20世紀は遠くになりにきり。
前回も演奏した婚礼のお祝いに創った曲、良い曲です。
"代々木上原 元気Smiles"
【第2部】
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第2部の幕開け、恒例の誕生日のお祝いから、"酔っぱらいとミナ(The Drunkard And Mina)"。
へぇ、この曲はそういう思い出のある曲だったとは。
うん、良い曲です。
リズム隊のグルーブを核に短めのimprovisationから始まったその曲は、多分、"知られていない映画のテーマ・ソング(An Obscure Movie Theme Song)"。
"HA GU RE GU MO"。
そして"Ma Ho Ra Ba"。
「恰好良い・・・」
満腹。
上京ついでに横浜へ。

さ、寒い。
お昼ご飯。

本当はシウマイ弁当を買おうとしたのですが、た、高い。1000円以上!?
想定内の金額のこのお弁当を買いました。美味しかったです。
そしてあっという間に帰宅の途につくのでした。

もちろん車中では なんちゃってサラリーマン。

背後からの視線にご用心!
なんとなくサラリーマン を演じるのでした。
2025年 7月26日(土) Smiles4 at 代々木上原 Smiles
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本当は2か月前、5月25日(日)に横浜

へ出勤し、泣く泣く5月29日(木)に帰宅した直後。
そして6月3日(火)、
「
こんなことならば帰宅するのではなかった!
」
と思いながら緊急で横浜

へ出勤した直前。
そうその間の5月31日(土)にも代々木上原でSmiles4の催しはあったのでした。
残念!
その残念な気持ちで始まった6月もあっという間に過ぎ去り、7月になっても緊急で名古屋

を往復。
そして生涯学習の
朝日カルチャーセンター

富山新聞文化センター

を受講などしているとあっという間に下旬を迎え、1か月半ぶりに横浜に出勤。

崎陽軒の弁当を堪能するのでした。
そして4ヵ月ぶりに訪れた代々木上原。

もちろんお楽しみはSmiles4です。
- 宇田川寅蔵(sax)
- 三上武志(E.gt)
- 澤田浩史(E.b)
- 須貝直人(dr)
【第1部】
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"代々木上原 元気Smiles"で幕開け。
「代々木上原ラテン・ジャズ・フェスティバル」な1曲、この演奏がまた凄かった! な1曲をはさみ"Morito"。
約1時間、熱い演奏を繰り広げてくれたのでした。
【第2部】
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恒例の誕生日のお祝いから幕開け。
ほのぼの感を瞬時にかき消すように"酔っぱらいとミナ(The Drunkard And Mina)"
そしてもう1曲。
このグルーヴ? ノリ? リズムの嵐。
洗濯機の洗濯槽の中でもまれるブリーフはこのような気分なのでしょうか?
既に30分間、ほぼ2曲で30分間の熱演!
何曲か挟みながら、"HAGUREGUMO"、"MAHORABA"。
あっという間のなんと 70分位!? なのでした。
【アンコール】
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あの曲とこの曲。
なんか身体が自己都合で鑑賞できなかった5月31日(土)分でジャマイカに行きたい気分になり、もう1曲リクエスト。
その声に応えてくれました。
嬉しい!
"On A Slow Boat to Jamaica"で今宵も終わりを迎えたのでした。
んっ、2部が始まってから1時間40分!?
2025年 8月 5日(火) 書籍 森 俊一郎著「東芝EMI洋楽部の輝ける日々」を読書
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光る 光る東芝♪
今から60年位前、1960年代。
物心付いた頃、自宅にあった白黒テレビから流れてきた番組の提供ジングル。
今から50年前、1970年代。
深夜、AMラジオから流れるThe Beatlesの"のっぽのサリー"こと"Long Tall Sally"。
その曲に合わせ今月の月刊誌「ミュージックライフ」のCM。
そのThe Beatles関係のレコードを販売していたレコード会社は 東芝EMI でした。
当時、EMIの方が出資比率が大きい外資系レコード会社で、1975年頃、私にとってレコードといえば 東芝EMI でした。
もちろんポリドール、クラウン、CBSソニー、キング、などもありましたが、やはり 東芝EMI が一番思い入れがあったレコード会社でした。
髪の毛を切り、スーツを着て上京した1980年代、新橋にあった雑居ビルと虎ノ門の官公庁街のビルを何度か書類をもって歩きました。
その途中、溜池にあった東芝EMI本社ビルの前を通った時の感動といったら。
1975年頃に中学校の修学旅行で初めて上京し、首都高を走る観光バスの車窓から日本武道館のタマネギを見た時と同じ位の感動だったものです。
その後、2000年頃、浜松町にある大手電機メーカー 東芝 の本社ビルを見た時は何の感動もありませんでしたが、これが幼少の頃、テレビのCMで耳にしていた会社の本社とは思ったものです。
当時は半導体事業などカンパニー制だったような。
その後、東芝という名前は私の記憶から薄れていった2005年頃、その東芝が音楽事業をEMIをEMIに売却してしまいました。
そして東芝は原子力事業の失敗、2020年代には東京証券取引所への上場を廃止したニュース位でしょうか。記憶に残るのは。
レコード会社 EMI も今はユニバーサルミュージックに吸収されているみたいです。
時は流れ2025年 初夏を迎える頃、ネットで目にした一冊の本の告知 「東芝EMI洋楽部の輝ける日々」。
もちろん一瞬の迷いはあったものの予約購入の手続きをしてしまいました。
そして猛暑の頃、一冊の本が届きました。

この本もあの本の時と同じように毎晩、ベッドで横になり2ページか1ページ位しか読み進まない月日が流れるかと思いましたが、面白かったです。
ほぼ毎日、1章ずつ読み進みました。
敗戦後の昭和、高度成長期時代、オイルショック、バブルな 昭和・後期 の時代。
そのバブルを迎える頃から、平成 前半 の時代まで。
平成 後半 の時代には「ブラックな企業」「ブラックな職場環境」という言葉が行き交うようになり、令和 の時代を迎える頃には、少しでも意に反するとブラック扱い。
相手が少しでもそう思ったらハラスメント!?
第三者機関がお互いを聴取して判断。
コンプライアンス、法令遵守な 令和 の時代ではこの本に記載されているような働き方は難しいかもしれません。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
が基本というのはわかっていながらも、背中を見て覚える、叱咤激励で教え覚える、寝食を忘れて、いえ、寝食する余裕なく働く。
長いようで短い、短いようで長い人生。
そういう時期があっても良いと思いながら、あの頃を懐かしく思いながら読み進みました。
1980年のPaul、1989年以降のPaul。
1990年代、21世紀のThe Beatles。
The Beatles、クイーンからデュラン・デュラン、デヴィッド・ボウイまで。
1985年を迎える頃には音楽を聴くことから遠ざかったし、もともとあれこれ広げて音楽を聴くこともしなかったから、馴染みのないバンドの話もたくさんありましたが、著者の仕事の功績、当時の東芝EMI洋楽部の功績を楽しく読み進めることが出来ました。
予約特典はA5クリアファイル。

エコノミックアニマル、 高度成長期の昭和 の時代はもう戻ってこない、明治維新後の一つの時代だったかと思います。
あの頃から50年、半世紀。
戦争、兵隊さんになることもなく過ぎ去った半生に感謝する今日この頃です。
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