ビートルズという
星のかけら
受講メモ
1974年12月に出版されたビートルズ事典

を1975年に買ってもらい、白黒で掲載されたレコードのジャケットとそこに記載された文章を読みながらあれこれ想像していた日々を思い出します。

私の音楽好きはビートルズに始まり、ビートルズで終わる。
そう確信する今日この頃です。
The Beatles
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朝日カルチャーセンター 新宿教室 2025年度第2四半期

「解散後のソロ・アルバムを紐解く」というテーマでカルチャーセンターの新宿校の教室での講座。

講師は鈴木 惣一朗氏と藤本 国彦氏。
特に藤本氏は映画「ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ? The Touring Years」映画「ザ・ビートルズ:Get Back」など監修されている方。

ビートルズの解散後に発表された4人のソロアルバムを取り上げ、テーマを設定して「vs」形式で対比しながら各メンバーの音楽的特徴や個性を掘り下げるとのこと。
比較することで見える新たな発見や意外な共通点を楽しみながら、ビートルズメンバーのソロワークを振り返るとのこと。


何はともあれ受講してみようと思い申し込みをしてみました。

解散後のソロ・アルバムを紐解く

日程 講座内容 講義内容 感想、学び
1 07/18 「眠っていた才能と70年代サウンドへの挑戦」 『オール・シングス・マスト・パス』 vs 『センチメンタル・ジャーニー』&『ボークー・オブ・ブルース』

『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』 vs 『ワイルド・ライフ』
うーん・・・

「VS」でも良いのです。

ただ何とも言えない2時間弱でした。

2 08/29 「商業ロック、パーソナルな世界、その苦悩」 『レッド・ローズ・スピードウェイ』 vs 『マインド・ゲームス』

『ダーク・ホース』 vs 『リンゴ』
当時の音楽業界や世相、個人の思い出も織り込みながらアルバムと楽曲を評論されているトーク・ショー。
確かにソロ・ワークを振り返されていました。

3 09/19 「頂上決戦なんです!」 『バンド・オン・ザ・ラン』 vs 『心の壁、愛の橋』

『慈愛の輝き』 vs 『リンゴズ・ロートグラヴィア』
旬の アルバム「Anthology 4」

が単独で発売されるお話。 Paul & Wingsのベスト・アルバム「WINGS」の話などで始まった今回。

アルバム「バンド・オン・ザ・ラン」のレコーディングをアフリカ ラゴスで行ったその狙いの推測。
うーん、全く同意しかねますが、トーク・ショーでの話としては良いかと。

やはり「心の壁、愛の橋」のVSは「ヴィーナス・アンド・マース」だと思いながら拝聴しました。

「慈愛の輝き」の発売は1979年。「リンゴズ・ロートグラヴィア」の発売は1976年。
3年間の隔たりがある2枚。
VS するには少し離れ過ぎているように思いました。

VS するアルバムをどのように選定したのか。
もう50年位前の出来事ですから2〜3年の違いは誤差かもしれませんが。
その説明があると私にはわかりやすかったです。



楽曲が良いのが大前提で、アレンジ、エンジニアリングで更に曲の魅力が増し光輝く。
そのようなアルバムはNakedになっても魅力ある。

ビートルズが教えてくれた

の一つだと思いました。


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