2016年 9月24日(土) The Beatles
映画「Eight Days A Week - The Touring Years」


1にThe Beatles、と解散後のソロ活動。

2にThe Bee Gees、ただし1975年のアルバム「Main Course」まで。

3がかぐや姫、風。

の私としては待ちに待った公開日。


ビートルズの映画を映画館で観るのはほぼ40年前。

あの時も自転車を操って観に行きました。

当時は3本立て500円(小人料金)で朝から晩まで観続けることが出来たのですが、昨今は1本限り。

おまけに高い。

どうしたら・・・そうだ20時以降のレイトショーならば今日も1300円で観ることが出来る!

40分弱、自転車を操って映画館までビートルズの映画を観てきました。

   


自転車置き場は何処?、っていう位に広い敷地。

建物に入っても広い広い。

ようやく建物内にある映画館を見つけることが出来ました

   


入場すればの観客は20人弱でしょうか。

70歳位の方から50歳前後位の方々が多かったです。

最年少は30歳前半位のお父さんに連れられた6歳くらいの女の子。


いよいよ開幕です。


1995年のAnthologyと同じ位に楽しめた2時間30分でした。

1995年のAnthologyから20年。

技術の進歩で新たなテーマでAnthology。

20代という人生を描いた映画。

やはりライヴ演奏を観せる映画ではなく、トップを夢観て日夜クラブで演奏し続け、チャンスを掴み昇り詰めたその状況に葛藤する4人の人生の数年間を描いた映画でした。

その後の人生も書籍などで知っているから何かジーンってきます。

えっ!?、あれ!?という映像からこの音源は!?の数々。

最後は海賊版VHSで見慣れた映像と思いきや、これは凄い!?

観ながら思ったことを備忘メモ。


【驚き映像】

笑えたし驚いたのはインタビューを受ける4人です。

お話し中のJohnの後ろからJohnの頭に吸っているタバコの灰を落とすGeorge。

George、凄すぎです。


1965年12月に行われた最後の英国ツアーでの"Day Tripper"の断片映像は音源ともども初めて観ました。


白黒映像に着色した映像、やはりカラーになると嬉しいです。


【驚き音源】

音源はどれもインタビューが被さっていて断片ですが、

"Girl" "I'm Only Sleeping"

"Sgt Peppers Lonely Heats Club Band"

"Lucy In The Sky With The Diamond"

など興味深いものばかり。


【嬉しい映像】

映画「Let It Be」から"Don't Let Me Down"、そして"I've Got A Feeling"。

映画のカメラマンが下からの映像を撮るために地面に寝そべっているシーンなど映画とは所々違うカット割り。

音源はどうだったのでしょう。
聴き比べなどしたら従来音源を磨き上げたのか、はたまた新出かリミックスされた音源なのでしょうか。

気になるところです。


【1965年 シェアスタジアム】

映画のエンディング・ロールが流れ「あっという間の2時間30分だな」って感慨にふけっていると、突然、始まる1965年のシェアスタジアムのテレビ番組映像。

本編終了後、これがボーナス・トラック的に鑑賞することが出来る構成だったようです。

当時、テレビ放送された映像ではハリウッドボウルのライヴ音源に差し替えたり、ベースをスタジオで録り直したりしていたと記憶しますが、今回の映像で使用された音源はどうだったのでしょうか。


"Ticket To Ride"で2回目のAメロの後半でPaulが珍しく音を外すシーン、音声はポールの声は小さめで全く気づくことが出来ませんでした。

音を外し自分自身が「アレ?」という表情のPaulを何故したのかわからない音源になっていたような気がしました。


当時のテレビ番組ではレコードの音が上から被せられて放送された"Act Naturary"ですが、ここでは祝・ライヴ音源。

ただGeorgeのギターだけはレコードの音源が使用されていたような気がします。


やはり当時のテレビ番組ではインタビューの音声が被せられて放送された"A Hard Days Night"ですが、ここでは祝・インタビューの音声被せ無し音源。


また本編の方ですが、シェイスタジアムの映像に、スタンド内に常設されていると思うラッパ型のスピーカーから演奏する音が流れているシーンがあったと思いますが、あの音が当時の観客が耳にしていた音だと思うと何か感動してしまいました。


大きな画面で大きな音で観て聴くThe Beatles。

出来るものならばもう一度観に行きたいものです。

自宅に戻りパンフレットなどを眺めながら映画のワンシーン、ワンシーンを思い出すのでした。

 


それにしても自転車を操った往復80分弱。

自動車の往来はそれなりにあるものの歩いてる人や自転車を操る人は全くいません。

見かけたのはコンビニの駐車場にお店に出入りする人位でした。



back to The Beatlesの部屋
back to サイト・トップ






2020年 4月26日(日) The Beatles
映画「Yellow Submarine」ネット配信


日本時間 2020年4月26日(日)1:00頃から、7万人以上の方々と一緒に映画鑑賞しました。

ビートルズを聴くようにから45年?
ビートルズ、青盤の1枚目の頃。
Anthologyの2ndの後半、サイケデリック時期の終わりの頃。
公開から52年?の映画「イエロー・サブマリン」を初めて鑑賞しました。

映画というよりもThe Beatlesの曲のイメージ映像を観ているような気分でした。
1960年代に21世紀の音楽鑑賞の姿を先取りしていたThe Beatlesを改めて認識した2時間でした。

"All You Need Is Love"
   

後日、情報サイトに

ユーチューブのザ・ビートルズ公式チャンネルで米東部時間25日正午(日本時間26日午前1時)から、1968年のアニメ映画「イエロー・サブマリン」が配信され、「一緒に歌ってパーティーを」という呼び掛けに世界中から7万人以上が参加した。
この配信パーティーは「愛と音楽の祝祭」と題した1回限りの特別イベントで、ファンらが自宅や職場で視聴しながら歌い、その様子をツイッターなどに投稿した。

とありました。

1967年6月25日に放送された世界初の衛星中継テレビ番組「Our World」は世界中でののべ視聴人数は3〜4億人という話しもあり、同時視聴の道具としてはネットよりもテレビの方がまだまだ高いのかも。
でも52年前の映画を全世界で7万人以上の方が同時鑑賞したというのは凄いことです。
その一人になったことが嬉しいかも。

そして2:20頃、今日も小さい地震。
お願いだから自然災害だけは起きませんように。
と思うのでした。


back to The Beatlesの部屋
back to サイト・トップ