西南海観光鉄道
西大寺鉄道廃線跡探訪

 本州以東唯一の3フーター(軌間914mm)の軽便鉄道、西大寺鉄道は1911年に部分開業、1915年に後楽園−西大寺市間が全通しています。個性的なスタイルの気動車群が特徴でした。はだか祭りで知られる西大寺の「会陽」(毎年2月)の際には、ありったけの気動車と客車を動員した4〜5両編成の列車が、鈴なりの参拝客らを乗せて走ったといい、その姿は軽便鉄道ながら壮観だったそうです。牧野俊介氏の「自転車に抜かれたコッペルたち」(プレスアイゼンバーン、版元切れ)に詳しいです。廃線は1962年9月。40年以上の月日が経ち、市街化の拡張に伴って線路跡の痕跡はほとんどが消滅していますが、わずかに残された面影を訪ね歩いてみました。

・後楽園駅(07/02/05)Updated!
・国富付近(06/06/12)
・森下駅付近(06/06/12)
・原尾島駅付近(06/06/12)
・藤原駅付近(06/06/19)
・藤原駅〜大師駅間(06/06/19)
・大師駅付近(06/06/19)
・財田駅付近(07/02/05)Updated!
・長利駅付近(07/02/05)Updated!
・大多羅駅〜広谷駅付近(06/10/17)
・西大寺市駅付近(06/10/17)

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