西南海観光鉄道
Joe Works in USA

・From "Narrow Gauge and Short Lines Gazette"
 米国のナローゲージ専門誌「Narrow Gauge and Short Lines Gazette」の1981年11/12月号で、Charlie Getz氏のコラム「The Narrow Gauge SCENE」が乗工社の「リオグランデ・ミニランド」シリーズをはじめとする製品を2ページにわたって取り上げています。「THE "CUTE" NARROW GAUGE」と題され、同年のNMRA(米国の鉄道模型団体)のコンベンションに出展されたミニランドシリーズや、篠原模型店のナロー用線路とポイントの出来栄えに多大な賛辞を贈っています。コンベンションではインポーターのFlying Zooのブースで紹介され、RGS #455、D&RGW C-16、Mason Bogie、Mich-Cal Shayも展示されたとのことです。誌面ではこれらの写真も掲載されています。

 筆者のGetz氏はHOn30(HOeと同義で、1/87、9mmゲージのナローモデルのスケール)の推奨者であるようで、乗工社と篠原の新製品を使えば、ナローゲージモデリングの世界がさらに広がるであろうというような趣旨を述べています。このゲージの有利な点として、フリーランス的要素を盛り込めることを挙げ、個人の発想力が唯一の限定的要素としています。近々、安価な車両や線路の供給が期待できるとし、精密な機関車のキットが約$50(当時は$1が\200内外)、完成品が約$80で手に入るだろうとレポートしています。

 さらに、筆者の友人が実際にバグナルとシェイを組み上げたレポートもあるほか、乗工社や珊瑚模型店のナロー製品が東京・杉並のFlying Zooから直接入手できることも付け加えています。  

 NG&SLGの記事内容の提供は、Peter Roos氏の好意によるものです。
The article of NG&SLG is provided by coutesy of Mr.Peter Roos.

記載内容は当時の事情であることに留意して下さい。


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