【素粒子・クオーク・グルーオン:000123】

 原子、原子核、陽子、中性子、まだまだ続く。中間子、クオーク、グルーオン。
 陽子や中性子を構成しているさらに小さな6種類の「基本粒子」があった。
 その基本粒子を結びつけている、さらに小さなグルーオンという粒子が存在するという理論がでてきている。
 一体どこまで続くのか。「素粒子はいくら解明しても、その奥にまた奥がある。それが無限に続く」というのが、科学者の見方らしい。

 この頃、夜中にふと目が覚めて、自分がしてきた生き方に否定的な気持ちが涌いてきて、どうしようもない気持ちになり、眠れなくなることがある。
 そんなとき、物理学や生物学を思い出し、自分の中から、人格というものをはぎ取って忘れようとしている自分を感じる。
 フェミニズム、物理学、生物学に興味を持てたことはとても良かった。どれだけ自分が救われたことだろう。これらを知らなかったら、自分を早めに消すことを考えていたかもしれない。
 今は、自分が無になる様子をシュミレーションすることが出来ているな、そんな気持ちで落ちついている。

<<<

>>>