■SYMPHONY OF ENCHANTED LANDS/RHAPSODY
  RHAPSODYの待望の2nd。
  衝撃的なデビューから、もう一年たったのかぁ。1stは滅茶苦茶聴き込んだよなー。
  アレは本当に'97年のベストアルバムだったけど、今回はどうかいな?
  よもや、ANGRAの様なことはあるまいな。

  OPのインストEPICUS FURORから続くEMERALD SWORDを聴いて安心したよ。
  前作LEGENDARY TALESと方向性は全く変わってない。
  聴く人によっては、赤面するくらい大仰なシンフォニックメタルだ。
  ウンウン、こーでなくては。
  このアルバムはLEGENDARY TALESに続くエメラルドソード・サーガの続編だそう。
  そら、音楽の方向性も変わらんよな。完全にRPGの世界だ(笑)。

  でも、1stほど燃えるモノを感じないのは何故だろう?
  考えた結果、BLIND GUARDIANの新作と同じ理由だという結論になった。
  つまり、音楽の方向性なんかは全くのオレ好みなんだけど、
  メロディのアレンジが微妙に好みじゃないってコト。
  嫌いってわけじゃない。佳曲揃いだけど一曲だけズバ抜けてる。
  要はEMERALD SWORDがNIGHTFALL IN MIDDLE-EARTH
  MIROR,MIRORなワケよ。

  まぁ、このこと自体はあんまり気にするほどのことじゃないな。
  1stほどじゃないけど、良いアルバムには違いないし。
  音楽性が変わらない限りは、なが〜い目で見よう。
  というわけで、次作にも期待!